75歳以上の運転免許更新には事前に認知機能検査と高齢者講習が必要です。
認知機能検査案内葉書が届いたので即、最寄りの青葉自動車学校に申し込んだのに2カ月以上先となり、
1月21日漸く受講できました。
何しろ青葉区は男性平均寿命が市区町村別 日本一(最新の2015年調査)の高齢者密集地域。
改めてその事実を実感させられました。
認知機能検査の点数評価は3ランクに分かれ、76点以上は高齢者講習が2時間、49点以上は3時間、
0~48点なら専門医の診断を受けた後、問題無ければ3時間の講習となります。
なんとしても76点以上を取って、面倒は避けたいのが本音。
テスト内容は「時間の見当識」「手掛かり再生(イラストパターンの)」「時計描画」の3種類。
面倒なのは「手掛かり再生」。
何時もの要領で、ネットにヒントはないかと探したらありました。
YouTubeには警察庁のホームページに全てが詳細に説明されています。
他にも「2022年変わります」「認知機能検査本番問題」「認知機能イラストのお覚え方」など続々記事が。
イラストパターンもA~Dの4パターン、計16枚がそっくり掲載されています。
事前にこれを覚えておけば楽勝です。
パターンを見ている内に気付きました。
イラストの並び方に規則性があるのです。
Aパターンの1枚目は 4つの象限に武器→楽器→体の一部→電気製品
2枚目は 虫→動物→野菜→台所用品
3枚目は 文房具→乗り物→果物→衣服
4枚目は 鳥→花→大工道具→家具
実際に検査場で使用されるのは4パターンの中から1つだけです。
どのパターンであれ、1~4の順番に提示されます。
イラストの並ぶ順番は各パターン共A1~A4と同じ順です。即ち最初のイラストは、どのパターンも武器→虫→文房具→鳥となります。
従って、①A1~A4の各最初のイラスト(武器、虫、文房具、鳥)さえ覚えておけば、後は次々と一寸意味づけをした連想法で覚えるだけです。
同様に②各パターンの1~4の最初のイラストが何であったかを覚えておけば、後は①の要領で芋ずる式に記憶を手繰って行けばいいのです。
更に申し添えれば、ABCDと4パターンありますから、例えば武器なら4種類あります。楽器も同様4種類。
従って種類ごとに名前を覚えておけばどのパターンが提示されても完璧です。
そんなわけで、2週間後に届いた認知機能検査の結果は、なんと100点。
一寸ズルをした気分もありますが、「何事も準備」、そして「結果良ければすべてよし」です。