先だって日曜日 次男が

別棟を解体するように・・と言って帰りました。

 

 

別棟とは・・

84㎡の鉄筋コンクリートの建物なんです。木造の母屋と廊下で繋がってるせいか?固定資産税が高い?のです。

 

この鉄筋コンクリートの建物を1975年に建てて以来、固定資産税の事は気にもしてなかったのですが、次男は横浜の美ケ原のマンションに住んでいても、我が家より少し安いくらいだから、誰も住んで居なくて、車も無いなら駐車場も必要でない。解体するため、見積って貰うように!!と言って帰ったのです。

 

長男に相談しましたよ。

長男は、全く考え方が別で・・この建物には、凄い量の物を置いています。

それらを、何時の日にか廃棄するにしても今の時期でないだろうびっくりマークって。

 

月1万円強で倉庫を借りてると思うと高いモノでない!って。いずれは、中の物は処分するにしても・・わたしが居なくなると、色んな状況が変わるでしょうけど・・

 

次男に、長男は反対だからと知らせると『そう言うと思っていた』とは言っていたけど・・

 

長男と次男って、子どもの時から性格が違っていて、でも面白いと思う部分もあった。

 

 

そう言えば・・昔々

長男と次男が別棟の廊下で、凄い取っ組み合いの喧嘩をして二人共ひっかき傷で血だらけになった事があった。

ダンナは必死に止めようとしたけれど、わたしは刃物を持ちだすなら止めないといけないけど、一度大きな喧嘩をすれば良いのよ!と眺めていました。

 

お兄ちゃんは良い子で、弟の方は引け目を感じる日々だったのかな?弟の方も一度爆発したかったのでしょう。

 

長男’62年生まれ、娘’64年生まれ、次男’66年生まれ

 

別棟の建物には、色んな想い出があります。

子ども達3人の各部屋でしたから・・

 

長男の結婚式が終わって新婚旅行を送って行って帰って来た日、何とも言えない心に穴が空いた気がしたのだった。この思いは二度と感じられないと思うから、大切に胸の奥に取って置こうと思ったのでした。

 

娘を、車で大学の寮に送り(同室の人はその時、誰も居なかった)置いて帰って来た時、辛くて辛くて家に連れて帰りたく、家に着くまで一言も出なかった。

結婚式の時はダンナ様に引き渡したのだからと全然涙もでなかった。

 

次男は、大学の時、1年は家から通って、確か2年から家を出て行きワンルームに住んで、出て行ってしまった。

待ってよ~、この子、まだ仕上げをしてないよ~と思ったのを思い出す。

 

昔の事を思い出していると・・長くなってしまったぁ~