裏「吟吟」で一献♪-??.JPG



小生と同じ匂いを感じさせる大先輩
大垣さんとの酒席を、遂に持つ事が出来た。

学芸大学の名店、件。

おでん出汁のいい香りが
店内いっぱいに充満している。

折角、2人っきりの酒席が実現したんだ。
件は二時間で切り上げ、
酒縁川島、穂のかへ行こうか、
はたまた産直屋たかへ流れようかと、
いくつかの展開を考えていたが、
結局は件で6時間コース。
いい店って、
時間を忘れさせてくれるね。

お造りから始まり、名物のおでんが供されると
お燗酒タイムに突入。
ちょっとした酒肴を欲していたら、
気がきく大垣さんは、
なめろうを注文してくれた。

そうだよ、そうだよ、ソースだよ。
このタイミングで、なめろうだよ。

しかし、築地が休みの日曜の遅い時間に、
鯵やら鰯やらが残っている訳がなかった。
そりゃソースっすよね。

若干の口さみしさもあるが、
豪州トークに花を咲かせているから
ちっとも気にならない。

すると、番頭さんがすっと料理を出してきた。

魚がなかったんで‥

と照れながら出てきた酒肴が
茄子のなめろうだった。

くーーっ、泣かせるねぇ、番頭さん!

こういうメリハリのあるサービスがあるから、
6時間ドラマも退屈しないんだ。

今日1番の日本酒は、島根の銘酒「王禄」。
大垣さんに初めて酌をした、
記念すべき一杯だったから。


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