2年前から実家で親と同居しているミミゴローです。
親から子育てに関して口を出されることはほぼないのですが、時々父から「ミミゴローの子供達へのスキンシップは度が過ぎる。」と言われることがあります。
フランスでは普通…むしろ控え目な方かと思うものの、ここは日本だから見ていて気持ちが悪いと。
具体的にどんなものかと言うと、ハグやキス、体の一部分を撫でたりすることが過剰だと言われています。
ハグは他の保護者を見ていても結構している人は多い。
キスはあまり見ないですが、私も父に言われてからは外ではあまりしません。するのも、ほっぺや頭や、それ以外の場所はよく言うbisous magique的な痛いの痛いの飛んで行けーという時にするのみ。
体の一部分を撫でる…髪の毛や肩、手など…え、それって駄目なの?と。
今朝は「ミミゴローのも見ていて嫌だけど、元夫くんの子ザルに対してのスキンシップはもっと嫌だよね。髪の触り方とかが性的な触り方に見える。おかしいよ。」と言われて衝撃でした。
元夫の名誉に誓って言いますが、全くもって性的に触ってはいないし、はたから見ていてもそういう意図をもって触っているようには見えません。
元夫の方が力が強いので、私よりも元夫の方がよく子ザルを抱っこしたりしています。(子ザル、もうすぐ9歳、25キロ。切実に重くてもう持てない)
子ザルもスキンシップが好きな方。ママ抱っこして!とよく言われます。抱っこしてくれないと頑張れないとか。
私の知る限り、欧米諸国ではかなり普通の範疇のスキンシップだと思います。
逆に子ザルと一緒にお風呂に入ったりは数年前からしていません。一緒にも寝ない。
子ギツネとも去年くらいからはお風呂にも一緒に入らなくなりました。
日本なら多分父親ともまだお風呂に入っていてもおかしくない年齢じゃないかな?と思いますが、それは元夫的にはあり得ないと。
ちなみに父は私や元夫が子供達と一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たりするのは全く問題視していません。
しかしそれは欧米諸国的にはそっちの方が性的で児童虐待案件。
母は父のように直接言ってきたりはしませんが、同意見ではあるよう。
今朝「自分達はよくても、周りから見たら『そういう事が好きな子なのね』って思われて変な人に狙われたりするからね」と言われました。
実際、うちはスキンシップはほぼない家です。
両親が手を繋いでるのを見たこともありません。
親とお風呂に入ったり、低学年の時は一緒に寝たりはしていたけど、日常的なハグやキスは一切なし。
フランスに行くときや、帰ってきたときに空港でハグをするくらいです。
うちの親がうちの子達にハグやキスをすることもありません。頭を撫でたり道で手を繋いだりくらい。
こういう記事↓を読むと、やはりスキンシップは大事だと思うんですが。
怒ってたり泣いてる子供を抱きしめることで、子供の気持ちが落ち着いて、あのね…と話してくれることもよくある。
日本だとそれがお風呂になるのかな。
ここは日本…とは言え、うちの子達はフランス人でもある。
今まで普通にスキンシップをしているのを、同居の親が嫌がるからという理由でやめるのはおかしいと思う。
子供が嫌がっているのならまだしも…。
ただの文化の違いだと思うのですが、どうしたものか。
今日の一首ほどける
抱きしめて意固地な気持ちが緩んだり言語化できたり心がほどける