私の将来の目標は、島田順子さんのようなカッコいいマダムになることです。(私がここで言うマダムは、60~70歳以上の女性のことです。別におばあちゃんでもいいけど、おばあちゃんは可愛らしいイメージ。縁側でニコニコしながら孫と猫とお茶を飲んでいるような。)

 

見て下さい、この素敵な立ち姿↓!!超カッコいい!

 

このページに載っているパキッとした黄色のセーターも素敵。

 

先日、観客の平均年齢が75歳くらいではないかというコンサートに行ってきたんですが、そこでしみじみと思ったんですよ。

どうして日本のおばあちゃんはおばあちゃんっぽいのかなと。

こっそり観察して私なりに分析した結果がこれです↓。

 

キョロキョロ靴が服に合っていない。

靴がみんなおばあちゃん靴!!

よく高齢者向けの怪しい新聞広告に載っているような爪先が丸っこくて底が厚めのやつです。 

 

 

 

 

島田さんのようなカッコいい靴を履いている人はほぼゼロ。なぜだ!

楽だからなんでしょうが、そもそもカッコよくて履きやすい靴があまりないですよね。

 

凝視服の情報量が多い。

深緑のセンタープリーツの素敵なパンツにエンジ色の靴、黒い靴下、オレンジのセーター?の下に赤いハイネック、その上にクリーム色のジャケット、更にペールピンクのストールと黄土色の鞄のご婦人がいました。

なぜこんなに色を使おうと思ったのか。

 

日本の子供服や子ども靴のガチャガチャ感はすごいと思います。

黒にピンクや紫にラメにフリルにレースにハートに星にリボンに猫に犬に…。目がチカチカするネガティブ

男の子の靴もそう。黒に赤に金色に…なぜだ。

 

 

不安デザインが少女趣味。

フリルやレースや花柄率のなんと多いことか…。

いや、個人の趣味なので他人がどうこう言う事ではないのですが。

 

ネガティブ色が暗い。とにかくくすんだ色ばかり。

ベージュ、グレー、黒、エンジ、くすんだ紫、モスグリーン…パキッとした色は皆無。

見ているだけで老けそう。

 

数年前からフォローしているブログ↓でやめろと言われていることばかり。

このブログは本当に参考になります。すごい。この通りにしたらお洒落になれると思う。

 

フランスはファッションに関してはカッコいいマダムが日本より多いと思います。

流行はガン無視、自分に合う服を着る、年を取っても鮮やかな色を着る、シンプルで色をガチャガチャ使わない。

あ、これ全部若者以外の話ですが。若者は流行に乗っかりまくってます。どこも一緒。

 

「もう65歳だから」↓ともあまり言わない。

年齢バイアスにとらわれていないわけではないけど、その年齢バイアスが日本よりもかなり上だと思う。

「もう40だしな~」なんて言うと、「まだ40!まだまだ若い!」と言われます。

実際に今の40代って昭和の40代と比べると本当に若いですよね。

 

私も60になっても、70になっても、80になっても、キリっと軽やかでいられるように意識し続けたいです。

 

 

今日の一首

 

どうせなら素敵なマダムになりたいなヒールに口紅さし颯爽と