やっとゆっくり本を読めるようになってきたので、色々図書館で借りて読みまくってます。

 

面白かったのがこれ↓。

不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち「きょうだい型」性格分析&コミュニケーション 五百田達成著

 

「人の性格は『きょうだい型』に支配されている」というテーマの本。

 

すべての人は必ず、「一人っ子」または「末子」として生まれ、そこから分かれていく。

長子と一人っ子は途中まで同じグループで、中間子と末子は途中まで同じグループというのは面白い事実だなと思いました。

 

著者曰く、長子と一人っ子は生まれ落ちた時に親にとって唯一無二の存在だったという点、中間子と末子は生まれた時に既に兄姉というロールモデルがいたという点で、似た性格が作られるとか。

 

そして長子と中間子は下に弟妹が生まれ、親の愛情を奪われたと言う気持ちと、きょうだいに対する責任感の両方が芽生えるという点、一人っ子と末子は生まれ落ちた時の運命が変わらないという点で同じ。

 

こういうきょうだい型の分類での性格分析、すごく面白かったし、かなり自分にも自分の家族にも当てはまっていると思います。

 

子ギツネを生む前に見つけたサイト↓で、生まれた順によって性格が形成されるという記事を読んだんですが、なるほど納得できる。

 

私は中間子ですが、同じ中間子の友達と中間子あるある話で盛り上がったり。

一番上は初めてだから可愛がられるし、下の子は最後だから可愛がられるし、うちらって可哀そうだよねと。

 

でも同じ中間子でも、姉や兄と同じ性別か違う性別かで全然違うと思う。

違う性別だと、初めての男の子や女の子でちやほやされる率が全然違うんですよねーーー。

結局上の子も下の子も親に愛されてずるい、というのが中間子な私の考えです。

 

この本によると中間子は永遠の思春期、こじらせ女子・男子だそうで。納得。

 

 

今日の一首

 

上の子は初めてだから可愛くて一番小さい末子も可愛い(あれ、中間子は?)