夫とのことで離婚が現実味を帯びてきてから、意外にも毎日が楽しいです。
もちろん夫との関係は良くなっていないし、目の前の現実は怖いです。
だけど、もしかすると、フランス生活が残りわずかかもしれないと思うと、今やらなきゃもうできないんだと思うと、今までしていなかったこと、いつかやろうと思っていたことをするようになりました。
ここ数週間、外に行く度に通りすがりの人と話すようになりました。と言うと怪しいですが(笑)
私、フランス生活は長いものの、あまり知らない人と関わったりするのが得意でなかったんです。
今までは挨拶されたら挨拶を返すくらいで、知らない人と長く話すなんてなかった。
それがスーパーのレジ待っている時や、電車やバスを待っている時、公園や町中で近くにいる人と何気ない会話をするように。
今日は、公園で全く知らないお母さんと1時間近く話してました。
また会う約束をしたとかじゃないけど、楽しかったです。
そもそも子連れは話しかけられやすいと思うんですが、ただの挨拶だけでなくて会話をするようになったというのは、私にとっては相当大きな変化です。
そして、色々なイベントに行くようにもなりました。
子連れだし、また今度行けばいいかとか、また来年行けばいいかとかじゃなくて、もうこの機会を逃したら行けないかもしれないと。
パリだってこの前行けたし、ちょっと頑張れば子連れでも行けちゃうかもと企んでいます。
同僚や友人とも、時々週末の夜に子供達を夫に任せて一緒に外出してます。
子ザルが7か月だった時には、夜間授乳のこともあるし、切実に眠いし、夜の外出なんて考えられなかったんですが、今は会える時に会っておかないとという気持ち。
まるで子ギツネを妊娠中の時のような気持ちです。
あの頃は(と言っても、まだ1年も経ってないけど)、子ザルとの残された時間が大切で仕方なくて、何をしても楽しかった。
でもよく考えてみると、人はいつか絶対に死ぬんだし、それが数十年先だと勝手に思い込んでいるだけで、いつ何時いなくなってしまうかわからないんですよね。
自分の今いる環境、大げさに言えば人生は有限だって、自覚したからこそ、今を大事に、今できることは今やろうと思えたんだと思います。
追い詰められないと気付けない自分ってどうなのとも思いますが、気が付かないよりずっといいと、いつまでかわからないけど残された時間を満喫しようと思います![]()
今日の一首
時間には限りがあると自覚して何気ない日々が愛おしくなる