こんばんは、寺島正美です。
最近、
「寺島さんて、カウンセラーですか」
と言われる機会が増えています。
そういえば、今年になってから、
「カウンセリング」などの言葉を使わなくなっていましたね。
なぜだろう。
書くのが面倒になってきたこともありますね。
■私の相談歴。
私は、
2000年から、福祉・介護に携わるようになってきました。
特に、
対象者になる方のご家族と接する機会が多く、
有料老人ホームの仲介業を始めてからも、
実に3000件以上の相談を承っています。
その他にも、
介護センターの支店長や、施設運営の経験からも、
対象者様はもちろん、
ご家族と接する機会も多いです。
そんな中、
私の過去の経験から、
ご家族にアドバイスをさせていただいていたことがあり、
それを「もっと多く人に伝えていきたい」
と思うようになりました。
そこで、ほぼ自己流でご相談を受けるようになり、
現在に至ります。
このブログの昨年分を見ていただくと、
「心のあり方カウンセラー」と書いています。
でも、全て、私の経験です。
当然のことながら、
統計学的な数値の立証を出来るほどの相談も受けていませんし、
科学的根拠と言われるようなものも、ないに等しいです。
ただ、
私は、
皆さんのお話を聞いていると
「それを止めて下さい」
と思えるポイントに出会います。
そして、
ほぼ全ケースで、それをやめられずに、
他のことで穴埋めすることに
「頑張っている」方が圧倒的です。
介護でいうと、
世間の目が、
「家のお母さんが介護しないで、誰がお婆ちゃんのお世話をするの」
という思い込みが強く、
「私が介護をしなくては!」
と勝手に思い込み、頑張り過ぎ、過労で倒れる…。
そんな一家のお母さんには、
「ヘルパーさんを使って、介護をする時間を減らして下さい」
「老人ホームに入居できるんだから、そうしましょう」
とアドバイスします。
すると、
「いや、介護は私の仕事だから」
と、意固地になるのです。
とってもとっても、抵抗されます。
「もう、頑張るのを止めなさい」
と言っても、聞いてもらえません。
でもね、
ヘルパーさんを使って、自分の時間を作る。
施設に入居してもらって、離れて暮らしてみる。
そうすると、
確実に、お母さんは気持ちが楽になるんです。
お母さんが楽になると、
家族の雰囲気が良くなるんです。
二~三か月経過すれば、
お母さんの顔が確実に変わります。
そして、多くのケースで、
「もっと早くに利用すれば良かった」と仰います。
介護していた期間がムダだとは言いません。
でも、とっても強引に、
「止めて下さい。もう頑張らないで!」
と伝えた人から、
逆に、「ありがとう」と言ってもらえるのです。
■何をやめるか。
こんな経験を数えきれないくらいしていると、
「頑張る」ことへの感覚が変化してきます。
このことを踏まえて、
世の中の皆さんの「悩み」をお聞きすると、
「頑張っていることをやめるのが一番」
というケースが、本当に多いんです。
そんなことから、
失礼なまでに、言いたいことを言い、否定するという
私の自己流カウンセリングが成立しています。
介護のケースと同じです。
その人が世間の目を気にして、
「これだけは止められない」と必死に頑張っていることを
「止めて下さい」と言いますから、
よく怒られたり、注意されます。
「非常識だ!」
「何様のつもりだ!」
てね。
でも、それ以上に、本音と建て前は別であることを実感していますので、
建前で生きる人にメッセージを伝えています。
明日以降、
私にご相談いただいたお悩みで、
「おかしなことを言うわ」と
言われたいくつかをお話しますね。
タイトルだけ、先に書いておきます。
「老人ホームに入居したのを知られないでいる方法は、ありませんか?」
「隣に有料老人ホームが出来たら、どのように差別化したら負けないか」
「隠れ家的なお店にしたい、どうすればいい」
ご興味があったら、
また私のブログを見て頂けると嬉しいです。
本日もお越しいただき、ありがとうございます(*^▽^*)
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