
見たことがない人は、夏にコスモスが咲くことを知りません。
でも、咲いていますよー。
こんばんは、寺島正美です。
はじめにお伝えしておきますが、
相手に、「直してほしい」と思う行動や考えがあったとしても
直りません。
私が誰かとお話をしている時を含めて同じですが、
誰しも、
「相手に変わってほしい」と考えてしまいます。
そんなことないですか。
「約束した時間を守ってほしい」
「しっかりと上司に伝えてほしい」
「私はやっているのに、気が付かないのはおかしい」
全部、私やあなたは「正しい」、
「相手が変わるべきなのだ」
という発想でいますよね。
でも、そもそも、この根底がおかしいのです。
■正しいのは誰?
相手は、相手で「私は正しい」と思っています。
つまり、両方正しいのです。
それなら、どちらを立てればいいのでしょう。
あ、
気付きましたか。
そうです、
「どちらを立てるか」という質問もおかしいのです。
では、
そもそも、
なぜ、
「相手に直してほしい」と思うのか。
これは、
過去に、あなたが
その行動をして、
誰かに怒られたり注意を受けた経験や
周囲がそうだった事実があるからなんです。
その時の記憶が蘇っているのです。
だから、
相手が同じ行動をして注意を受けないのは
「おかしい」と思うわけです。
■例えば、こんな例…
電話の対応をしっかりしない人がいました。
「『うん』や『そうなの』なんて、仕事の電話で使う言葉じゃない」
私はそう思ってきました。
でも、根底が違ったのです。
その人は、お父さんがサラリーマンでした。
自宅で、お父さんが電話をするというのは、親族か友達しかなかった。
私は、
毎日、自宅で仕事の電話をする父を見ていた。
この差は大きい。
つまり、私にも相手にも悪気はないのです。
私は、
最初の頃は、
その電話対応が嫌で嫌で仕方なかった。
そして、飲みに誘い話してみたら、
そういうオチだったのです。
飲みに行かず、いつまでもイライラが続いていたら
大変なことになっていたかも知れません。
だから、
あなたが「イラっ」とすることには、
必ず理由があり、
相手にも真逆の理由があるのです。
そして、
それはどちらも間違っていない。
■まずは、受け止めよう。
だから、
「相手の行動を直そう」と思うのではなく、
受け止めてあげて下さい。
あなたにも経験がありますよね。
誰かに「その行動を直しなさい」と言われたら、必死に抵抗した経験。
私は、
「勉強しないさい!」と言われたら、
「僕は学力とは関係ない世界で生きて行くので、学校の成績なんて気にしません」
と言い返していました。
まあ、もちろん、更に怒られますけどね(笑)
人が心を閉ざすのは、
上から目線で
完全否定されるからなんです。
では、どうすればいいのか。
まずは相手が「なぜそうするのか」を確認して下さい。
そして、
「分かる分かる」
と同意してあげるのです。
「でも、私は、こんな風にも思うんだけど。どう感じる?」
と質問してあげるのです。
答えは、与えられるものではありません。
自分で気が付くものなのです。
本日もお越しいただきありがとうございます。
なので、
相手に直してほしいことがあったら、
まず、一度受け止めましょう。
深呼吸して、
ゆっくり考えて、話し合いましょう。
7月にコスモスが咲くように、
誰かの常識が、必ず正しいことはありません。
世界は、とっても広いんですよね!