こんばんは、心のあり方カウンセラーの寺島です。
さて、
今日は、「成人の日」でしたね。
新成人の皆様、おめでとうございます。
とは、どうしても思えないのが、寺島なんです。
以前、もう20年前、
墨田区で少年サッカーのチームのコーチをさせて頂いていました。
その年の6年生の卒業パーティの時に、
寺島は、
「君たちが小学校を卒業するの当然です。
めでたくもありません普通のことです」
とスピーチしました。
だって、私だって、もちろんあなたも小学校を卒業したでしょ?
卒業できない人知ってますか?
「だから、君たちは、来週卒業式で卒業証書をもらうけど、
その証書を『ありがとう』と言ってお父さんお母さんに渡してあげて下さい」
■お父さん・お母さんが、寒い体育館で卒業式を見ているのは・・・
小学校を卒業するのも
成人するのは当然です。
だって、「20歳になる=成人」なんですから。
私は、小学校の卒業式の練習の時、こんな言葉を聞いていました。
それは、
「君たちのお父さんお母さんは、
君たちが卒業証書を受け取る、その姿を見るだけのために
この寒い会場に二時間もいられるんだ」
この言葉が、ずっと頭に残っていました。
だから、教え子たちにも、言葉にして言わなくてもいいから、
「12歳になって、小学校を卒業するくらい大きくなったよ」
ていう思い込めて、
「『ありがとう』て言いなさい」と伝えました。
■卒業証書は、代理で受け取る感謝状。
「社会から見たら、日本中の12歳は、
誕生日を迎えた翌3月に、小学校を卒業するのは当然です」
「でも、君たちを育てたご両親にとっての、この12年間は特別で、
君たちが小学校の卒業証書をもらうのは、人生で一度きり」
だから、
卒業証書には意味があるんだよ。
12年間の歳月、こうして育ててくれた「お礼」を
お父さんお母さんはもらう日なんです。
その、
お父さん母さんにとっての、
卒業式という日の一大イベントの締めくくりを
君たちから直接卒業証書を受け取ることなんだよ。
自分でも気が付いていましたが、
かなり震えながらスピーチしていました。
小学生だった彼らには、通じないと思って話をしましたが、
その後、
謝恩会で、お母さんたちから
「私は、何もしてないけど、そう言ってもらえると嬉しいです。ありがとうございます」
と言っていただけました。
成人式を迎えた今日。
本当にたくさんの「着物姿」の新成人と
隣に必ずゼットでいるお母さんを見て、
卒業式と成人式、舞台は違えど、
「ああ、あの時、思ったことは間違いじゃなかったなあ」
て、改めて思いました。
あなたは、こんな気持ちになったりしませんか?
まあ、ならないですよね。
寺島は、ちょっと「特殊だ」と言われる所以ですね・・・(^_^;)
