私がそうだったので、
「自戒の念」を込めてお話します。
自分の長所が「優しい」ことだと思っている方は、
危険です。
■押しの弱さ…
優しい人は、「押しに弱い」です。
まあ、その前に、
「押される(言われる)」前に、自分が引き受けてしまいます。
でも、
本当に優しければ、
相手のことを思えば、
「断る」ことが出来ます。
「優しい」から断れないのではありません。
「相手を傷つけたくない」という思いで断れません。
断れない人はどうされますか。
そうです、自分で引き受けてしまう。
退社間際で急ぎの仕事をお願いされたり、
ダイエット中なのに、お土産でお菓子をもらったり、
独身だからって、お見合いを勧められたり、
いらないのに、セール品をすすめられたり。
そのうち、
相手は、「好きで引き受けている」と思うようになります。
でも、
「実は嫌だ」
なんて、今更言えません。
まあ、元から言えませんけどね。
「相手の好意を無にしてしまう」と思いますよね。
■「嫌だ」ということは、失礼ではない。
私は、
否定するのはいけないものだと思っていました。
犯罪以外のことは。
期待されているから、仕事を振られたり、
「似合うと思っているから勧められているんだ」て。
残念なことですが、
人は、
勘違いをされるものです。
これを見事に表現したのが、
立川談志さんでした。
「人間は、良い勘違いか悪い勘違い、どちらかをされている」
つまり、どちらにしても「勘違い」されているんです。
私は、これを逆手にとって、
「明るい方ですね」
「元気がいいですね」
と言われると、
「ありがとうございます!!」
と答えます。
「いえいえ、そんなことないですよ。普段は無口で・・・」
なんて言っても、信じてはもらえないのです。
私は、基本的に、声は低く小さいです。
とことんネガティブなので、
その「逆」を演じています。
いつ頃からか、それが標準になりました。
親の影響、特に父の影響は大きいです。
父は自営業でしたので、
仕事中は、とことん明るいキャラなのに、
それが、オフになると、途端に無口になりました。
ちょっと話がずれましたが、
相手は、私やあなたのことを「思って」進めてくれます。
嫌なら、断る以外に方法はありません。
断るのは、勇気が必要です。
まあ、
相手が「嫌な思いをしてしまうのでは」と思うと、
更に言い出しにくいですがね。
でも、
「いりません」と言えばいいのです。
「失礼」なくらいでいいです。
だって、相手にとっては、
断れず「嘘をつかれて受け取られる」ことの方が失礼です。
「いりません」
「ほしくないです」
て言いましょう。
私の経験上、
「優しい」が長所の人は、腰も低く、相当丁寧な言葉遣いをしています。
そんな人が、多少失礼な物言いをしても、ぜんぜん失礼ではありません。
「あ、そう。じゃあ、別の人に」
なんて、相手も思うかもしれないですよ。
■正直に素直に生きる!
私やあなたは、本当に「優しい人」ですか。
実は、優しいキャラを
「演じている」だけじゃないですか。
でもね、
「正直に生きなさい」
「素直になりなさい」
と言われても、
今更、どうしようもないですよね。
だって、
身体の芯まで身についた「優しい」を
簡単には取り除けません。
そんなあなたのために、
「ありがとう」と言うことをお薦めします。
それから、断ってください。
「ありがとうございます。でも、今日は遠慮しておきます」
これなら、
まず「ありがとう」と肯定しているので、
次につながりやすくないですか。
断ることも一つのコミュニケーションです。
まずは、「ありがとう」を伝えること。
これを意識するだけでも、ぜんぜん、気持ちが違いますよ。
ガマンのない人生を送りましょう。
それで、あなたの価値が下がることはありません。
このお話が、
あなたにとって、
「クリスマスの奇跡」になりますように!