こんばんは、寺島です。
私の場合は、老人ホームのご相談で、
ご家族は、
「家で介護出来ている人もいるのに、
私には出来ないのが、母に悪くて」
という方がいます。
少なくないお話です。
子育て中の方に多い、
「他の子は出来るのに、うちの子は出来ないんです」
という焦りがあります。
この「出来ている人もいる」という旨の発言をされる方の多くは、
「『出来ない自分』を恥ずかしい」と思っています。
「あの人には出来るんだから、私も頑張ろう!」て思っています。
これは、恐らく、
幼いころに、
「お友達の〇〇ちゃんは、もう〇〇が出来るようになったんだって」という、
「だから、あなたも頑張りなさい」を含み言葉にした
大人たちの思いを抱えていた方に多いと思います。
そして、
「誰かと同じことが出来る」ことが「喜ばれる基準」だとインプットされてしまっています。
だから、
自分も、そう発言してしまう。
面白いですよね、
そうすると、
「出来ないのは、『頑張り』が『努力』が足りないからだ」と思い始めるのです。
違うでしょ。
それが出来ることが、あなたの喜びですか?
本当は、
「出来ないことが苦しいだけ」なんです。
だって、それが出来ることが
「『あなた』ではないから」です。
そんなことを続けていても、先は見えません。
「苦しかったね」
周囲に、親に大人に認められたくて必死だったんだよね。
「もう、苦しまなくていいからね」
では、どうすればいいのか。
「それをやめる」だけ。
そして、
「したいことをする」んです。
人と同じことを出来るようになっても、「人と同じ」になるだけです。
そうすると、あなたは「みんなと同じ」と言われるようになりますよ。
1人の人として認められたかったのに、
「みんなと同じ」になってしまう。
そんな必要はない。
苦しいて、実は、「こんなのは自分じゃない」というメッセージです。
苦しい状態で笑っていても、ぜんぜん素敵ではありません。
だからこそ、
そうじゃなくて、
「好きなこと」や「好きな方法で」やればいい。
誰かの望む人ではなくて、
自分が望む人になりましょう。
「そんなの無理」と思ったその理想の姿が、あなたの望む姿です。
「出来ている人もいること」をやるんじゃなくて、
本当にあなたが望むことをやりましょう!
