「静けさや岩に染み入る蝉の声」松尾芭蕉
日本人として、情景が浮かびます。
でも、アメリカの方には分からない。
確かに、直訳したら、蝉が大音量で鳴いているシーンですからね。
例えば、せせらぎの音。
例えば、落ち葉を踏む音。
ローコンテクスト(分かりやすい)な文脈の海外にはない、
ハイコンテクストな日本。
「そのもの」を
より深く理解しようとする国。
落ち葉を踏む音、
良いですよねえ。
日本以外なら、単なる雑音に聞こえるかも知れない。
日本を出たことはありませんが、
「日本ていいなあ」
と思う一コマ。
その昔、
「I love you」を「月がきれいですね」と訳した英語教師がいたそうです。
夏目漱石という、後に作家になる人物です。
風情がありますねえ、日本て。
今日、お昼の公園で
しばらく、子供の時のように、落ち葉を踏んでみました。