営業の私が笑顔である理由 | 洗濯機で洗いました。

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出来れば毎日更新したいですっ。


洗濯機で洗いました。


笑顔のスタッフが多い場所は


とても好印象です。


営業スマイルは分かりますが、


それでも無愛想よりましです。


そして、そうじゃない笑顔はとてもいいです。


まさに今日、そんな場所がありました。


とある服のお店、


「どうしていつも買いに来てくれるんですか」


と店員さんが、レジからお客様に尋ねていました。


お客様は、間をおかず


「そりゃあ、あなたが元気だからよ」


その人の後ろに並んでいた


私と店員さんが同時に


「えっ」


て言っていました。


もちろん、この店に入ったのは初めてで


店員さんも話したことないし


全く面識がありません。


でも、


そのお客様も店員さんも私も


視線が合いました。


「別にここじゃなくても買えるけど、


他のお店に行ってもいいんだけど


あなたくらい感じ良い人にあえるかどうか不安だから


ここに来るのよ」


とおっしゃっいました。


「すげえ、ここまで言わせられる店員て本当にいるんだあ」


と、買物が終わったその人を見送りました。


そして、私が会計でレジに進み


「あれだけ褒められると、照れますよね」


と、その店員さんに言ってしまいました。


「私、短大生なんです。学校にはお金払って行ってるのに


ここだとバイト代がもらえて、あんな風に感謝してもらえるんです。


だから『ただの学生です』、て言えなくて」


と困り顔。


はて、何を困ってしまう必要があるのでしょう。


「え、あなたが困ると、お客様が困るでしょう」


「だけど、バイトの私なんかが薦めてもいいのか、学生なんですよ」


おいおい、私もこの店の店員であるあなたにシャツを売ってもらおうとしているけどね。


「私、失敗することも多いから、笑ってるしかできないのに」


あれれ、もうお客さんはいないからいいけど


話が長くなってきたかも・・・。


「いいんですかね。あの方も、セール品を定価で買われていくんです」


すごい!


「どうしたら定価で売れるの」


「いえ、何もしてないんです」


こんなチャンスは滅多にないので、私もすがりつきました。


どうすれば定価で売れるのか!


「今日の商品は、今、私も着ているものなんですけど、


『私が買った時は定価でしたから、お似合いだしお得ですよ』て言ったら


定価で買ってくださった。店長になんて言えばいいんでしょう」


ははは、この子が気にしているのは、会計上の問題です。


本来の会計よりプラスになってしまっていることを怒られると思っている。


それで怒る店長がいたら、ぜったい失格です。


そして、この子の謙虚さ。


学校辞めて働いた方がいいんじゃないの。


などという余計なおせっかいはいいませんが、


確かに、会計後までこの子は笑顔が良い。


「あなたは、人を『元気』にする思いを売っているね」


「そんなもの売れません」


確かに、売ろうと思って売れるものではないかも知れない。


「ドジだし」


そのドジがセール品を定価で売れるんです。


勝手な判断でしたが、その子は運動神経も良くないかもしれないし、


飛び抜けて何か能力があるようにもみえなかったですが、


私は、とても明るい気持ちになりました。


まあ、こんな会話をしてしまう店員さんは、


雇う側はちょっと困るかなあ


と思いながら。


でも、その子は、


「笑うしかできない」と言っていた。


私と同じ理由。


それ以外できない。



売っている商品を販売している人には


一生言われない言葉、


それが、「あなただから買いたい」。


それを成立させるためには


やっぱり「笑顔」しかないんだなあ、と実感しました。



本日もお越しいただきありがとうございます。


ちなみに、その店員さん、


私の買ったシャツを入れた袋を閉じる用に切り取ろうとした


セロテープ代のカット部分のギザギザのところで


セロテープと一緒に指を傷付けてしまいました。


「いた!」


だって。


確かにこの天然ぶりは買いたくなる、と思いました。