前回の記事はライブに飛び入りでしたが、今回はジャムセッションに行ってきました。
Venkman'sというお店のセッションで、Joe Gransdenというトランペッターがホストのセッション。
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最初に2~3曲、Joeのカルテットがスタンダードを演奏したけど、とても素晴らしかった。
自由。
バンドみんながその時その時の展開を読みあってるから、Joeが曲をオッという方向に進めてみてもそれが普通に成立してて、クリエイティブで緊張感があってでもリラックスしてていい雰囲気だった。

セッション始まって二曲目から僕は呼ばれたけど、吹き終わったらJoeが"そのまま次の曲も残ってて"って言ってくれて、結構いろいろ吹かせてくれた!

あぐりさんが僕のソロを撮ってくれてたから、ちょこっとだけど載せます。






この2つ目の動画で演奏してるドラマーはこの日のホストバンドのドラムだったけど、僕が一曲吹いた後に話しかけたら"おまえ前に見た事ある気がする"って言われて、よくよく話を聞いてみると、
なんと去年の中洲ジャズに招待されてたラッセル ガンってトランペッターのバンドで中洲ジャズに出てたんだと。

去年の中洲ジャズは僕も自分のバンドで出てて、出演順が僕のバンドの次がラッセルのバンド。だから僕の演奏を彼は見てたらしい。
で、僕は自分のステージ終わってすぐ別のガンさん(ガン近藤)さんのステージに行かないと行けなかったからラッセルのバンドをちゃんと聴けなかったけど、でも向こうは覚えててくれて声かけてくれたって流れ。

すごく嬉しくてその場で二人でステージ上で盛り上がってました(笑)


それにしてもここのセッションには色んな魅力的なミュージシャンやシンガーが集まってて、Joeの仕切りも上手くて、お客さんも沢山いて、ビールも美味しくてとても居心地が良かったです。
これが毎週やってるってだから素晴らしいですね。

何より人の雰囲気がとてもいい。
上手く言葉に出来ないけど、この場所にマイナス思考が全く存在してなくて、ただそこで圧倒的な説得力のあるミュージシャン達が演奏してるからなにも言わなくてもみんな良いものに反応してキャッチ出来てるみたいな。演者もお客さんも。

集まったみんながみんな技術面や場慣れ度合いがハイレベルって訳ではないけれど、でもみんなとても楽しそうで、結果良い音楽ばかり。

確実に僕の心はアトランタに向いてきてます(笑)

今夜はChurchill Groundsってお店のセッションに行ってきます。
今夜はどんな感じかなぁ~??