エージェント
最近は、大手行によるシンジケートローンの組成が盛んである。
シンジケートローンは、一般に「協調融資」と訳される。
従来の「協調融資」は一般的に、ある企業に対して複数の金融機関が同時に融資を行うものであるが、契約自体は個別に行われていた。
しかし、シンジケートローンは、ある金融機関(=アレンジャー)のイニシアティブのもとに、複数の金融機関が1つの契約書に基づき一律の条件で融資を行うものである。
まず、その点で、従来の「協調融資」とは異なる。
また、実行後の管理については、エージェントと呼ばれるある金融機関(通常はアレンジャーと同一)が一手に引き受け、借入人からの弁済金受領、貸付人(レンダー)への弁済金分配、借入人・貸付人への金利見直しの通知等を行う点も、従来の「協調融資」とは異なるところである。
言い換えれば、借入人は、多数の金融機関から借入を行ったとしても、エージェント以外の金融機関と接触する必要がない、ということになる。
シンジケートローンの実態等については、改めて触れることとなろうが、今日は先述の「エージェント」についてである。
エージェントには、先ほど申し上げたような様々な管理業務がある。
我々のように、エージェントとなることよりも、貸付人として参加する側になることの多い立場からすれば、借入人と直接接触しないことから、エージェントにはしっかりしてもらわないと困る、ということになる。
エージェントは、単なる貸付人である我々が徴収していない「エージェントフィー」なる手数料を取っているんだから、尚更である。
しかし、現在の多くのエージェントの業務遂行状況は、非常に物足りない、不十分なものと言わざるを得ない。
象徴的なのは、決算書の管理である。
シンジケートローンにて長期の融資に取り組んだ場合、借入人の決算が悪化したからと言って、個別に回収交渉を行える訳ではないが、決算のつど決算書により借入人の現況把握をし、悪化が見られれば適切な引当処理をする必要があることから、貸付人にとっても決算書を入手していくことは重要である。
そのため、借入人に対しては、通常90~120日以内に決算書の提出が義務付けられている。
にもかかわらず、その提出を受けているはずのエージェントから遅滞なく決算書が送られてくることは、ほとんどない。
当方から催促して初めて送られてくるケースが大半である。催促すると大した日数もかからず、決算書が送られてくる。
ということは、借入人から決算書の提出を受けているにもかかわらず、レンダー各行への送付がちゃんとなされていないということなのでなかろうか。
当方の催促が特別早いのであれば別だが、これまではある程度の猶予をもって催促してきていると思うので、当方の催促後に決算書の提出を受けているケースは少数と思われる。
つまり、「決算書が要るなら催促してくるだろう」、ということで、催促されたところにのみ決算書を送付しているのではないか、とさえ思われるのである。
ちゃんと管理しているとは到底思えない。
また、私の担当ではないが、某取引先のシンジケートローン実行に伴う担保設定の対象物件が、知らない間に入れ替えられてた、なんてこともあった。
同一性のある物件で実質的に問題がないとしても、登記上の変更があれば、事前に通知して同意を得たうえで実行すべきでないのか。
自行では問題とされないレベルなのかもしれないが、エージェントを名乗る限りは、通常求められる以上の注意義務が課せられて当然だと思うが。
こういった不手際の理由はいくつか考えられる。
以下、妄想に入るので、さらっと聞き流して頂きたい。
①急速なシンジケートローンの件数増加により、管理体制の整備が追いついていない。
ここ2年ほどのシンジケートローン件数の伸びは相当なものと思われ、エージェント業務がシステム化されないまま行われているのではないだろうか。人員も不足しているのかもしれない。
②エージェント業務担当部署のモチベーションが低い。
大手行のシンジケートローン担当部署には、アレンジャー業務とエージェント業務を担う部署があるもよう。アレンジャー業務は、いわゆる「営業」活動であり、ノルマに追われ寝不足になりながらも、一定のモチベーションが維持されているように感じる。しかし、エージェントは事後の管理でルーティン化された(されているべき)仕事であり、おそらくは行内の位置づけもそう高くないのであろう。そんな人たちに期待する方が難しいのかもしれない。
③現場との責任のなすりつけ合いがある。
おそらく、実際に決算書の提出を受けるのは、現場の担当支店であろう。となると、エージェント業務担当は「支店がちゃんともらってないのが悪い!」という内向きの理由で、自分に責任はないと主張。現場は、「オマエら本部に現場の大変さが分かるか!オマエらのために仕事してるんと違うわ!」とこれまた内向きの理由で反論。セクショナリズムの結果、決算書の送付が遅れる。
②、③は根拠のない話であるが(一部矛盾もあるし)、①は恐らく合っているだろう。
エージェントとしてフィーまで取っているのであれば、最低限の仕事ができるよう体制作りを行って欲しいものである。それができないなら、エージェントフィーは返上して、事務リスク料として金利に上乗せしレンダーへ配分すべきだ。
業界内の話に終始したが、以上。
※文中の青字は、シンジケートローンにおける独特の言い回し。
アンドロメダS・反省
2日も前のレース、しかも中継を見てない。
サクサクっといきます。
結果はこちら。
1着 ◎マルカキセキ
2着 無タマモホットプレイ
3着 ○ホーマンテキーラ
4着 無リミットレスビッド
5着 △ツルマルオトメ
--------------------
6着 ☆ナイキアヘッド
9着 ×シーイズトウショウ
10着 ▲クリノワールド
>ギャラントアロー以下、先行タイプが多いようです。
>ハンデ戦でもありますし、ゴール直前に一気に差し馬が・・・。
>時計も速いと思いますよ。
また展開外れたっスよ。・・・勝ち時計1:08.5(34.5-34.0)だって。
ギャラントアローが逃げられなかったみたいで、スローに。
2着馬、4着馬は、その展開だと食い込んでこれる。
逆に、☆はスローだと届かない。その割りには健闘したけどね。
どーやったら展開読めるんか、誰か教えて~!
ジャパンカップ(G1)・反省
(/´△`\) またやってしまった!
結果はこちら。
1着 無アルカセット
2着 ☆ハーツクライ
3着 ◎ゼンノロブロイ
4着 無リンカーン
5着 ×ウィジャボード
--------------------
8着 ×バゴ
10着 ○タップダンスシチー
12着 ×ベタートークナウ
14着 △コスモバルク
18着 ▲ストーミーカフェ
・・・実は、レース見てないんですわ。
的確な回顧ができるかどうか、非常にアヤシイですね。
>そして、天皇賞と違ってやや速いペースになるのでは?
>メンバーのレベルも考えると、コースレコードもあるかも。
>勝ち時計は、2:23.5(34後-35後)くらいかな。
実際は、2:22.1(34.7-36.3)でしたから、悪くないですね。
まあ、それにしても速い時計。さすがJC、ですね。
アルカセットは、速い時計に不安があったのにもかかわらず、
人気していたため、敢えてキルクルしたのですが。
速い時計に不安≠速い時計に対応できない、ではあるんですが、
どうやって見極めるか。しかも、外国馬で。
私にとってのJCの難しさが表れた、端的な例です。
ハーツクライは、上がりがかかる得意の流れで2着。
でも、流れが向いただけではなさそうです。
4歳秋を向かえ、着実に強くなっている感じがします。
ただし、スローのときは、過剰に期待しないでいきます。
ゼンノロブロイは、人気を背負って早く仕掛けた分の3着、でしょうか。
展開に左右されず、確実に複勝圏内には来る、立派なもんです。
しかし、ロブロイ流しの馬連、と言った私の勝負弱さって一体・・・。
リンカーンは、速い時計にも予想以上に対応したなー、という印象。
上がりさえかかれば、ってことなんでしょうかねぇ。
でも、G1になると善戦の域を出ないのは、過去の某馬達と一緒・・・。
次は2歳牝馬ですか・・・これまた難しいやん。
いつになったら、激勝!できるんやろ。
アンドロメダS・予想
京都11R・アンドロメダS(OP)
3歳上・ハンデ 芝1200
簡単に印だけ。
ギャラントアロー以下、先行タイプが多いようです。
ハンデ戦でもありますし、ゴール直前に一気に差し馬が・・・。
時計も速いと思いますよ。両立できる馬は、と。
ということで、印はこちら。
◎マルカキセキ
○ホーマンテキーラ
☆ナイキアヘッド
▲クリノワールド
△ツルマルオトメ
×シーイズトウショウ
☆流しで楽しむのも一興。
ジャパンカップ(G1)・予 想
東京10R・ジャパンカップ(G1)
3歳上・定量 芝2400
昨日は元上司との飲み会、今日は午前中から外出で、
土曜競馬の予想ができませんでした。
京阪杯などは、私の重視する時計の速いレースだったみたいで、
少しもったいなかったなー、なんてね。・・・タラレバか。
そして、JCです。
毎回、外国馬の実力や体調なんか分かるわけないわなー、なんですが、
予想するだけしてみます。
馬場状態は引き続き良好ですね。
そして、天皇賞と違ってやや速いペースになるのでは?
メンバーのレベルも考えると、コースレコードもあるかも。
勝ち時計は、2:23.5(34後-35後)くらいかな。
これを前提に考えていきます。
①マイソールサウンド(先)
少し時計がかかるスローペースが合う馬。今回は望みの展開でなく。
②タップダンスシチー(逃)
G1だと、変にためて行かない方が良さそう。まだ衰えはないハズ。
③ウォーサン(差)
昨年惨敗。日本の馬場は合わないんでしょう、多分。リベンジならず。
④アドマイヤジャパン(先)
瞬発力勝負にならないのはプラス。でも、よっぽど上手く運ばないと。
⑤リンカーン(差)
スタミナ勝負がベター、速い時計での決着は微妙。府中で良績もなく。
⑥ウィジャボード(差)
落鉄したレース以外は全て3着内。押さえる必要はありそう。⑦ベタートークナウ(差)
外国馬の中では人気薄も、速い時計への対応では特に不安なし。
⑧ゼンノロブロイ(先)
2走目で、現役最強古馬の本領発揮。軸に。
⑨ストーミーカフェ(逃)
この秋は切ってきたけど、ひょっとするとかなり強いかも、って思えて。
⑩ヘヴンリーロマンス(差)
あんまり速い時計は得意でないような。また来たら、参った!です。
⑪コスモバルク(先)
実力はここでも上位。折り合いはどうか・・・。イチかバチかやね。
⑫バゴ(差)
昨年の凱旋門賞くらい走れば。ただ、欧州血統で時計には不安も。⑬サンライズペガサス(差)
速い時計への対応は、微妙。でも、良ならソコソコには。⑭アルカセット(差)
外国馬の中で最も人気してますが、時計の不安が大きいのはこの馬。⑮キングスドラマ(逃)
外国馬では格下。脚質的に、日本流のペースへの対応も問題。
⑯ハーツクライ(追)
レースの上がりが36秒くらいかかれば差込。今回は展開向きそう。
⑰スズカマンボ(差)
時計がかかった方がいいでしょう。今回は見送り。
⑱ビッグゴールド(逃)
マイペース先行したい、という意味でも、速い時計が得意とはいい辛い。
ということで、印はこちら。
◎ゼンノロブロイ
○タップダンスシチー
☆ハーツクライ
▲ストーミーカフェ
△コスモバルク
×ウィジャボード
×ベタートークナウ
×バゴ
今日は馬連◎流しで。
外国馬のワンツーとかだと相当つくんやろな・・・。
そして、キルクルですが、
キルトクール:アルカセット
ワリトクール:ゼンノロブロイで。
1番人気のロブロイを切っての大逆転狙い・・・なんてできまへん。
ちっちゃい人間なもんで。
マイルCS・キルクル
(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!
ラインクラフト3着を指名してしまいました・・・が、
私だけではありませんでした!
なんと、71%の方が(/´△`\)だったとのこと。
(結果はこちら
を参照下さい)
順位は、21位→26位とあまり変わらずに済みました。
しかし、一発逆転があるんだなぁ、ということがよく分かりました。
後半戦も頑張ろ。
鼠(ネズミ)
日本経済新聞の朝刊、真ん中から少し後ろ、
株式・市況に続く面に、「経済教室」面がある。
この面の左上に、「やさしい経済学」というコーナーがあるが、
最近は、「ニッポンの企業家」というテーマで連載が行われている。
今日から、金子直吉についての連載が始まった。
ご存知の方も多いと思うが、金子直吉は鈴木商店の大番頭である。
鈴木商店とは、明治後半~大正にかけて財閥をも凌駕した会社で、
今では、日商岩井(現・双日)、神戸製鋼所、帝人等がその流れをくむ。
私は以前、担当していた取引先に鈴木商店の流れをくむ会社が複数あり、
それをきっかけに、鈴木商店について少し勉強したことがあった。
今日の当連載でも触れられているが、城山三郎氏の「鼠」も読んだ。
「鼠」は、鈴木商店の興亡について書かれた本であり、
当然のことながら、金子直吉について多くが語られている。
鈴木商店は、それがために倒産の憂き目に遭ったとされており、
現在も物議を醸すことの多い某大手新聞のルーツにも触れられる。
アマゾンのレビューでも高評価。数は少ないが。
今日からの当連載で、金子直吉という経営者に興味をもたれた方は、
ご一読されてみては。
- 城山 三郎
- 鼠―鈴木商店焼打ち事件
トパーズS・反省
今週もG1回顧が先になりましたので、軽く。
結果はこちら。
1着 無ベラージオ
2着 無カフェオリンポス
3着 ×ブラックコンドル
4着 ☆ウェルバランス
5着 無マルブツトップ
--------------------
7着 △イサオヒート
8着 ○ハギノベルテンポ
11着 ◎サイレントディール
15着 ▲オーガストバイオ
予想通り、速い時計での決着でした。でも予想はダメダメやー。
ベラージオは、1800ダの持ち時計が1:52.7。
近走の不振も、オープンの時計の壁だと判断したのですが。
どうやら間違いだったみたいですね。
カフェオリンポスも、時計が少し気になりました。
ただ、大沼Sの勝ちっぷりは魅力的だったのですが。
ブラックコンドルは、休み明けながら健闘です。
軽いダートで先行できれば、実力発揮できますね。
ウェルバランスは、一気の相手強化も頑張りました。
いきなりこれ以上を臨むのは酷かもしれませんね。
マルブツトップは、予想通り。暮れの阪神・中山では見直し。
サイレントディールは、来ませんでしたねぇ・・・。
レースあまり見ていないし、敗因はよく分かりません。
ダメ予想で面目ない・・・。
マイルCS(G1)・反省
>何だかスローになりそうな予感・・・。
はい、ハズレ。ついでに予想もハズレ。
9R・東山特別(1000万下)で、勝ち時計が1:33.6だったのを見て、
思った以上に速い時計が出てるな~、とは思ったんだけど。
結局、マイルCSは、勝ち時計1:32.1(34.2-35.0)のコースレコード。
追い込み馬に辛い展開って、こういうパターンもあったな・・・。
結果はこちら。
1着 ハットトリック
2着 ダイワメジャー
3着 ラインクラフト
4着 ダンスインザムード
5着 バランスオブゲーム
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8着 デュランダル
9着 キネティクス
11着 サイドワインダー
12着 テレグノシス
16着 タニノマティーニ
8着デュランダルまでは、0.4秒差。大接戦でしたね。
ハットトリックは、マイル適距離、京都も得意。
ただ、こんな速い時計に対応できるとは思ってませんでした。失礼!
でも、そうなると安田記念の敗因がよく分からんなー。
誰か教えてください・・・。
ダイワメジャーは、こういう展開は願ったり叶ったり。
積極策も奏功しましたね。G1馬の底力!
ラインクラフトは、持ち時計はないものの、
過去のマイル戦の勝ちっぷりから時計の不安は持ってなかったけど、
よくここまでやりましたね。すばらしい!
揉まれない道中のポジション取りも、うまくいきました。
ダンスインザムードも、昨年には及ばないものの、実力を見せました。
バランスオブゲームは、ペースが合いましたね。健闘です。
デュランダルは、メンバー最速の上がり33.2秒ながら届かず。
先日のエアメサイアを思い出しました。比べるのは失礼か。
0.4秒差・・・3連覇の難しさか、追い込み馬の宿命か。
その他人気上位馬も、それぞれの時計では走ってます。
でも、ここまで速い時計だと、格の差が表れてしまうということでしょうか?
しかし、時計に注目しつつ、展開を重視する予想をしてるのに、
展開が全然読めんな・・・。
マイルCS最終
何だかスローになりそうな予感・・・。
で。
②私のデータでは、馬体重増がマイナス。
③前崩れが条件。
⑨平均ペース以上でないと。
⑫先行タイプも、瞬発力勝負はマイナス。
以上4頭を切ります。
残ったのは、①④⑤⑧⑪⑬⑭⑮⑯。
キルクル①ラインクラフトが残ってるって?
間違いじゃないよ。3連複なら押さえてもいいかな、ってね。
・・・往生際悪っ。