春になり、「今年も生き残った…」と痛感するセンチメンタルな裏ゴルフです(笑)

 

 

それと同時に飛距離が元に戻って安心しています。

 

もう40過ぎるとね…体力が増強していくのは見込めません。

寒くなるとなおさら飛距離が落ちてしまい、「暖かくなると戻るかな…」と不安になってしまいます。

 

 

どうにか春になって、今年もどうにか飛距離も元に戻ったようです。

 

安心♪

 

 

 

 

 

 

 

さて、この時期になるとほとんどのゴルフ場が1度はするエアレーションについて。

 

 

 

グリーンで穴がポコポコ空いているのを見たことありますよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

そうです。

それこそが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エアレーション

更新作業とも言います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

です。

 

 

エアレーションについては、過去にも記事にしていますので参考にしてください。

 

 

 

穴 ポコポコ | 裏ゴルフ (ameblo.jp)

 

 

 

さて、このエアレーションの方法について、ご説明します。

それと同時に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全くスコアに

繋がらない

 

 

 

 

 

 

 

こともご理解ください(笑)

(みなさん、よくご存知とは思いますが)

 

 

 

 

 

 

さて、このエアレーションですが、わかりやすく言うと、

 

 

 

 

 

 

筒状のものをグリーンに突き刺し、

その筒の中の土を取り出して

穴を作ることで

土中に酸素を取り入れる

 

 

 

 

 

ということです。

 

専用の機械で行いますが、北斗百裂拳のような感じで筒が地面に穴を作っていきます。

穴を作ると同時に、地表には掘り起こされた筒状の土の塊(コア)がそこらへんに転がっている状態になります。

小動物のう◯こみたいなものです。

 

 

そして、ここからが各ゴルフ場が考えることです。

ぶっちゃけ、エアレーションなんて、夏を考えるとやって当たり前のことなので、エアレーションはどこでも行うことです。

問題はその後です。

 

これはゴルフ場のグリーンキーパーの方針によってバラバラです。

何が良くて何が悪いかなんて、そのゴルフ場の状態を把握していないとわかりません。

 

 

ザクッといくつかの方法を解説します。

 

1,エアレーションによってできたコアを回収するだけ。

2,エアレーションによってできたコアをブラシのようなものをつかって地面に刷り込んでいく

3,エアレーションによってできたコアを回収して、さらに新しい砂を撒いてブラシで刷り込んでいく

 

僕が知ってる限りこの3つの方法があります。

 

まず1つ目のコアを回収するだけの場合。

これはゴルフ場の予算などの関係や他の工程などによるものもあると思いますが、比較的状態がいいグリーン、もしくは、土中に還元層と呼ばれるヘドロがひどい場合にはこうするようです。

ダイレクトに地面に酸素をガンガン取り入れさせたい、という思惑です。

そしてなおかつ、表面の芝が比較的元気なので、放ったらかしにしていても大丈夫、という場合。

 

2つ目のコアを刷り込む場合。

これも同様にゴルフ場の予算とかも関わってきますが、グリーンの状態がいいゴルフ場に多いと思います。

そしてなおかつ、お客様が多いゴルフ場にこうするところが多い気がします。

本当はコアを回収するだけで終わらせたいけど、、、お客様が多くて穴があからさまにポコポコ空いているとクレームにつながるかもしれないから、とりあえずコアをそのまま埋める、というような感じです。

そして、そこまで神経質にならなくても夏は大丈夫だろう、という見込みがある、という感じでしょうか。

 

3つ目のコアを回収して、新しい砂を入れる場合。

ここまでするゴルフ場はあまり無い気がしますが…もしそこまでしているなら、そのゴルフ場はいいゴルフ場と思います。

お金もしっかりかけて、エアレーションの手間もしっかりかけているからです。

でも、なぜか夏にダメージを受けてしまっているゴルフ場かもしれません。

それをどうにか改善しようと頑張っているグリーンキーパーがいる、ということと思います。

 

 

エアレーションは1ホールだけするものではなく、18ホールすべてに行います。

さらには練習グリーンまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相当大変です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1つのグリーンをエアレーションするのに、概ね5人くらい必要です。

そして、1時間くらいかかります。

1時間✕18ホール…

 

 

 

 

 

 

 

18時間…

 

 

 

 

 

 

 

 

1日の勤務時間を8時間と考えて、2日とちょっと。

さらにはお客様が入っていると動けない時間を考えると、3日以上はかかる計算になります。

それをコース管理課の方々が残業などをして、2日で終わらせるゴルフ場が多いのではないでしょうか。

休場日を使って、1日で終わらせるゴルフ場もありますが、そんなゴルフ場はあまり無いのではないでしょうか。

休場日を作ることで、◯百万という売上が消えてしまいますからね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでもしないといけないのが

このエアレーションです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様にいいコースを提供し続けるため、夏に枯れないグリーンをお客様に提供するため、そしてこれからもずっとゴルフ場に来ていただくためです。

 

確かに穴が空いているグリーンでのプレーはストレスを感じます。

でも、2週間だけの辛抱です。

 

どうかこの理由をご理解いただき、エアレーションのグリーンを受け入れていただけれたらと思います。