僕的にはジャストタッチでコロンと入るより、壁ドンとまで言わなくても強めのラインで入れるほうが好きです。
もちろん、
ゴルフの話ですよ
変な誤解を生みそうな文章だったので、敢えて太字でしっかり言わせていただきました(笑)
さて、今日は合ってるパッティングラインと間違っているパッティングラインについて。
僕がキャディとして、アルバイトをしていたとき、このライン読みは非常に重要と考えていたので結構勉強しました。
お客様のクセを見抜いて、そのクセに合わせたラインを読んだりしていました。
例えば、いつもちょっと開いてしまうひとの場合。
スライスは通常よりも曲がるけど、フックはそこまで曲がらない、とか。
そういう補正をかけてグリーンを読んでいました。
あと、しっかり説明することも考えていました。
ピンまでは重いけど、ピンをすぎると早くなる、とか。
ちゃんと説明した上でお客様にパッティングしてもらうことも意識していました。
じゃないと、
「重いって言ったじゃん!」
とか言われてしまうので。
僕も若かったので、お客様にそう言われた経験がたくさんあります。
そういう経験があったからこそ、僕も色々と考えることができましたし、いい機会を頂いていたんだな、と今では思いますが、当時は
タッチ合わせれないくせに
何を言ってるんだ(怒)
という感情が先立ってしまっていたのも事実。
パッティングによって、タッチは本当に重要です。
僕的にはラインよりもタッチの方が何倍も重要と思っています。
先日なんか、グリーンのタッチが本当に合ってなくて…ひどい目に会いました(泣)
パッティングをうまくなりたいなら、方向性ではなくタッチを重視したほうが断然賢いと思います。
と言いながらも、自分の読んだラインが正しかったのか、間違っていたのか、をきちんと判断することも大切です。
今日はそのライン読みについて。
今回も残念ながら僕の下手くそな絵でご説明致します。
黒い●がボールで、白抜きの◯がカップです。
スライスラインで説明します。
A、B、Cのラインがあります。
【質問1】
この中で間違っているラインはどれでしょう?
考えました?
間違っているラインは…
A、C
です。
簡単でしたね(汗)
では、次の質問です。
【質問2】
この中で間違っているラインはどれでしょう?
E,F,G,H、と4種類のラインがあります。
どれが間違っているでしょうか?
答えは…
E、D
です。
では、解説します。
まず最初の問題。
Aはタッチが合っていたとしてもカップに入りません。
Cも同様です。
でも、Bの場合はジャストタッチだったら、きれいに入っています。
ということは、Bの場合はラインは読めてる、という判断になります。
そして、次の問題
Dの場合は、タッチは合っていますが、完全にアマラインで外しているので、そもそものラインが合っていなかったということです。
Eの場合はプロラインに外していますが、曲がり幅を読みすぎて(膨らませすぎて)しまっています。
Fの場合は、プロラインに外しつつ、ボールとは反対側のカップの裏側で止まっています。
これはドンピシャラインが読めている、ということです。
もう少し弱かったら入っています。
Gの場合はアマラインに外していますが、タッチをもう少し強めに打てば入っています。
これはドンピシャ読めているわけではないですが、そんなに気にするような誤差ではないと思います。
どちらかというとラインを読めているほうです。
僕の経験上、ジャストタッチでコロンと入れるひとより、強めに入れるひとのほうが圧倒的に強いと感じます。
ジャストタッチでコロンと入るのは気持ちいいですが、それはあくまでもジャストタッチでなおかつラインを読みきらないといけません。
それよりもラインを少し読みきらなくても、しっかりカップに届くタッチで打ったほうがカップに入ると思います。
そう考えると、案外皆さんは皆さんが自分自身で思っている以上に、ラインが読めているのではないかと思います。
ラインを読んだあとで、そのライン上にある目標物(ボールから50センチくらいのところ)を設定して、そこにボールを通すようにパッティングしてみるといいと思います。
そうすると、読んだライン通りに打てたのか、打ててないのかもわかるので。
あ!引っ掛けた!
と思いながら入ることもありますけどね(笑)
僕が考えるには、ラインを読むことよりも
タッチを合わせる
ほうが大切と思います。