少しづつ秋の雰囲気がしてきました。
風が少し冷たく感じたりしてきますよね。
ひぐらし(セミ)の鳴き声もあまり聞こえなくなってきました。
涼しくなってきて、絶好のゴルフシーズンです。
そして、ゴルフ場としては考えないといけないことが増え始める季節です。
そうです。
日 没
nichi botsu
です。
当然のことながら、ゴルフは外でするスポーツなので、日が暮れるとゴルフできません(基本的に)
「暗くてもゴルフできるから、気にしなくてもいいじゃん」
という方は是非コメントください。
大切なことなので、もう一度言います。
「日が暮れるとゴルフはできません」
日が暮れることを「日没」と言います。
お客様がラウンドしているときに日没を迎えてしまうと、ゴルフ場はどうするか知っていますか?
長年ゴルフをされている方は見たことがあったりすると思いますが
車のヘッドライトなどで
お客様のボールが
見えるようにする
このようなことをします。
そして、車のヘッドライトと言っても、軽トラとかだけでなく従業員の自家用車を使ったりします。
ゴルフ場に来られたからには1ラウンドしていただきたいので。
ゴルフ場としても、従業員の残業代やその他の経費を含めても日没になるくらいお客様を入れることはしたくありません。
だって、たった3組のお客様のために20人くらい従業員が残るなんて、ただの赤字の垂れ流しなので。
それでも日没になってしまうことがあります。
それはなぜか。
進行が悪いヤツ
(あえて「ヤツ」と言います)
のせいです。
ゴルフ場としても、本当に日没にかかっていただきたくないです。
できれば、良い条件のときにゴルフを楽しんでいただきたい。
天気がよくて、暑くもなく寒くもなく、そしてスイスイ快適にプレーできる
そういうふうにゴルフを楽しんでいただきたい。
だが、たった一組の進行を気にしない悪の根源のせいで、後ろはずーっと詰まってしまう。
その結果、最後の組のあたりのお客様が日没になってしまう。
ゴルフ場の従業員は総掛かりで車を準備する。
そればかりか、中には飛行機の時間に間に合わないと言って、ラウンドできずに帰るお客様もいたりする…
なんでこんなに
なるのですか?
お客様に平等にゴルフを楽しんでいただきたいのに。
前の組と離れてしまうことがあっても、追いつくように急ぐ。
自分の順番になってすぐに打てるように他の人が打ってる間に準備する
素振りは2回まで。
効率よく動けるよう、クラブを何本かもってボールを探しに行く
同伴競技者へのマナーも大切ですが、ゴルフ場に来られている皆様に対するマナーです。