僕はアジ・サバ・イワシが大好きです。
中でもイワシの塩焼きが大好きです。
大学生のころ、パチンコで負けまくって仕送りをもらって5日で残金60円になってしまい(次の仕送りまで残り25日)、そのうちの30円でイワシを買って塩焼きにしてたべてからイワシの塩焼きが大好物になりました(笑)
結局のところ、大衆魚が好きという安い男です(笑)
本当に美味いですよね!!!
みなさん、ナイスショットしたいですよね?
そのために練習しますよね。
でも、先日の記事にも書きましたが、ゴルフというものはいつまで経ってもナイスショットが出来ないようになっています。
え?
と思うかもしれませんが、僕が思うに、これは本当です。
例えば、あるAくんという架空の人物がゴルフを始めたとしましょう。
<<ゴルフを始めたばかりのとき>>
ナイスショットと言えば、ボールがしっかり浮いて、飛距離もしっかり出ているショットのことを言います。
「当たったー!!!」
と言って、喜んでいたころです。
(あなたもありますよね?)
<<100切るか切らないかのとき>>
ナイスショットといえば、ボールがまっすぐ飛んで飛距離もしっかり出ているショットのことを言います。
「狙い通りに打てた~」
と言って喜んでいたころです。
<<100を切り始めたとき>>
ナイスショットといえば、イメージ通りのボールを打つことが出来たショットのことを言います。
このあたりからアプローチでのナイスショットが分かってくるころです。
「ピン筋にうまく打てた!」
と言って喜んでいたころです。
<<90を切り始めたとき>>
ナイスショットと言えば、70~150ヤード付近から、スピン量なども含めてイメージ通りに打てたショットのことを言います。
このあたりになると、本当にスイートスポットに当たって、なおかつラインも出ないとナイスショットと言えなくなってきます。
パターでのナイスショットも実感できるくらいになります。
<<80を切り始めたとき>>
ナイスショットと言えば、スイートスポットに当たって、なおかつスピン量などもイメージ通りで、狙ったところの10ヤード円内に打てるくらいのレベルになります。
パターも純回転や無回転や芯を外してうまく打てた、などのレベルになります。
<<70を切り始めたとき>>
ナイスショットといえば、スイートスポットに当てるのはほぼもちろんのことですが、さらに精度が高くなります。
ミスの幅もスコアライン1本分(約5mm)程度の幅になるようです。
(僕は経験ないのでわかりませんが、プロを見ててそう思います)
あくまでここに書いているレベルは架空の人物Aくんの話です。
でも、個人差はあるとは思いますが、ざっとこんなものだろうと思います。
このようにその人の力量によって、ナイスショットの定義が変わります。
その結果、
いつまで経っても
ナイスショットが
なかなか出ない
ということになり、ナイスショットを追いかければ追いかけるほど、ナイスショットが逃げていく(シビアになっていく)ということです。
結局のところ、練習しても練習しても
1ラウンドでナイスショットは
3発程度しかない(泣)
ということになると思います。
非常に悲しいことですが、これは誰でも感じることじゃないかと思います。
だって、自分がうまくなるにつれて自分でナイスショットのレベルを上げてしまい、その結果このような悲しい状況になってしまう…
でもですね…
僕は思います。
毎日毎日美味しいものを食べていたら、それが普通になってしまいます。
でも、毎日あまり美味しくないものを食べていて、ある日、美味しいものを食べたら
超幸せ
じゃないですか?
ということは、毎回毎回ナイスショットをするより、ほとんどミスショットや納得の行かないショットで、たまに出るくらいのナイスショットであればあるほど
超幸せ
気持ちいい~
になれると思いませんか?
だからこそ、僕は思います。
ミスショットは
ナイスショットの
最高のスパイス
と。
ミスショットをしてしまって、自分にイライラしたり、「ちくしょー!あんなに練習したのに!」とか、同伴競技者やキャディに八つ当たりしたくなる自分になってしまったりするよりか、こう考えたほうが精神衛生上、良くないですか?
僕は少なくともそう考えたほうが「幸せ」になれるしゴルフを楽しめると思います。
そうすると、次のショットに切り替えができるし、力を抜くこともできると思います。
みなさん、ご存知とは思いますが、本当にゴルフはメンタルスポーツです。
ゲーム上のマネジメントも大切ですが、自分自身のコントロール(セルフマネジメント)も非常に大切です。
ミスショットに対しても「馬鹿だなぁ~俺」と思うくらいがちょうどいいのではないでしょうか。
僕たちはプロではないので、とことん楽しんでいきましょう!