GWが終わりました。
今年のGWは残念ながら天候がイマイチでしたね。
ゴルフに行く予定だったけど、雨だから止めたという方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
そして、雨の中、ゴルフを頑張った方ももちろんいらっしゃると思います。
ありがとうございます!
雨の中、ご来場いただき
ゴルフ場にとって、一番の天敵は雨です。
でも、これはどうしようもないことなので、ゴルフ場は受け入れています。
あるゴルフ場では、雨の影響でクローズになりそうなくらい組数が少ない場合には、ご予約頂いているお客様に「雨優待券」を配る代わりにキャンセルしていただくサービスをしていたりします。
だって…
数組のお客様を迎えるために
・フロントの出勤
・スタート室の出勤
・営繕の出勤
・ボイラーをつける&その燃料
・レストラン部門の出勤
を考えると
赤 字
まじで。
ですもの。
クローズしたほうがゴルフ場として助かります。
でも、せっかくご予約いただいたお客様にはなにか感謝の意としてサービスしたい。
「お客様を断っているわけではないです。また来てくださいね」
という気持ちも伝えたい。
その気持ちからのサービス券です。
ゴルフ場はやはりお客様に来ていただきたい。
でも、経営をしっかりして、ゴルフ場としてのサービスをしていきたい。
そのバランスを取るように頑張っています。
そんなゴルフ場ですが、やはりいるんですよね…
クソ遅いやつ
やつ=お客様
度々、私はブログで進行について記事にしています。
↑進行をテーマとした記事一覧
遅い=悪
と。
そして、先日は雨だからこそのパターン。
組数が少ないからと言って
3時間15分ペースで
ラウンドするやつ(怒)
コース管理以外、全員残業になりました。
たった15組で。
どうやったら
9時59分スタートで
18時15分まで
ラウンドできるんだ?
お風呂に入って帰られたのは19時です。
匍匐前進しながらゴルフしていたのか。
はたまた、数ホールやり直しをしたのか。
2個づつボールを打っていったのか。
何をしていたのか。
スタート室が見に行ったらしいのですが、とりあえず2個ボールは打ってなかったとのこと。
普通にゴルフをしていた
とのこと。
ただ、ゲラゲラ笑いながらふざけながらゴルフをしていたそうです。
ふざけんな!!!!
あなたたちがゲラゲラ笑っていた分だけ、ゴルフ場の上層部はイライラしたそうです。
スタート室も、まじで?みたいな状態。
余分な従業員を残業させるわけにはいかないので、他のスタッフは帰させて、少ない人数で対応するようにはしたようですが…
いくら後ろがいないとは言え、
非常識過ぎる
と言いながら、実は私もこの経験あります。
真夏で組数が少ないとき、ゴルフ場の方からも
「組数が少ないのでゆっくり回っていいですよ」
と言われました。
40代くらいの4人で行きましたが、
「ゆっくり回って良い、ということはバックティーにチャレンジしてみたい」
ということになり、バックティーで。
ラウンドしていると、まぁ、遠い遠い。
そして、私はどうってことなかったのですが、他の3人が暑さでバテバテ。
前半で3時間かかってしまいました(後ろはいません)。
よく知ってるスタート室の方だったので、
「休憩時間は40分くらいで大丈夫でs」
と言って、そうしてもらいました。
後半は少しは急がないと、と思い、最初はいいペースで行きましたが、午後の中盤くらいからまた3人がバテバテになってしまい、顔の赤いおっさん3人…
あとで3人には聞きましたが、軽い熱中症みたいな感じだった、とのことでした。
そんな中、急がせることもできず…
後半も3時間…
上がってから、スタート室に謝罪しました。
こういう経験があります。
だからこそ、一概に遅いお客様が絶対的に悪い!とは言いません。
それでも、ゴルフ業界、そしてゴルフ場にとって
遅い=悪
です。
組数が少なかったからと言っても、ハーフ2時間15分…いや、早い時間のご予約でしたら2時間30分くらいで回ってきてください。
せめて、17時にはラウンド終了して、18時まで(17時30分までが最高)には精算を済ませて、必ず帰るようにしてください。
ゴルフ場の立場をご理解いただき、
切にお願い申し上げます。