この度は、当ゴルフ場でコンペを開催していただき、誠にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

暖かくなり、全国的にコンペが増えるシーズンとなりました。

私は自分でコンペを開催することも多くあり、親族会(親戚も結構ゴルフする人がいます)などのコンペも幹事として動いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めんどくせー!

 

 

 

 

 

 

 

とは思いません(嘘)

 

むちゃくちゃめんどくさいし、急に参加できると言ってくる人や逆に急に参加できなくなったという人に対しては

 

 

 

 

 

 

 

イラッ

 

 

 

 

とします。

 

 

 

 

でも、コンペが終わったときに、みなさんが

 

「楽しかった~」

 

と言って帰っていただけると、嬉しい気持ちになるのも事実。

 

そして、この時期、急に

 

「幹事をしてくれ」

 

と会社の上司に言われて、

 

 

 

 

 

 

 

「どうすればいいの?」

 

 

 

 

となる人も多くいらっしゃると思います。

 

そんな幹事さんのやることはとても多く、記事になってるページも多いので

 

「ゴルフコンペ 幹事 やること」

 

で検索してもらえるとたくさんのブログが出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、そんな一般的なことよりも、ここのようなマニアックなブログでは、もう一歩踏み込んで幹事としてできることを紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

1,進行への協力

 

コンペを開催する場合、ショットガンスタートではない限り、10組のコンペ(アウト、イン 5組づつ)の場合、先頭の組と最後の組ではラウンド終了時間に50分ほどの差が発生してしまいます。

みんな順調にくっついてあがってきてくれてもこの時間になります。

さらに、コンペの中に遅い組がいると50分どころではなくなってしまいます。

そして、コンペの先頭の組にはだいたいお偉いさんがいらっしゃるので、そんな方を50分も待たせてしまうことになります。

 

これは幹事としても、いやなものです。

なので、コンペの案内文や組み合わせ表に

「スムーズな進行のご協力をお願いします。前の組と離れないようにお願い申し上げます」

などと一文を入れた方がいいと思います。

そして、当日の朝の集合のときにも幹事さんから一言みなさんに向けて進行のご協力をお伝えいただけたらと思います。

 

2,ロストボールの対処

 

大きなコンペの場合、ロストボールをしてしまった場合、真面目な方がいらっしゃると、

1打罰で打ち直し

で対応する場合があります。

でも、同じコンペの中の他の組では、ロストボールした場合に、そのあたりでドロップしてしまう方もいらっしゃいます。

そうなると不公平になるので、できれば組み合わせ表などに

「ロストボールの場合には、無くなったであろうあたりで1打罰でドロップしてください」

などとコンペのみのローカルルールを設定しておくと、みなさん平等にプレーすることができます。

ここまで設定しているコンペはまぁ、ありませんが、是非、幹事さんになられるときにはこの統一ルールを導入してください。

 

3,初心者用ルールの設定

 

初心者が混ざっているコンペの場合、私はよく設定するのですが、

名前の先頭に「★」をつけて

「★がついている方はバンカーに入った場合、1打として手でボールを拾って投げることができる」

というローカルルールを設定します。

初心者の方にも気軽にバンカーから投げてもらうためのものです。

これは、初心者の方への救済でもありますが、実はこの初心者の方と一緒に回っている方にとっても助かります。

初心者の方がバンカーから出なくて、何回も打っているのを見て、

「可愛そうだな」とか「遅いな」とか

思わなくていいからです。

結構、好評です(笑)

 

4,商品リストの公表

 

これは結構されているコンペもありますが、先に順位と商品リストを公表する方法です。

すると、コンペに参加されている方が

「ドライブレコーダー欲しいから、12位を狙えばいいんだな」

ということになります。

すると、スコアが良すぎると

「ドライブレコーダーが・・・」

となり、逆にスコアが悪いと

「ダブルペリア次第だな・・・」

となります。

お客様によって楽しみ方が増えると思います。

 

5,何打でもニアピンの設定

 

ニアピンやドラコンはよくありますが、どちらにしても初心者の方には厳しいものです。

そこで、私が設定するのは

「何打でもニアピン」

です。

通常のニアピンの場合はティーショットでのニアピン勝負です。

この「何打でもニアピン」の場合は、2打目でも3打目でもいいのでとにかくグリーンにのったときに一番近い人がニアピンの権利を獲得する、というものです。

 

その代わり・・・

 

 

 

 

名前を書く際に、何打目なのかも記入しないといけない、という制限をかけます。

 

すると、

 佐藤 1打

 田中 2打

 中村 5打

とか書かれることになります。

そして、最終的にニアピンを取った方(ここでは中村さん)は表彰式で、

 

「○番ホール 何打でもニアピン!   中村さん!5打!」

 

と公表されます(笑)

これはかなり恥ずかしい場合もあるので、コンペの参加者のメンツにも寄ると思いますが、面白いものです(笑)

 

 

 

コンペは親睦のために行うものなので、楽しい方がいい場合もある反面、お取引先を呼んでのコンペの場合もあるのでそこは考えて、慎重にコンペの内容を選んでくださいね。

 

私も色々とコンペに参加していますが、特に1、と2,と3,に関しては、当該コンペのみのローカルルールを設定したほうがみなさんが平等になるのでおすすめです。

 

それでは、みなさんもゴルフを人一倍楽しんでくださいね!