9月にいただいたバジルが育ちに育ち、枯れてしまう葉も増えてきたので、バジルペーストを作った。これならオイルの層が空気を遮断してくれるので、かなり日保ちする。
松の実を軽く炒り、ニンニク、フレーバードバター、オリーブオイル、そして収穫したバジルを加えてジューサーで回す。
面倒くさくなった時の強力アイテムの完成だ。
オイルの層を必ず作ることがポイントだ。
これでいつでもジェノベーゼを楽しむことができる。ありがたや。


巳蛙の美味しさってなんだ?-ジェノベーゼ

三が日はすっかりダラダラになってしまい、4日になってやっと動き出した。

例年であれば鎌倉まで初詣に行っていたのだが、今年から乗り換えることにした。

何もこのくそ寒い時期に鎌倉なぞ行かず、どうせ行くなら暖かくなってからと、

近場で初詣先を検討。その結果、八幡さまから天神さまに乗り換えることにしたのだ。

ということで行き先は東京大神宮。伊勢神宮系列である。

本厄の相方と愛犬を伴って飯田橋へ。


帰りがけに青森の特産市場でプリーツレタスを購入。

根っこがしっかりついていて、水栽培しながら回りから食している。

お会計の時に目に付いたのが、バターナッツというかぼちゃ。

おお、これは!と反応していたら、おばちゃんがくれた。ありがとう、おばちゃん。

おばちゃん曰く、スープが一番おいしいと。

ひょうたん型の黄色いかぼちゃ。


ついでに神楽坂をぶらぶら。

この辺でお腹が空いてくるわけだが、なにせ犬連れである。

入れる店は限られている。

そこでル・ブルターニュへ向かう。

そば粉のクレープ=ガレットを食べさせてくれる店だ。



巳蛙のブログ-ガレット①


意外とボリュームがあるが、さっぱりと食べられる。


しかしお薦めは実は自家製ココアである。

冬のテラス席で温かい自家製ココア。ポットとカップ&ソーサーで出てきて、2杯ほど楽しめる。


そして思いついたのが、相方が飲んでいたホットシードルのアレンジ。

ホットシードルにジンジャーを搾っても旨いかもと思った2009年の初詣であった。


巳蛙のブログ-ココア



巳蛙のブログ-シードル

食育というと、自分には少しハードルが高い。

これは教育であり、子供達に向けたものだからだ。

将来病気にならないため、精神的にも肉体的にも健康であるために

生活の基本である「食べる」ということを学習するプログラム、

それが食育だ。

こんな高尚なことにおいそれと手は出せない。

勉強、勉強。


服部先生のお書きになった「食育のすすめ」を読んだ。

食育について分かりやすく解説してくださっている。

食の知識がまったくない人には難しいかもしれないが、

「食」に関わる業界にいる人には理解しやすくお薦めの一冊だ。


食は体に良くなければいけない。

体に良いというのは、バランスが良いとか、栄養価が高いということだけではない。

栄養もきちんと吸収できなければ意味がない。

バランス良く吸収するためには何が必要なのだろうか。

それは「美味しさ」であると思う。

では「美味しい」とはなんだろうか。

人間の味に対する感覚で味覚が影響するのは1~5%ほどだといわれている。

「美味しい」と感じるためには美味しい料理がでてきただけでは駄目なのだ。

残りの部分・・・いやほとんど味ではなく、食べることを取り巻く環境が大切だということになる。

食べる環境。

食べる雰囲気。

食べる場所。

食べる明るさ。

食べる相手。

いろんなことが「美味しい」と人に感じさせる。

そして、「美味しく」食べた食べ物は、体に良いらしい。

美味しく食べて幸せを感じて、健康であることに幸せを感じる。


美味しく食べるということは大切だ。


そして、外食に関わる仕事をしている私は、

どこまで人の「美味しい」を手助けすることができるだろうか。

味はもちろん大切だ。

そして味以外でも、どれだけ人に「美味しい」を感じさせる空間、サービスを

つくり出すことができるだろうか。


いろいろな「美味しい」が生まれる空間に携わっていきたいと強く思う。