こんにちは。アップスフィットネスクラブ+姿勢ラボです。

今回は、中高年でトレーニングをしている方に向けて、「なぜ今“続けること”にこだわるべきか」というお話です。正直に言えば、ちょっとした理由で休会・退会してしまうのは、人生後半戦ではかなりもったいない選択だと感じています。

 

「貯金」だけでなく、今この瞬間の筋肉を守ることが大事

多くの方が、老後に備えて「お金の貯金」は意識されています。ただ、筋肉については「今のうちに貯めておけば一生安心」というものではありません。筋肉は一度つけたら貯めておけるものではなく、放っておけば確実に目減りしていく性質があります。

・40代以降、何もしなければ筋肉量は毎年少しずつ減っていく
・筋肉量の低下とともに、転倒リスクや生活習慣病のリスクが上がる
・一度落ちた筋肉を戻すには、想像以上の時間とエネルギーが必要になる

だからこそ、本当に大切なのは「貯筋」ではなく、その筋肉を守るための継続です。お金を口座に入れっぱなしにするのではなく、定期的にメンテナンスしながら価値を保つイメージに近いかもしれません。

 

アップスは手厚いサポートを用意していますが、それでも「続ける」は簡単ではない

アップスは手前味噌ですが、他のジムよりも手厚いサポートを心がけています。

  • 月1〜2回のパーソナルで、その時期に合わせたメニューを調整
  • 姿勢や動きのクセまで含めた細かなチェック
  • ちょっとした違和感や不安も相談しやすい雰囲気づくり

それでも、継続できない方が出てくるのもまた現実です。メンタルが強い方、本当に追い込まれている方、軸がブレない方ばかりではないので、続けることが難しくなる時期があるのは当然だと思っています。

だからこそ、「続けられない自分がダメ」ではなく、続けやすい環境や仕組みを一緒に整えていくことが大事だと考えています。

 

中高年の「やめるコスト」は、想像以上に高い

現場で一番お伝えしたいのはここです。中高年にとって、「しばらく休みます」は“現状維持”ではなく“赤字転落のスイッチ”だということです。

・40代以降、何もしないと筋肉量は年間0.5〜1%ずつ自然に減っていく
・若い頃よりも、再開したときに筋肉が戻るスピードが明らかに遅い
・一度落ちた体力を取り戻すには、「数ヶ月〜年単位」の時間がかかることも珍しくない

これを踏まえると、

  • 「忙しいから、しばらく完全にやめます」
  • 「なんとなく気分が乗らないので一度退会します」

という選択は、将来の自分にかなり大きな“ツケ”を回していると言っても過言ではありません。週1回・30分でも続けていた人と、「数年空けてから戻ってきた人」とでは、再スタートのしんどさがまったく違うからです。

 

筋肉は「脳」と「社会的信頼」を守る装置でもある

筋肉を鍛える目的は、見た目や体重だけではありません。脳のパフォーマンスや、社会的な信頼感とも直結しています。

・運動によって分泌される物質(いわば「脳の肥料」)が、記憶力や判断力を支えてくれる
・継続的なトレーニングは、メンタルの安定にも良い影響を与える
・姿勢の良さや引き締まった体つきは、「自己管理ができている人」という信頼感につながる

ビジネスパーソンであれば、筋トレは単なる趣味ではなく「仕事のパフォーマンスを維持するためのスキルアップ」と捉えていただいて良いと思います。服を着ていても伝わる姿勢や体のハリは、言葉以上に「この人はまだまだ現役だ」と周囲に印象づけてくれます。

 

だからこそ、「くだらない理由」でやめるのは本当にもったいない

指導している立場から、少し辛口に聞こえるかもしれませんが、本音として一番もったいないと感じるのは、「本当は続けられるのに、ちょっとした理由で手放してしまう」ケースです。

・仕事がバタバタしている(けれど、週1回・30分なら本当は来られる)
・体重が思ったように落ちないから、やる気が下がっている
・何となく気持ちが乗らない

こういった「気分」や「一時的な状況」に流されて、せっかく築いてきた習慣と筋肉をゼロに戻してしまうのは、人生後半戦の視点から見ると非常に大きなロスです。

アップスとしては、「やめるくらいなら、頻度も時間も思い切って減らしていいので、とにかく細く長く続けてほしい」というのが率直な願いです。貯筋はできません。できるのは「今ある筋肉を守るための継続」だけだという前提で、一緒に続け方を考えていきたいと思っています。

 

「続け方」「休み方」も含めて、一緒に設計しましょう

中高年のトレーニングは、「頑張るか、ゼロにするか」の二択ではありません。

  • 忙しい時期用の「最低限メニュー」をあらかじめ決めておく
  • ブランクが空いたときに「どの強度から戻すか」のルールを作っておく
  • 気持ちが折れそうなときに、正直な気持ちを相談できる場所を持っておく

この「続けるための設計」こそが、中高年のトレーニングに必要な生存戦略です。

アップスフィットネスクラブ+姿勢ラボでは、

  • 月1〜2回のパーソナルで、その時期に無理なく続けられるメニューをご提案
  • 忙しい時期向けのショートメニューや「維持用メニュー」の作成
  • 再開時にケガをしないための段階的な戻し方のサポート

を通して、「やめる前に相談できるジム」でありたいと考えています。

「本当は分かっているけど、つい優先順位を下げてしまう」「このままフェードアウトしそうで怖い」と感じた方は、やめる決断をする前に、一度ご相談ください。人生後半戦を楽しく走り切るための「やめない理由」と「続ける設計」を、一緒に組み立てていきましょう。