2月に読んだ本は18冊でした!
2月のコラムのために再読した
洋書5冊も含めています。
No.1
2月に読んだ中で1番面白かったのが
原田ひ香さんの「財布は踊る」
ルイヴィトンの財布が欲しい専業主婦など
様々な登場人物がお金をテーマに、
どこかでつながっていく物語。
物語を読み進めていくと
お金の知識も増える「学べる小説」
マインド
コーチングに興味があると言ったら
おススメしてもらった「マインドの教科書」
コーチングとは?という基本から
実際にどんな質問をしていくのか、
どんな流れなのか具体的な方法についても書かれています。
自己肯定感が低いと
まずは認識するところから。
自分を受け入れるようになると
生きるのがラクになり、
人間関係もうまくいく。
そんな変化を少しずつ実感しています。
アート小説
アート小説と言えば、原田マハさん。
「常設展示室」を読んでハマり、
他の作品も買い集めました。
絵画のイメージが
目の前に広がっていると感じるほど優れた描写。
物語の世界に引き込まれます。
美術館に行きたくなりました。
いろいろ
いつもだれかが見ている
写真を見て、
その写真からイメージを膨らませた物語をつける。
一風変わった手法で写真を展示していた
オランダ在住ドイツ人写真家と
日本人グラフィックデザイナー。
その物語を書いていたのが
この本の著者である大竹昭子さん。
本には14枚の写真と14の物語が
収録されています。
休憩時に1話ずつ読むのが楽しみでした。
字幕に愛を込めて
映画大好きな少年がワーナー・ブラザーズに入社。
日本の映画字幕が激変する中で
様々な試練に乗り越えてきた著者。
現在は、映像翻訳を志す人に聖書や字幕のコツを教えている。
洋書
A map is only one story
インド、ペルー、フィリピン、日本、アメリカ、パキスタン
ニカラグア、トリニダード、トバゴ共和国、カナダなど
様々な国や地域で生きる人々のエッセイ。
移民、家族、そして言語と文化のはざまに
存在することについて書かれた20のストーリー。
visual thinking
著者が visual thinker だと分かったのは
30歳の時だった。
4才まで言葉が使えず、
8歳になるまで読むことができなかった。
今の社会は verbal thinker が優位。
学校の成績も良く、社会からも認められやすい。
visual thinker にはスキルや知識があるのに
人に理解してもらえないことが多い。
活躍の場はもっとあるはずだ!
visual thinker として苦労した経験を生かし、
いろんな考え方の人がいることを教えてくれる。
The why axis
卓上で議論されていた従来の経済学と違って
フィールド実験を重視する新しい経済学。
・今までこうやってきた
・データがそう示している
それは本当に正しい?
時代は変わっているのに同じやり方?
データの示し方は偏見を生んでない?
世界各地で行われたフィールド実験を例に
人がとる行動の裏にある why を解き明かす。