トヨタプログレNC250 IRバージョン ウォールナットパッケージ 66710キロ | takuオーナーのブログ
2021-10-16 07:42:23

トヨタプログレNC250 IRバージョン ウォールナットパッケージ 66710キロ

テーマ:プログレ ビート 

UPS-TAKU 大塚です。

 

プログレのエンジンマウント

ミッションマウント

O2センサーの交換が済みましたので

記録として残しておきますが

その前に前回の続きです。

 

走行65138キロで

プラグ交換とヘッドカバーガスケット及び

周辺の消耗品を交換しました。

交換は自宅近所のネッツトヨタさんにお願いしています。

 

 

 

↑今まで一度も交換されていないであろうプラグです。

 直噴の1JZ-FSEエンジンはプラグに辿り着くまでが

 めちゃ面倒なのでディーラーでもそれなりに時間がかかります。

↑外したプラグの状態です。

 6本ともバランスよく消耗していると言ったところでしょうか。

 直噴ではもっとカーボンが溜っていると思っていた。

 とは言えプラグ交換後のスロットルレスポンスは良くなったと感じました。

 

↑その後タイヤを4本新調しました。

 車を購入した時に付いていたタイヤはトーヨー製です。

 まぁ当然ですが新しいタイヤはとても良くて

 より静かになった事とハンドリングレスポンスが確実にアップしました。

 特に高速道路を巡行している時の静粛性が

 古いタイヤとは比較になりませんね・・・

 

 純正ホイールはIRバージョン専用のメッキっぽい仕上げです。

 写真だときれいに見えますがけっこう擦り傷があります。

 中古で程度の良いものがあれば欲しいのですが

 なかなか出てこないですね〜

 

私のプログレは購入したのが2年半前で

2004年生まれ ワンオーナー58100キロ

前オーナーは年配の女性です。

販売店で実車を見て全体的に小傷がありましたが

大きなダメージが無いのとIRバージョンであった事で即決。

一般的には人気のある車ではないので

車両価格も安いのなんの・・

税金が高かろうが燃費が悪かろうが

十分にメンテを施して10年楽しんでもお釣りがくる車です。

購入後にはキーパーさんで全体の軽研磨とコーティングを

して頂き小傷もだいぶ目立たなくなりました。

 

んでようやくマウント交換の話ですが

走行時のプログレの静粛性は

古くなってもまだまだ健在でして非常に満足度が高いのですが、

相対的にDレンジに入れたまま信号待ちをしている時や

加減速時に感じるフロア振動が思いのほか伝わってくる印象でした。

元々振動の少ない直6エンジンから伝わってくると言うより

ミッションからの振動を防ぎきれていないと言った感じです。

DレンジからNレンジにすると低減するので

マウント類の消耗を疑って交換する事にした次第です。

 

↑新品交換時にネッツのメカさんが写真を撮ってくれていました。

 エンジンマウントは左右共変形して潰れていますね。

 更にミッションマウント(A/T)の方は

 想定以上に変形しておりましてこれでは振動も伝わるはずです。

 交換後は加減速時に感じた不快なフロア振動は皆無。

 Dレンジで信号待ちしている時の振動は

 全く0と言う事はありませんが

 こちらも不快に感じる振動は無くなり

 十分に高級車と言える仕上がりで大満足です。

 

↑O2センサーは予防メンテとして交換しました。

 

↑走行距離66710キロ

 2年半で8000キロ弱と少ない・・

 通勤は軽トラですからね!!

↑内装関係の不具合は今のところ純正オーディオの

 バックアップランプの一部が切れてしまった事くらいでしょうか。

 180系のクラウンではダッシュボード割れが顕著な様ですが

 今のところ私のプログレには一切ありません。

 本木である化粧パネルも美しい状態を保っています。

↑コンビハンドルのクリア層にはお約束のひび割れ・・

 これは「味」として全く気になりません。

↑普段気をつけているのはシートベルトを引き寄せる際に

 汚れた手でA部に触れない事です。

 仕事柄洗剤で手を洗っても

 油汚れが取り切れていない事がありますので

 手先を見てベルトを引くように心がけています。

 

↑購入時に荒れた路面を走ると

 エアコンの吹き出し口周辺からカタカタ音が出ていました。

 その後ETCを取り付けてもらった際に

 ピラーパネルBの脱着を行ったら異音も解消。

 特に異音対策無しです。

↑ドアの内張りC&Dは本革でしょうか

 かなりしっかりと造りこまれています。

 そしてドアポケットのE部は樹脂のむき出しではなく

 ソフトパットの様な素材で覆われています。

 ドアポケットの素材にクラック等はありませんが

 内張りそのものは経年劣化で

 やや変形もあるのかもしれません。

 荒れた路面ではポケット周辺から

 たまにビビり音が発生する事があったのですが

 内ポケットにタオルを入れて強制的に負荷をかけると止まりました。

 

 F部はじゅうたんの様な素材です。

 

↑グローブボックスの奥のパネルが脱着できる様になっていて

 エアコンのフィルターなどを交換する際に利用すると思われます。

 もちろんボックス内も樹脂のままではなく

 専用の素材で覆われていますが

 このパネルが浮いて異音が発生しますので要注意。

 

↑フロントシートはやや色合いが薄くなっていますが

 まだまだきれい。

 ベージュの内装もとても良いと思うのですが

 仕事着で運転する事も多々あるので

 汚れが目立たないIR仕様の方がベストですね。

↑リアシートはきれいなまま

 灰皿は前後とも使った形跡すらありません。

 

 

好き嫌いの分かれるフロントマスク。

プログレがデビューした当時は

お世辞にもかっこよいとは思いませんでしたが

いかついマスクが多くなった現在ではむしろ新鮮です。

一目でプログレと分かる個性です。

いつからとっても愛おしくなりました(笑)

ただしヘッドライトは常にきれいにしましょう!!

 

 前期型のバックランプ配置の方がよりシンプルで好みなのですが

 最近はこれも心地よくなってきました〜

 プログレはデビューした時からお年寄りの車と言った

 デザインのまとめ方をしていますが

 無駄なキャラクターラインが無く

 ボンネットやルーフをいたずらに低くしなかった事。

 そして当時のクラウンと同様のホイールベースを採用しながら

 デザイン優先でオーバーハングを長くせず

 5ナンバーサイズをきっちり守っている事。

 各パネルは何気にきれいな面で構成されていますし

 このボディーにまさかの直6搭載でFR駆動

 こんな車は今となっては超絶貴重なセダンだと思っています。

 

 私は妻と車で旅行する際に

 隠れ家の様な食事処を目指す事が多々ありますが

 大抵は駐車場が広くはないので

 セダンとしてコンパクトなプログレは

 開発コンセプトにマッチしていて非常に重宝しています。

 

 これからの時代はレシプロエンジン搭載車に

 いつもで乗れるか分りませんが

 手元にある限りは予防メンテも含めて

 大切にしてあけだいと思います。

 

 長くなりましたがこれから一台入庫と打ち合わせが

 入りましたのでこれにて終了します!!

 

  ※先日実家に行ったときに車検切れと

  なっているビート君も久しぶりにエンジンをかけました。

  バッテリーは以前新しくしてありますので

  数か月ぶりですが一発始動できました!!

  キャブ車だとこうは行きませんね〜