ファイルNo,132 Y様 RD250 カスタム その1
最後にY様のRD関係
お手持ちのRZRカスタムとRD250のフレーム、
そして型式は異なりますが
RD250のタンクをお持ち込み頂きました。
オーダー内容はRZRのカスタム車から
エンジンと電装、その他補器類の移植、
そして足回りの移植、
外装やチャンバーのフィッティングです。
と言いましても当店では前例がありませんので
特にエンジンマウント関係では
製作時間を多めに設定したつもりですが
やはり想定を上回る勢いで時間を消耗して行く様です。
↑RZRとRDのフレームです。
まず余分な所をカットして行きますが
これがとても根気の必要な作業となります。
↑フロント側のエンジンマウントは左右ともカット
↑当然リヤもカット
↑ダウンチューブ側の余分なステーもすべてカット
↑カット 他にも最悪もっと大変な部分をカットしなければ
なりませんが一先ずその部分はエンジンが載ってから
再検討してみます。
↑まず粗くカットして
↑グラインダーで表面を整えて行きます。
ずっと続けていると腕がしびれてしまいますので
適度に休憩しながら行いますが
カットする部分が多いので下地を造るまでには
相当な時間がかかりますね。
現在新規マウントをどう製作するか検討中ですが
RZRのマウントをフレームから切り取って
簡単に移植が可能というわけでもなく
(それはそれでまた大変なのですが)
今月中に想定した作業時間内に終わりそうもありませんので
来月まで待ちこしです。
こうしたフレームワークは私には手伝える事が無いので
店長がインフルエンザ等にかからない事を祈るばかりです。
そんな私は個別に送られてくるパーツの加工や
検証を送ったり見積などの事務仕事を行っているのですが
この12月は特に検証予定が多いですねぇ
全部アップできるか判りませんが
やはりインフルなんぞに負けない事ですね!!
↑話は全く変わりますが
8日に出演するコンサートに備えて
ギタースタンド、スタンドカバー、カポのゴム、シールド延長アダプタ
をネットショップで調達しました。
全部合わせて送料を入れても\2080
昔は何か調達する度に楽器店まで出向いていましたが
良くも悪くも便利な世の中になりました。
因みにギタースタンドのアームには
ギターを立てかけた時にキズがつかないよう
↑の様な保護材がついていますが
これがなかなかのくせ者でして
ラッカー塗装のギターを長時間立てかけておくと
化学反応を起こして塗膜がやられてしまうのです。
私がメインで使っているギブソンJ-45もラッカー塗装なので
長丁場のライブでは要注意。
そこでラッカー塗装対応の保護材①も同時に調達。
(アームの保護材の上から被せる)
その他
普段使っているYAMAHA製真鍮カポのゴム部のスペア
②の調達。(弦を押える部分で割りと早く消耗)
あと③がメス-メスのシールド延長アダプタです。
普段使う事はないのですが
今回はリハの外音確認の際に使う必要がありそうなので・・・・
さてさて今回のコンサートではどんな出会いがあるでしょうか?