2026.2.14 トヨタプログレワイヤレス助手席パワーシートスイッチ取り付け+江の島 横須賀
UPS-TAKU 大塚です。
2026年は1月4日から営業を始めて
まともな休みが取れないまま過ごしていましたが、
一昨日から昨日にかけてお休みを頂き
江の島で一泊してきました。
で今回の旅行に出かける前にどうしても
やっておきたかった作業が二つ。
その内の一つはプログレにブロアモーターの清掃。
もう一つは数年前に購入したままだった
ワイヤレス助手席パワースイッチの取り付けです。
個々に時間を作って無事に作業は終わっていましたが
まずはそこからアップします。
↑ブロアモーターに辿り着く前に
BOX関係を取り外し
右側に見えるサーボーモーターの
ジョイント部にグリスアップをしておきます。
↑ブロアモーターファンを分離させる際は
ヒートガンを使ってやりました。
↑モーターは恐らく一度も清掃されては
いないかと思いますのでエアーガンで吹くと
ブラシのカスが飛び散ります。
マスクは必須です。
軸受け部に給油して組み直しました。
慣れれば大した時間はかかりません。
給油する前にたまに発生していたヒュルヒュル音は
完全に止まりました。
続けてワイヤレスパワースイッチの取り付け。
↑こちらが購入しておいたキットです。
プログレ用としては販売されていませんでしたが
メーカーに直接問い合わせをして
取り付けられるであろう物を購入させて頂きました。
問題はAのBOXがシート側面のカバー内に
収まるかどうかです。
↑こう言ったツールは必須です。
↑まずはスイッチのカバーをツールでこじって取り外します。
↑3本のスクリューを取り外します。
シート左後方のスクリュを取り外します。
↑シートベルトアンカーを取り外し
シート側面のカバーを浮かせるのですが
もう知恵の輪状態で大変でした。
〇部のカプラーを外してキットを割り込ませれば
配線関係は終了です。
↑問題はAの配置です。
なかなか良いポジションが無くて
あーだこーだ試行錯誤して何とか納めました。
振動対策でAにはスポンジを巻きつけましたので
その分のスペースが余分に必要になった事も
スムーズに行かなかった原因の一つだと思います。
↑カバーの取り付けも完了。
↑リモコンスイッチは裏蓋を開けて
ボタン電池を仕込みます。
このスイッチをセンターコンソールボックスの右側面などに
張り付ける方も多いかと思いますが
一度張り付けると電池の交換がめんどいので
私は特に張り付ける事はしません。
使わない時はボックス内の小物入れの中です。
後席に人を乗せた時に
運転席側から助手席の前後調整や
リクライニング操作ができなかったのが
何気に不便だったのですが
無事に解消できて◎です!!
↑JAPAN AVEのFMトランスミッターも
今回の旅で使用してみました。
電波の悪い所ではノイズが入りますが
想像していたより音質も良く
個人的には満足できる物でした。
プログレの場合はセンターコンソール内に
一か所取り付け口があります。
↑もう一か所はセンターパネルのドリンクホルダー下ですが、
ここに取り付けた場合はドリンクホルダーが使えなくなります。
車の準備はOK!!
↑昨年の1月の注文して
8月に届いたライトニング別注のダナー製
サイドゴアブーツが今回の旅の相棒。
昨年の9月に還暦を迎えたので
その記念に購入したブーツです。
サイドゴアブーツの購入自体が初めてて
尚且つ「現物を見れない&履けない」ネット注文なので
サイズが心配でしたが無事にクリアしました。
まっさらなのでここから経年変化を
楽しんで行こうと思います。
↑江の島の駐車場到着。
ここへ来る前にサザンビーチカフェに寄って
昼食を取りました。
↑10年くらい前に江の島に来た時には
のらニャンがけっこういて
猫好きの私にはたまりませんでしたが
今回は観光客も多かったせいか
一匹も見かけず残念・・・
リスには「なんだお前」って顔で見られた(笑)
↑ホテルに到着後は夫婦で周辺の散策にでかけました。
↑お昼はハンバーガーだったので夕飯は和食。
↑魚の煮つけも後から到着。
濃い目の味付けですが美味しかった〜
お腹一杯になりました!!
↑昨日は三浦半島の観音崎経由で
横須賀港に寄ってきました。
↑海自の潜水艦や護衛艦。
天気も良くなり基本も上昇
かなり気持ち良かったです。
↑プログレは今回も絶好調!!
信号機のトラブルで20分以上待たされたり
渋滞にはまりつつ300キロ弱走って
リッター10.9キロの燃費でした。
そろそろタイミングベルトとウォーターポンプや
プーリー関係の交換時期かな・・・
次回は4月に二泊三日で四国に行く予定ですが
プログレは空港で待機ですね。
ファイルNo,684 VFR400R (NC30)に市販三又フィッティング
UPS-TAKU 大塚です。
これから旋盤加工に入る予定ですが
その前にH様オーダーパーツをアップしておきます。
オーダー内容は
NC30に他車用の市販三又フィッティングですが、
その三又は特殊な構造をしておりまして
本来はステムシャフトを前後方向に
可変できる様に製作された物です。
お持ち込み頂いた状態では
上下共にプラケットのみとなりますので
詳細な構造を把握する事はできませんが
いずれにしてもNC30にボルトオンできる様に
仕上げなくてはなりません。
(製作は私が担当しました)
↑設計段階で試行錯誤しながら
まずはステムシャフトと凸型カラーABCを製作して
アルマイトを済ませました。
ステムシャフトは7075材+ハードアルマイト仕様です。
ハードアルマイト皮膜厚を考慮して
仕上がり寸法より0.02mm減径して
シャフトを製作しております。
ABCのカラーは2017材+通常の黒アルマイト仕様です。
こちらはハードアルマイトとは異なり
皮膜厚を考慮して0.02mmも減径する必要はありません。
さじ加減は経験と言う事で・・・
↑次にトップブリッジとアンダーブラケットを
固定するジグを製作。
↑画像ではCとなっていますがAの間違いですね。
このカラーをアンダーブラケットに差し込み
クランプします。
↑こんな状態になります。
ブラケットは上下面とも凹形状になっていて
更に4mmのストッパーピンが圧入されています。
このピンに合わせてワンオフした凸型カラーの
フランジ部にもU字の溝を掘りましたが
いかせん元々の設計図があるわけではなく
現物から位置関係を図面化するのには
カラーを製作するよりも時間がかかりました。
↑そしてアンダーブラケットをジグに固定します。
ここからステムシャフトを圧入するための
穴開け加工を行いますが
凸型カラーのセンターに穴を開けるのであれば
こんな大げさなジグは必要ありません。
旋盤の加工だけで済みます。
今回はできる範囲でステムシャフトを
後方へオフセットさせたいと言うご要望もありまして
カラーをアンダーブラケットに装着した状態で
加工を行う事にしました。
※上下面の厚みが不均等のブラケットでは
この方法はNGです。
↑トップブリッジも同じようにピンに合わせて
凸型カラーを装着後に加工して行きます。
↑上下共穴あけ加工完了です。
各凸型カラーのセンターに対して
↓方向に2.3mmをオフセットさせてあります。
↑まずはステムシャフトを圧入しました。
上面←部は凹状態となります。
このままでシールやベアリングを装着すると
あからさまに水やゴミが溜ってしまいます。
↑そこでワンオフしたCカラーの登場です。
↑設計通りに装着できました。
↑純正シール
↑そしてベアリング装着
↑トップブリッジと取り寄せした市販ナットを装着。
↑先ほどステムシャフトは2.3mmほど
オフセットさせましたと書きましたが
これ以上オフセットさせると
↑部の肉厚が不足してしまいます。
シャフトの頭にはアルマイト時の
電極を取り付けるための穴を開けてありますが
貫通ナットの場合はここに水が溜ってしまいますので
納品時にはキャップを取り付けておきます。
これにて終了!!
ファイルNo,683 XJR400にZXR400(L型)の三又フィッティング UPS-TAKU
UPS-TAKU 大塚です。
XJR400にZXR400L型の三又フィッティングと
ポッシュのハンドルポスト、
市販の可変ストッパーフィッティングオーダーです。
※ポストとストッパーはお持ち込み品
※車体お持ち込み無し
↑画像上のステムシャフトはワンオフ品。
7075材+ハードアルマイト仕様。
ハードアルマイト処理後の皮膜厚を考慮して
製作しております。
画像下はZXR400L型のノーマル。
↑続けてアンダーブラケットの加工です。
まずは簡易ジグを使いNCフライスのX軸対して
平行になる様に固定しますが
簡易ジグなのでクランプした際の動きが大きく
平行出しは地道な作業の一つです。
平行出しの次はセンター出し。
最期に加工時のブレ防止のための
クランプを追加してセット完了。
まずは〇部を切削します。
↑ZXR400の上面にはRがついていますので
ノーマルストッパーを切削後に
面出しする作業までは行いません。
予め打ち合わせをしていた場所に
凹加工とボルト穴開けを行います。
※加工原点を基準に左右均等加工。
今回は車体やフレームお持ち込みで
可変ストッパーの取り付け位置を
検証できるわけではありませんので
加工後の位置関係に不具合が発生する場合は
フレームヘッドパイプ側のストッパーを
お客様側で加工して頂く前提となっております。
それから画像の↑部も凸型に加工してあります。
※XJRのシールを取り付けるため
↑表側の加工完了。
↑ブラケットをひっくり返して
表面側と同じ方法でクランプ後に
ボルト穴部に凹加工。
各部面取り処理を行って
アンダーブラケットの加工は完了。
↑次はトップブリッジの加工です。
アンダーブラケットと同じ方法で固定します。
↑ステムシャフトを通す穴を
拡大+凹加工を行います。
※凸型のスペーサーカラーを取り付けるため。
↑続けてポッシュのハンドルポストを
取り付けるためのボルト穴を開け
凹加工も行います。
↑凸型スペーサーをワンオフしました。
ZXR400のトップブリッジ穴径のままでは
シャフトとの相性が悪いための処理です。
↑凸型スペーサーの圧入完了。
圧入すると内径が縮む方向に変化します。
予め想定してスペーサーを製作しますが、
想定範囲を超えてしまった場合は
もう一度外してスペーサーの内径を拡大します。
↑完成しました。
すでに納品済みです。
昨年中に納品 納車済みで
ブログにアップしていないものが
多々ありますがご容赦下さい!!
ファイルNo,682 2026年営業開始です。
明けましておめでとうございます!!
本日より営業を開始しましたので宜しくお願い致します。
早速ですが昨年12月に納車した
K様RZ250の画像を編集しましたのでブログにアップします。
当初のオーダー内容はエンジンのO/Hと
フレームその他のリペイントでしたが
途中でホイールのリペイントや
キャブのO/H、ガソリンタンクのコーティング、
その他諸々のオーダーを頂きました。
かなりの期間お預かりしましたが
納車と同時にもう一台のRZのメンテオーダーも頂きまして
誠に感謝しております!!
↑パウダーコートを外注したフレームです。
組み付け前に各ネジ穴にタップを通します。
↑エンジンハンガーもパウダー処理。
↑スイングアームピポッド部のインナーパーツです。
今回はノーマルのピポッドブッシュを取り外し
ローラーベアリング仕様とします。
↑スイングアーム本体はパウダー済みのものを
お持ち込み頂きました。
まずは片側のピポッドベアリングCを取り付けてから
インナーブッシュBを差し込みます。
インナーブッシュBを差し込んだ後で
もう片方のピポッドベアリングCを取り付けます。
インナーブッシュBはべアリングCを
取り付けた後では抜き差しができません。
↑今回は純正のダストカバーを使用しませんので
薄型のシールBを両サイドに取り付けます。
↑左右に焼き入れカラーBを差し込みます。
↑スペーサーEはフレームに組み付ける際に
左右に配置します。
↑フレームに組み付ける際は
純正のチェンガイドもピポッド左側に取り付けます。
↑劣化していたパーツは新品に交換
チェン引き等は清掃して再利。
↑サイドスタンドはリプロ品に交換。
↑ステムベアリングは純正のアンギュラタイプに変更。
↑フロントフォークのO/Hも行いました。
メタルスライドは純正で販売されていないので
市販品に交換。
画像に残しておりませんが
何故か片側がかなり傷ついていました。
↑フロントフォークです。
今回は点錆の出ている部分を磨いて
再利する事になっていましたが、
実際フォークをバラしてみると
打痕が幾つか見つかりました。
画像を拡大すると判りやすいですが
飛び石による打痕ではなく
硬い物が当たった感じですね。
フォークシールを打ち込む際にも
ツールの内角が当たってこうした打痕が
つく場合があります。
当店ではインナーチューブを傷つけない様に
保護材を何重も巻いた状態でツールをつかいますが
要注意作業です!!
それから今回のフォークは
アウターチューブエンド(真下)の
ボルト六角部が舐めかかっていて
ボルトを取り外す際に完全に空回り・・・
フォークO/Hの際にこれが発生すると
とんでもない時間を要する事になります。
原因としては古いボルトの使い回しが多いのですが、
結局ドリリングしてボルトの頭を飛ばし
何とかフォークの分解ができたものの
銅ガスケットもアウターチューブ側に食い込んでいて
なかなか取り外せませんでしたので
フォークのO/Hとしては3倍以上の時間が
かかったかと思います。
↑追加オーダーを頂いた前後ホイールの
バレル研磨とゴールドペイントです。
外注扱いとなりますが
バレル研磨のやり直し等もありまして
外注先に預けてから納品されるまでに
半年以上かかりましたでしょうか・・・
やり直しが発生した場合は
当店でも都度段取り替えとなりますので
予定していた納期がどんどん遅くなります。
↑新品タイヤを取り付けてバランス取り。
↑ローターボルト類は新品に交換します。
↑O/H後のエンジンです。
腰上は当店でブラスト後にウレタンペイント。
クランクケースの左右カバーは
外注でパウダーコート済み。
クランクはO/H&心出し
※クランクピンやコンロッドも交換。
ミッションは全バラして消耗品の交換。
オイルポンプのO/H等、
諸々の作業は行っておりますが
今回は画像を省きます。
↑入庫時はRZ250Rの0.25オーバーサイズ
ピストンが使われていましたが
シリンダー内壁の状態が悪く、
尚且つ、0.25のオーバーサイズに対して
許容を超えるボーリングがされていましたので
0.5のピストン仕様はNG。
RZ250用の0.75ピストン(TKRJ)を使う事になりました。
↑インペラーシャフトにはWPC処理を施し
フッ素グリスを使って組み付けました。
※純正シールのグリスは一旦取り除く。
↑クラッチ系は新品多数。
↑エンジンマウントボルトは新品に交換。
↑リザーブタンクの清掃。
↑けっこう汚れるものです。
↑清掃完了。
↑オイルタンクも清掃。
↑異物も取り除いて綺麗になりました。
↑オイルタンクの大気開放用のホースや
各グロメットも交換します。
↑きれいになりました。
↑ラジエター内も洗いますが・・・
↑この市販ラジエターですが寒くなると
→部分からクーラントが滲んでくるそうです。
確かにこうして見るとネジのかかりも浅いですね。
↑取り合えず外してみたところ
シールテープが巻かれた状態で
3山ほどねじ込まれていますが
ネジ山も潰れた状態です。
これはテーパーネジなので
台座側のタップが浅すぎる様です。
同じメーカーの1KT用の在庫を持っていますが
そちらはもっと奥までねじ込まれていました。
う〜む
同サイズのテーパータップは持っていないですし
どうしたものか・・・・
↑結局M8-1.25のストレートタップで
ネジ穴処理を行ってから
キタコのジョイントと小径の銅ガスケット
を使って対処しました。
※ネジ山に接着剤も使用。
↑30キロのテスト走行後ですが
特に問題は発生しておりません。
↑頭注で追加となったキャブです。
内壁に異物有り。
↑ニードルバルブシートを取り付ける
内壁の異物も取り除きます。
↑ニードルバルブの当たり面。
↑今回はキースターメインでO/H
スターターバルブは純正新品に交換しました。
↑車体に組み付ける前に一度ガソリンを通し
オーバーフローしないかチェックします。
こうした作業をしていても
テスト走行後にオーバーフロー事がありますが
最悪キャブ本体がダメな場合は
PWK等に交換する事になります。
↑フロントブレーキのピカトン清掃です。
↑片側は問題ありませんでしたが
↑こちらは腐食大です。
↑マスターカップ内も清掃してフルード交換。
↑メーターは他店にてO/H済みとなるものを
お持ち込み頂きました。
O/H済みと言う事でそのまま組み付けましたが
エンジンを始動してみるとタコメーターの戻りが悪く
電球も切れていました。
↑タコメーターに関してはO/Hを行った部分だと思いますので
当店では何ともしようがありませんが
電球に関しては切れたままにしておけませんので
一度メーターを外して分解&電球交換を行いました。
↑劣化していた250用のライトステーを
350用のライトステーに交換したのですが
250用のシングルホーンが使えませんので
350用のダブルホーンとステーのセット(リプロ品)を
手配して頂きました。
↑梱包を解いてみると画像の様な傷がありました。
↑こちらも
そのまま使いましたが目立つ部分なので残念です。
↑以前ハンダ修理したホーンボタンが脱落していました。
↑こちらも純正廃版なのでリブロ品を調達。
これは良く出来ていて助かりました。
↑交換完了。
↑納車直前の画像です。
実はチャンバーの取り付けもスムーズ行かず
後からセンタースタンドステーをカットしたりと
細かい作業が続きました。
ブレーキホースやスロットルケーブル等は
現状では長すぎるのでいずれ交換ですね。
それからビートのアルフィンカバー(本物)も
お持ち込み頂いて撮影したのですが
反射して思ったよりきれいに撮れなかったので
こちらの画像をアップしました。
↑何気にスタビの取り付けも苦戦(笑)
だいぶ長くなりましたがこれにて終了です!!
もう外は暗いですがこれからストーブ前回にして
旋盤加工に入りまっす。
※誤字脱字ご容赦
ups-taku 大塚
年末年始のお知らせ
UPS-TAKU 大塚です。
12月に入ってからも色々な作業に追われておりまして
ブログの更新もできないまま
気が付けば年末まであとわずかになってしまいました。
本日はこの後に旋盤加工に入る予定ですが
年末年始のお知らせをしておきます。
年末は31日まで営業予定ですが
私は26日以降変則的に不在がちになりますので
メンテ、カスタム、ワンオフ等のご相談や打ち合わせで
ご来店頂く際は事前にメールかTELにてご連絡下さい。
(私が不在の場合は見積等の話はできません)
年始は4日からを予定しておりますので
皆さま宜しくお願い致します!!































































































































