今日もブログに来ていただいて
ありがとうございます。
今日は人に対する怖さをなくす方法です。
これは先日行った試合前の経験から
得た方法です。
この方法を使えば
人間に対しての恐怖心をなくすことができるので
必要以上に緊張する必要もなくなり
また、緊張しないために物事の本質を
掴むことができるようになり
物覚えも圧倒的に速くなります。
逆にこの方法を知らなければ
緊張の連続で神経はボロボロになってしまい
また緊張しているので何も頭に入ってきません。
ですので非常に大事な方法です。
絶対にマスターしてください。
それでは始めます。
私は試合前にいつも非常に怖くなります。
「相手が獣のような存在だったらどうしよう?」

「相手がミサイルのようなパンチを打ってきたら
どうしよう?」

心配は尽きません。
試合前には
「そのまま逃げ出して
月にでも行き餅でもついていたい!」

そんな気分になっていました。
ここで私は考えました。
「サンドバックをたまに叩くのは
気持ちいいのにな~」
サンドバックを叩いている時に
大きな音を立てたり、綺麗なコンビネーションを
出したりすると
「俺ってかっこいいぜ!
」
などと思うのです。
可愛い女の子でもジムにいようものなら
いつも以上に頑張ってしまいます。

ここで私はひらめきました
。
「サンドバックを叩くのと人間を叩くことを区別しているから
悪いのだ!」
それから相手のことをよく動くサンドバックだと
思うようにすると嘘のように緊張が消えていったのです。
このことを応用してみましょう。
緊張する原因は人を人だと思うからなのです。
人をそのへんに置いてある自動販売機や
ポストだと思えば何も怖いことはありません。
人は人ではありません。
人はものだと思ってください。
それもなるだけ具体的なものだと思ってください。
例えばうるさい人は
火にかけたやかんだと想像してください。

そうすれば
「ああ、またピーピー鳴ってるな!
火を消さなければ!」
と思うだけです。
「ああ、また怒られてしまった。
完全に嫌われてしまっているな・・・」
などという発想は出てきません。
やかんに好かれるも嫌われるもないので。
ここだけの話、
私も今の仕事をやり始めたとき
うるさい人にずっと怒鳴られっぱなしでした。
もちろん喧嘩では負けはしませんが
彼はわざとツッコミどころを作って
因縁をつけて来たので
人のいい?私は反論ができなかったのです。

しかもわざとむつかしい英語で
言ってくるので怒られていても
何を怒られているのかわからない時も
ありました。
おかげでストレスが溜まると
蕁麻疹が出る特異体質になりました。

その時は毎日が嫌で嫌でしょうがなかったのですが
それから彼のことをそれほど意識しなくなると
あれほど嫌だった彼の存在が
ちっぽけな存在へと変わっていきました。
彼のおかしなところも目につくようになって
冷静に対応することができるようになったのです。
冷静になってみれば
ただの小うるさい男で
気さくなところもあるやつだったのです。
彼は誰に対してもその調子なので
そのへんの道端で知り合いにボコボコにされたり
していました。
さんざん、うるさく言われた私に思わず
「大丈夫か?家まで送っていく?」
といわせるほどひどくやられていました・・・
どんなに嫌な奴であっても知り合いだったら
目の前で変形した顔を痛そうにしていたら
かわいそうだな・・・と思いますね。
自分の顔が変形するのはなんともないのですが・・・
少し話がそれました。
人に対して意識しすぎないこと
それが緊張しないポイントですが
そのために人を物、もしくは虫か
動物だと思ってください。
それではステップです。
ステップ1
緊張してしまう人のことを考える
ステップ2
その人を置き換えられるものや
動物を想像する。
蟻とかゴキブリでも構いません。
ステップ3
その人のことをもはや人ではなく
そのもの(虫など)だと思ってください。
ステップ4
その人に対して
そのものだと思って対応する
(ただし敬語は使ってください)
このステップによって
必要以上の緊張から逃れることができます。
過緊張の状態では本来のあなたの力を
半分以下に落としてしまいます。
ですので緊張を取り外し
リラックスするためにこのステップは
非常に大事になります。
リラックスできれば何をしても
飲み込みは格段に速くなります。

しっかりとこのステップを行い
リラックスした自分を作ってください。
