◆東京2020・卓球中国選手の敗者哀れ/46年前の野口修社長とルンピニー香港会談顛末/他
残暑お見舞い申し上げます。
皆様、コロナ感染、熱中症にご注意を。
ご自愛ください。
2021年8月。
アッパー会一同
選手OB
藤原敏男 富山勝治 猪狩元秀 増沢潔
役員
竹井克彦 村上桂 大友勝 田村勇
舟木昭太郎
連日の猛暑。たくましい積乱雲!
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[随感]東京2020オリンピック特別版Ⅱ
~卓球中国選手の敗者哀れ~
~種目が細分化、混合で更に増す~
~大会が始まっての中止は暴論~
~いまだ馴染めぬ五輪エンブレム~
[会談]野口修社長とルンピニー香港会談顛末
~何故会談は実現したのか~
~過去は水に流して友好な未来を~
~サネガン、ポンサワンを切ってくれ~
~46年前の会談は何だったのか~
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[随感]東京2020オリンピック特別版Ⅱ
卓球中国選手の敗者哀れ
初めにお断りしておきます。競技を須らくテレビ観戦してわけではありません。つまみ食いです。それほど暇人じゃありませんから。一部柔道や水泳、卓球などは見ました。後はニュース映像などで結果を知ることになります。その中で卓球混合ダブルスで日本の水谷&伊藤組が大逆転で中国ペアを破った一戦は、見応えのある熾烈な魂の激突でした。折角の名勝負も敗れた中国側の、やれ日本はテーブルを触った、やれ球に息を吹きかけた等々、非難の渦は呆れたものでした。中国ペアも大変なことをしてしまったと憔悴しきった姿は哀れでした。負けることを許されない卓球帝国。あたかも犯罪者扱いで早速ネットでは「なぜ負けた、応援してたのに」と自国からバッシング。二人は帰国後に思いを馳せた憔悴だったのでしょう。スポーツを理解していない国、中国のいまの姿。
種目が細分化、混合で更に増す
それに比べて柔道100㌔級で日本のウルフ・アロンに敗れた韓国チョ・グハム選手は見事だった。ウルフの手を挙げて祝福。二人は抱き合い、健闘を称え合った。それは微笑ましい光景できらりと光った。まさに「良き敗者たれ」の見本にして、全てのアスリートの鑑であった。それにしても種目が多いね。やたら混合と名の付く団体戦が増えた。種目が細分化、混合がプラスされ天井知らずの勢いだ。3人制バスケットなる新種目、これもやがて混合ダブルスに進化?する。ビーチバレー何ぞ浜辺で仲間と楽しむものだろう。五輪競技の正式種目として必要?これも混合の候補。いやはや。今回開催都市提案で野球、ソフトボール、空手が加わった。野球、ソフトの参加国何れも6か国、空手が11か国。ソフトが優勝して快挙とマスコミ報道。何が快挙。わしゃあほらしくて見ないよ。MBX、マウンテンバイクにまたがり曲芸飛行。これがスポーツなのと目を疑う。時代が変わり新たな種目も生まれる。で削除される競技はあるの。そのうちに、縄跳びの個人、団体、混合ダブルス戦なんてあるかもよ。早く終われ五輪。私はBSで大谷翔平が見たいのだ。
大会が始まっての中止は暴論
オリンピックの即中止を!と叫ぶ野党や知識人。これは果たしてどうだろうか。世界から13000人もパンデミックの渦中、言葉に表せない苦労を背負って来日した選手たち。心境をどう思う。競技が始まって、現実受け入れられるか。これこそ暴論ではないか。中止となれば手のひらを返して、選手団に強制的帰願う。さよならバイバイ。これでいいの。これが日本の「おもてなし」。その結果は世界からあらゆる分野でボイコットを招くだろう。大会前コロナ禍の果て、大会の是非を問う侃々諤々の議論があったのは結構。だが一旦決まってスタートしたからには、ラグビーの「ノーサイド」。気持よく選手の活躍を応援するのが国民の使命じゃないかな。
いまだ馴染めぬ五輪エンブレム
今回の五輪エンブレム、組市松門(くみいちまつもん)は何度見ても馴染めないよね。何だか「世界工芸博覧会」の様な思いがして。作品の意図は形の違う3種類の四角を組み合わせて、国や文化、思想の違いを表わした。それを超えた繋がり「多様性と調和」込められたと。その意図は崇高なものなのだけれど。デザイナーさんには悪いが、パラリンピックは、昔パレスチナのアラファト議長が頭に巻いていた、ほら、あの姿がチラチラ思い浮かべてしまう。今更どうのこうのとほざいても詮無きことなれど。矢張りスポーツの躍動感をデフォルメしたものが欲しかったなあ。3年後のフランス・パリ大会も、金メダルに聖火とマリアンヌをあしらったロゴ。賛否両論あるが、少なくともスポーツの祭典を連想させるものだ。スッキリとしている。振り返って前回1964年の熊倉雄策デザインポスターは、今でも心に残る。単純で大胆、ストレート。一目でオリンピックと解る。ユニクロロゴをデザインしたアートディレクター佐藤可士和氏なら作れたと確信するが、応募しなかったの?あきらめの悪い年寄りの小言。
[会談]野口修社長とルンピニー香港会談顛末
何故会談は実現したのか
1975年(S50)3月23日に在った野口修社長とルンピニースタジアム側との注目すべきトップ会談は、表面上は野口社長がタイとの関係修復を狙い提案したものとみられた。会談は午後からタイ側が宿舎のシェラトンホテルで行われた。タイ側の代表となったのはデシャーさん。ランキング委員長で、「タイリング誌」主幹。ボクシング界の重鎮。タイのナット・フライシャー(リング誌創刊者)と言われる人物。ソン・プロモーターはプロモーターというよりは、ルンピーニーのタニマチ的存在。多分今度の香港会談の渡航費その他スポンサーだったと推察する。彼はタピオカで財を成した実業家。オブザーバーのルジラウォーンは警視総監の子息といわれる。ルンピニーとは直接関係はない。所謂実態は代理人の顔ぶれ。ルンピニースタジアムの首脳陣は誰も姿を見せていない。当時、ルンピーニーは、野口社長とは、ライバル関係にある全日本キックボクシング連盟と交流を深めていた。従って内心は嫌だったはず。しかし1964年の黒崎健時、藤平昭雄、中村忠の大山空手VSムエタイ決戦から、その後のポンチャイVS沢村忠のタイデビューまで永年野口社長との付き合いがある。ルンピニーに野口人脈もある。ここは無下に断れまいと野口社長の会談要請を受け入れたと推察する。
過去は水に流して友好な未来を
危険人物とされる野口修社長と公式会談に、ルンピニー側は幾重にもガードを固めていることがこの陣容から読み取れる。野口社長がタイ大丸前に、ガラス張りの派手なキックボクシングジムをオープン。ムエタイの本場に逆輸出して、一部のバンコク市民からは「タイの国技を勝手にネーミングして商売、冒涜している」の怒りを買った。ジムに銃弾を撃ち込まれて、野口社長は命かながら日本へ帰国した。この会談から丁度2年前の3月。まだ記憶に生々しい。こんな時局タイ側が用心したの当然。日本からは野口社長、香港の実業家楊(やん=日本キックボクシング協会事務局長遠藤丈晴氏と共同で中国にミンク毛皮工場経営)さんにゴング誌の私。通訳はタイ政府関係者(在日本)だった。会談は和やかな社交辞令で始まった。「あの様な不祥事があったけど、あれは国民の一部がやったもの。野口さんがタイに来るなら何時でもどうぞ。私たちが安全を保障します」(ルジラウォーン氏)。これに対して野口社長は「サンキュー」と笑顔を見せた。過去を水に流し新たな友好関係へ。そんな雰囲気だったが。
サネガン、ポンサワンを切ってくれ
この後実質議。ルールの違い、ファイトマネーの問題等、双方隔たりがあるものの手を携さえて世界に広めて行きましょうと曖昧な結論に至った。しかし具体的な提案がルンピニー側からあった。この年の5月にフライ、バンタム、フェザー3階級ランカーを派遣すると確約した。こうして終始友好的なムードで会談は終わりかけた。所がである。ルンピニー側は最後ペ(屁)を用意していた。「サネガン、ポンサワンの二人と手を切ってくれ。彼らの傍若無人な振る舞いで、我々としても困っている。彼らはギャングだ。スタジアムへも顔パスで出入りする、プロモーターも手を焼いている」野口社長は難問を背負わされた。その場は「そうですか」とあやふやな返事で胡麻化した。素よりサネガン、ポンサワンを外す気はさらさらない。彼等はタイ選手のマッチメーカーとして、キックの基盤を築き上げてきた。彼らなくしては日本系キックは立ち行かない。それを誰よりも知っているのが野口社長。
46年前の会談は何だったのか
ルンピニー側も狡猾。「野口さんはサネガン、ポンサワンを切れまい」と読んでいた節がある。3階級ランカーの派遣は勿論反故となった。タイ側は全て織り込み済み。「野口さんの身の安全を保証する」と言われても野口社長がタイの土を踏むことはなかった。帰国後野口社長はゴングのインタビューで語っている。「私がタイに行かなかったのは無用な騒ぎを起こしたくないからだ。正式な招待があればいつでも行くよ」ご機嫌だった。がこれは本心であるまい。ルンピニースタジアムとは水と油、今更改善しても得るものはない。それよりも形式的であれ2年前の事件を関係者が詫びたともとれる発言。これで男が立った。体面を重んじる野口社長。命からがらバンコクを逃げて来た過去の汚点。タイ側の言質でそれが晴れた。野口社長の心情を私はそう解釈した。その後ルンピニー側と接触を試みたという形跡もないからだ。あれから46年、野口社長も、深夜啓徳空港に降り立った私をベンツで迎えに来て呉れた山口洋子さんも、この世に存在しない。ペネンシュラホテルの贅沢な宿泊のもてなしを受け、街に3人でショッピング、楊さんには豪華な中華店でご馳走になった。あの日を思い出しては懐かしむ。
1964年の東京五輪のポスター。印象に残る。
2024年のパリ五輪のエンブレム。スポーツを連想させる。か
我が家の軒下に実った真っ赤に熟れたトマト。
花が咲いた槐(えんじゅ)は学問の木。(代々木大山公園)
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UPPER DVD information
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~発売延期のお知らせ~
DVD「GREATMUAYTHAI」(グレートムエタイ)は9月末発売予定でしたが、コロナ禍の影響により、タイ国も外国人の入国を認めず、我々のタイ取材&撮影も大幅に遅れております。従いまして発売日を延期せざるを得なくなりました。ご理解を賜りたいと今存じます。尚、発売予定日に付きましては今後のタイの情勢をみながら判断したいと思います。
令和2年9月8日
(株)アッパー 舟木昭太郎
<黒崎健時先生追悼DVD 第2弾>
GREAT MUAYTHAI
~ムエタイワンダーランドを旅する~
既に、佐藤守利、大友勝、猪狩元秀、サミー中村、五十嵐一志、松山隆光、田村勇、川上伸、黒川文彦、佐藤紀章、武中誠、小川更一、秋元康男、加藤秋男、ソムチャーイ高津、柴山秀子、菅谷充男、渡辺大輔、各氏より
続々予約を頂いております!
写真/稲田保雄氏蔵書「MUAY THAI」より
発売予定: 2020年9月
予価: 5,000円+税(送料無料)
特典: 購入者の氏名DVD巻末に記載、ナンバリング入り他
現在、過去、未来
知られざるムエタイワンダーランドへ貴方を誘う。
サムソットソンクワットラーム県にある「ワットバーンクン」寺院の境内には、なんと数百体のムエタイ技を表す石像が立つ。
バンコクから乗り合いバスで約90分、当地は水上の都としても有名、お寺に参拝後は、水上マーケットで憩う観光ツアーも人気がある。ここにもムエタイの痕跡がある。
なんでも村人がビルマ軍の襲来に備え境内でムエタイの特訓を積んだという。その教訓を忘れないための記念像とも、一説によるとビルマ軍と勇敢に戦ったアユタヤやトンブリー王朝の兵隊に因みその栄誉を称えて建立されたとも言われる。
DVD「GREATMUAYTHAI」はこの寺を最重点に、展開する!
ナビゲーターは元キックボクシング王者土屋ジョー、ご期待あれ。
「主な収録予定内容」
①ムエタイを旅する
②最新ムエタイボクサー10傑
③ムエタイジム案内&代表的スタジアム紹介
④歴史を造った名選手たち
⑤ムエタイに挑んだ侍たち
⑥舟木昭太郎1971年のムエタイ紀行
⑦だからムエタイは強い
⑧ムエタイの技
「GREATMUAYTHAI」制作実行委員会
竹井克彦、村上桂、大友勝、田村勇、稲田保雄
顧問/藤原敏男
【協賛企業&協賛金を募集中!】
賛助金募集は現在停止しております。
「GREATMUAYTHAI」制作にあたり株式会社アッパーでは、タイ取材のための協賛企業&協賛金を募集中!今回は映画製作の手法を取り入れ資金を調達します。ご協力の程をよろしくお願いいたします。
企業広告の場合、30,000円(税別)でDVD作品中に掲載されます。
個人協賛金は一口5,000円(税込み)で巻末に氏名が列挙されます。
[DVD内広告:正心館、ランド・アンド・ビルディング]
[協賛金:猪狩元秀様、松山隆光様、柴山秀子様、佐藤守利様]
~協賛企業・協賛金のお問合せ~
03-3469-0620 sf.upper@gmail.com
写真/タイ政府観光局
寺院の境内に並ぶムエタイ技の石像
ワットバーンクン寺院。
ワットバンーンクンのある町は「水の都」といわれ、水上マーケットが有名。

【購入申込&お問い合わせ】
購入ご希望の方は、件名に購入希望のDVD名を明記の上、メール/LINE/messengerのいずれかで住所/氏名/年齢(任意)/電話番号をご連絡ください。
㈱アッパー
sf.upper@gmail.com / TEL03-3469-0620
※こちらのDVDは店頭販売なし、アッパーのみの直接販売になります。(送料無料!)
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<黒崎健時先生追悼DVD 第1弾>
最強の指導者とモデル、こんなレッスンDVDは二度と出ない!
黒崎健時&藤原敏男
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4,500円+税
指導・黒崎健時+モデル&監修・藤原敏男
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PART1基本編+PART2実践編 収録時間約90分
解説&指導 :黒崎健時
監修&モデル:元ラジャダムナン・ライト級チャンピオン藤原敏男
多くの購入者の皆様から、うれしい賞賛のエールが届いています!!
全空連(全日本空手道連盟)ナショナルチームの指導員を御子息に持つI氏が「最強の鍛錬法」に熱烈なエールを寄せてくださいました。
「黒崎先生の指導は子供にも分かりやすい。基本がいかに大事かを丁寧に教えてくれる。的確明快で、キックボクシングだけでなく空手界の指導者、特に偉そうな先生方に是非見てほしいよ。」
とのことです!限定販売のため、お求めはどうぞお早めに‼
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2大予約特典
プレミアPHOTO2枚セット (2Lサイズ)
※お詫び※
黒崎先生サイン色紙&フォトが万全の状態で収納されておりません。
心からお詫び申し上げます。
損傷のあるものは交換致しますので、
遠慮なく弊社宛にお申し出ください。
PART1【基本編】
「キック攻撃」
LOW-KICK、MIDLE-KICK、HAIGH-KICK、KNEE-KICK
「キックの防御」
LOWKICK-DEFFENCE、MIDOLE-KICKDEFFENNCE、HAIGH-KICKDEFFENCE、KNEE INTERMISSONN
<追悼スペシャル対談>
藤原敏男×舟木昭太郎「黒崎健時先生を語る。」
PART2【実践編】
詳細解説
PANCHI-HITTING「パンチからの攻撃」
「蹴りからの応用」
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猪狩元秀氏からの推薦文
『「KICKBOXINGBESTLESSONS最強の鍛錬法」のリメーク版が発売となります。立ち技最強のムエタイで、ラジャダムナンのライト級チャンピオンベルトを外国人として初めて勝ち取った藤原敏男さんを育てた黒崎先生の稽古法満載です。最強を目指す方、乞うご期待。招福合掌。』
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※DVD巻末への名前明記、好評につき引き続き実施したいと存じます。その場合、本数が揃うまで発送がやや遅れます事をご了承ください。
協力:黒崎事務所 テレビ東京 シュートボクシング協会
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