増沢潔・サミー中村両氏の功績称えた11.7のイベント/村上正吾さんに感無量/他

＜次回イベントのご案内＞

次回の「舟木昭太郎のトークとオークションの午後 PART20」”シーザー武志の日"は11月3日(土)です。会場・会費等は近日中に発表いたします。

今回の主役シーザー武志会長（シュートボクシング創始者）とは切っても切れない因縁を持つ鈴木幹吉・鈴木茂吉双子兄弟、現役時代ミッキー鈴木＆アトム鈴木のリングネームで活躍共に華麗なテクニックでチャンプまで上り詰めた二人も花を添えます。題して「あぶない仲間」何故あぶない関係なのかはイベントまでお楽しみに。

東京・両国国技館にて【S-CUP 65kg世界トーナメント2018】11/18(日)開催の大一番を控えるシュートボクシング。その未来をシーザー武志会長が熱く語っていただきます。

11.3 「シーザー武志の日」

CAESAR'S DAY!

　～シーザーと危ない仲間、

　　ミッキー鈴木＆アトム鈴木～

【日時】11月3日（土）13：00～16：00

【会場】近日発表

【定員】40名

【お申し込み＆お問合せ】

メール/LINE/messengerのいずれかで「参加希望」と明記の上、住所/氏名/電話番号/年齢（任意）を下記までご連絡ください。

　㈱アッパー

　〒151-0066渋谷区西原2-2-4

　03-3469-0620　　

　upper＠lapis.plala.or.jp　　

　sf.upper@gmai.com

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■［随感］本庶特別教授ノーベル賞受賞で思う
～基礎研究に投資する熱意を～
～譲り合う精神が幸運呼ぶ～
～樋田淳也容疑者の虚を衝く戦法～
■［再会］村上正吾さんに感無量
～増沢潔、サミー中村両氏の功績称える～
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［随感］本庶特別教授ノーベル賞受賞で思う

基礎研究に投資する熱意を

日々是好日、今年のノーベル医学生理学賞に京都大学特別教授本庶佑氏とテキサス大学MDアンダーソン癌センターのジェームス・アリソン教授の二人が選ばれた。お二人は免疫を癌の治療に生かす手がかりを見つけ、癌治療に革命をもたらした功績による。

癌治療は元来外科手術、放射線、抗がん剤かいずれかだったが、免疫で癌を治す、という第4の手法を生み出して現在では「オプジーボ」なる薬も患者に投与され成果を上げて、今世紀中には癌は征服られるようになる、と本庶特別教授はいう。

受賞を手放しで喜んではいられない。日本の基礎研究は国からの援助が乏しくこのままでは研究者になり手が居なくなると、本庶特別教授は警告。世界に遅れることは必定だろう。将来日本からノーベル賞受賞者が出なくなる恐れもある、深刻な状況。基礎研究は一朝一夕には成果が出ない、地道な努力研究の積み重で結実する。政府の早急の改革が迫られている。

電話で受賞おめでとうございます、なんて空虚な祝辞を贈る安倍総理よ、海外に多額援助金をバラ撒くより、日本の未来のため基礎研究に投資せよ。でないとな日本の優秀な研究者は海外に夜逃げし不毛の国となる

譲り合う精神が幸運呼ぶ

7日は夏日、銀座セントポールズサロンで”キックボクシング祭り”を開催、暑い中を定員の37名が集まってくれた。感謝に堪えない。当初9月30日に開催日が決まっていたのだが、会場側のダブルブッキングによって変更となった経緯がある。ご承知のように30日は台風日、こちら側が譲ったお陰で好天に恵まれた。間違いは誰でもある。人には添うてみよ馬には乗ってみよ、である。譲り合う精神が幸運をもたらした。

樋田淳也容疑者の虚を衝く戦法

逃走犯、樋田淳也容疑者の49日のまさに威風堂々、余りにも開けっ広げな行動に世間は騙された。日本一周のプラカードを掲げ記念撮影に応じたり「道の駅サザンセントとうわ」に滞在した折は、支配人あてにこんな礼状も送っている。「（日本一周）達成後のしごとなどのことは未定ですが、この旅で色々なことを学び、今後の糧にしたいと考えております」（朝日新聞）

警察が血眼になって行くヘ追うのを尻目にサイクリング、大胆にも各地の名所旧跡巡りを誰も疑う者なし、人間の虚を衝くとはこの事。先般私の所へ見ず知らずの方から電話があった。舟木さんですか、私小林という者ですがホテルのパーティーでお会いしまして、近くに来たら寄ってくれと言われました。いま近所に来ているものですから、お寄りしようと思いましてとぬけぬけ。

私にはとんと記憶がないので、あなたの御商売はと訊ねた。はい〇〇会社の者です。聞いたことないが、ご用件は？はい、あの～、投資なんですが株の。私はそんな人、知りません、と電話を切ったが、こう言った詐欺の類には騙され易い。樋田淳也容疑者も大胆にも普通に振舞っていたから誰も怪しまなかった。これ虚をつくと言う戦法。

［再会］村上正吾さんに感無量

増沢潔、サミー中村両氏の功績称える

7日キックボクシング祭りの会場に会場に姿を見せた中村正吾（リングネーム村上正吾）さんはスーツに身を固めた企業戦士のような紳士だった。キックボクシング花やかし頃TBS日本系でバンタム級2位までランクされた名選手に何十年かぶりで再会できた。大阪は西尾ジム所属といえばあのエンターテイナー、キックボクサーロッキー藤丸のジムメートである。久々にお会いして、積もる話もあったのだが満席、イベント多忙にして叶わず、ただ元気な顔を拝見して感無量。

当日の主役は初代全日本ウェルター級王者とタイ国ルンピニー公認レフェリーサミー中村両氏、その功績を称えて花束贈呈。この二人に鉄人藤原敏男＆マッハパンチ猪狩元秀両氏とあって大いに盛り上がった。レフェリー経験者（現役も）多数、司会の村上桂さんもTBS系のレフェリーだった。果たしてジャッチペーパーの改竄、隠匿、現金受領は無かかりしか、現役の仲俊光さんからスピーチを願い、順に少白竜、最後にK-1審判部長だった猪狩元秀さんと続きそれぞれユーモアセンス溢れる話で大いに沸き、猪狩さんは袖の下を振って、ここに入れてくださいと爆笑を誘う。

増沢潔VS藤原敏男、ジャンケン対決がソムチャーイ高津さんの企画で実現してどうやらこれは八百長だったようで藤原さんが勝って、これまた笑いを誘った。本式の試合で彼等は1度闘い藤原さんが判定勝ちしている。その再現で余興も楽し。別れを惜しみ参加者は銘々にレジェンド格闘家を囲み記念撮影、時間の過ぎゆくも忘れて。福島県いわき市から今回も参加してくださった、佐藤守利さんからは高価なウイスキー（MACALLAN RARE CASK）を頂き感激至極、法外な喜び。

格闘技編集者の延長線上にまさかこんな豊饒な花園があるとは思いもよらず、かつての名選手、格闘家、ファンに囲まれ、ああ我が人生に悔いはなし。来るイベントは11月3日（土）「シーザー武志の日～危ない仲間たち～、12月16日（日）「アッパー忘年祭り」です。引き続きのご贔屓を賜りますようお願い申し上げます。

10月7日「キックボクシング祭り」グラフィティー。