具志堅会長が流した涙・比嘉大吾ジム初のチャンプ/村田×エンダム戦 徒に煽ぎたてるなかれ/他
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■[随感]村田×エンダム戦の後で
~徒に煽ぎたてるなかれ~
■[歓喜]比嘉大吾ジム初のチャンプ
~具志堅会長が流した涙~
■[歌詞]作詞家とは言葉の魔術師
~歌謡曲「土」にぞっこん~
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[随感]村田×エンダム戦の後で
徒に煽ぎたてるなかれ
ボクシングが揺れている。団体の独立性が危ぶまれる状況を私は憂いる。私も当初、村田×エンダム戦は、敵に与えたダメージから村田の勝ちと思った。結果は1-2の際どい判定で村田は敗れた。だが、ジャッジの基準は手数を採るルールであれば、蠅叩きのようなパンチでも加算されるということなので判定は間違いではない。結果を徒に騒ぎ立てる事勿れだ。マスコミは、感情に流されず冷静に事を分析、糊塗することなく正確な情報を齎すのが役目、本分を忘れてはなるまい。
翌日のスポーツ紙は競って「村田が勝っていた!」と憤怒の見出し、審判2氏を糾弾する内容は、恐ろしいばかりだった。私は寧ろカイズ(米)の、村田117-110エンダムの採点を忖度かと訝しむのだが。WBAが再戦を促す意向だと騒ぎは大きくなった。そうなれば組織そのものが、公平中立な審判権を自ら弾圧するというバカげた裁定になる。
些か騒ぎ過ぎではないか。無念だろうが判定が出た後も、村田が冷静でいたのがせめてもの救いだ。彼は紛れもなくスポーツマン!トランプ現象をボクシングに持ち込んではならない。元々リターンマッチを禁止しているのだ。騒擾があったからと言って”掟”を易々と破るようなことがあってはならない。
そもそも村田に、勇猛果敢に畳みかける心意気があれば、KOもあり得た。先例がある。昭和39年東京五輪バンタム級金メダリスト桜井孝雄(三迫)を思い出す。43年7月2日、ライネル・ローズ(オーストラリア)のタイトルに挑んだ桜井は、初回にダウンを奪いながら、以後安全運転でローズの反撃を許し判定負け、国民を悔しがらせたものだ。歴史は繰り返すか。
桜井は、執念の欠如だった。村田もパワフルなパンチを持つが単発ではいかんともし難い。世界の舞台で飛翔するには、ボクシングに攻撃の幅を持たせ、より積極性が求められる。虎穴にいらずんば虎児を得ず。だが拙速な再起はためならず、静養してじっくり建て直しを図ってもらいたい。「失敗は人間を大きくする」好漢村田の再起に寄す。
[歓喜]比嘉大吾ジム初のチャンプ
具志堅会長が流した涙
臥薪嘗胆、白井・具志堅ジムにジム開設24年にして待望の新チャンプが誕生した。我がことのように嬉しい。WBC世界フライ級王者になった比嘉大吾が、エルナンデス(メキシコ)を6回TKOに降したファイトは、具志堅会長がタイトルを奪った44年前のグスマン戦を彷彿させた。諦めずタイトルアタックを重ね続けての宿願成就、具志堅会長の胸中察して余りある。
具志堅会長が比嘉と抱き合い流した涙に、私も思わずもらい泣きした。祝メールを送ったら、流した涙について「自分がタイトルを取った時を思い出して、何だか涙が出た。」との返信があった。色んな思いが奔流のように噴出したのだろう。彼は60才を過ぎてなお、少年のように瑞々しい気持ちで居る、何時までも純朴なナイスガイ、誰からも愛される所以だ。私の畏友でもある。
新チャンプ比嘉君には、会長をお手本に更なる練磨、精進を祈ってやまない。幸い同級(WBA)には井岡一翔という名王者も並立する。共に競い合い、ボクシング史に名を刻む選手になって欲しいものだ。タイトルは取るよりも、守る方が難しいといわれる。次の試合が真価を問われる。
[歌詞]作詞家とは言葉の魔術師
歌謡曲「土」にぞっこん
作詞家とは短いフレーズに印陀羅網の如く宝石の言葉を散りばめる魔術師のようだ、とつくづく感心する。下記に載せるは島津亜矢が歌う「土」作詞は久仁京介。
陽射しを浴びて 雨を吸い
草木やしなう 大地よ土よ
何も語らず 何も云わず
幾万年を 物語る
人もありたい 土のよに
踏まれて堪えて 花咲かす
かつて山口洋子さん(故人-作詞家&銀座姫のママ)が私に言った。「舟木さん、作詞はスポーツの記事を書くのと同じですよ、短い詞の中に、物語を綴るの、遣ってみたら」とてもとても、と私は笑った。
最近は畑に居る時に、よくこの歌を口ずさむ。三番が善い。
耕し起こし その土に
命そそいで 明日(あした)を植える
何も語らず 何も云わず
ゆたかな恵み 実らせる
どうですか、味のある歌詞でしょう。
舟木昭太郎の
トーク&オークションの午後PART8
<MAUYTHAI’S DAY>
2017年7月17日(月・祭日)は「ムエタイの日。」
~立ち技世界最強格闘技ムエタイ丸かじり!~
遂に開催!最強格闘技ムエタイ絵巻だ!
500年の伝統を持つといわれるタイの国技ムエタイ、あらゆる角度から検証する。
ムエタイファン必見!7月17日は、タイ・テイストで会場が染まる。
<ゲスト>
元ラジャダムナン・ライト級チャンピオン 藤原敏男氏
元全日本ウェルター&ミドル級チャンピオン 猪狩元秀氏
キックボクシング8冠王 土屋ジョー氏
タイ国元王者に交渉調整中
プロデューサー:ソムチャーイ高津
アシスタント:藤本和樹
<イベント概要>
1、映像再現:DVDで過去の名勝負&名選手を分析
2、ムエタイオールタイムベスト10
3、日×タイ、ワイクルー共演!(ムエタイ元王者を予定)
4、討論!最新ムエタイベスト3はこの選手たちだ!
5、ムエタイ関係のオークション
6、本番のリングで戦った侍たちの証言
7、舟木昭太郎1971年(S46)12月のムエタイを語る
8、ムエタイ最新事情を消息通稲田保雄氏に聞く(インタビュー形式)担当/舟木
9、サミー中村のムエタイと八百長問題
◎会場:銀座「セントポールズサロン」
〒104-0061中央区銀座5-5-1ニュー銀座千疋屋ビル6階
東京メトロ銀座駅B5出口すぐ
電話03-6264-5672 FAX03-6264-5672
st.pauls.saloon@gmail.com
◎開催時間:13:00~15:30
◎参加募集:35名
◎参加費:男性5,000円 女性3,500円
◎お問合せ&申込:メール/FAX/LINEのいずれかで「参加希望」と明記の上、住所/氏名/年齢(任意)/電話番号を以下までご連絡ください。
㈱アッパー
〒151-0066渋谷区西原2-2-4
upper@lapis.plala.or.jp
TEL.03-3469-0620 FAX.03-3469-0685
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7・17「ムエタイの日」 に参加する!!
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◎何か御希望がありましたらご記入の上、メールかFAXでお送りください!
「ムエタイの日」ゲストの藤原敏男さん。

同じく「ムエタイの日」ゲストの猪狩元秀さん。

キックボクシングの8冠王・土屋ジョー会長も
ワイクールを踊ってくれることになった!

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