さらばゴン格!33年の歴史を刻んで沈んだ太陽は私の脳裏に永遠に宿る/他 | 舟木昭太郎の日々つれづれ

さらばゴン格!33年の歴史を刻んで沈んだ太陽は私の脳裏に永遠に宿る/他

4・29「キックボクシング祭り」


4月29日(土・祭)13:00~15:30 定員50名

於 渋谷区幡ヶ谷「中華料理店名菜館」
藤原敏男、玉城良光氏や伝説のキックボクサー集結!
※食事&飲物(持ち込み自由)オークション+7名にお米のプレゼントあり!


[お問合せ・お申し込み]
メール/FAX/LINEのいずれかで「参加希望」と明記の上、住所/氏名/年齢(任意)/電話番号(携帯も可)を以下まで御連絡ください。
㈱アッパー
  〒151-0066渋谷区西原2-2-4
   upper@lapis.plala.or.jp
  TEL.03-3469-0620/FAX.03-3469-0685

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[随感] モンゴル横綱勢の衰退
~稀勢の里にフォローの風が吹く~
[休刊] ゴン格よさらば!
~33年の歴史を刻み、太陽は沈んだ~
[国旗] 愛国心を育む教育は何故悪い?
~国旗・国歌斉唱を考える~
[墓参] 護国寺は寒桜が舞う
~大山総裁、梶原先生夫妻の墓参り~

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[随感] モンゴル横綱勢の衰退

稀勢の里にフォローの風が吹く

大相撲の大阪場所は、前半から波乱含みで面白い。私は原則的に5時半から6時までの30分しか見ないので、偉そうなことは言えないが、ガチンコの醍醐味が伝わる。

八百長相撲と騒がれた頃は、無気力相撲が横行して、何となく勝敗の帰趨が分かったものだ。協会が真剣になって相撲改革に取り組んだ賜物だろう。

モンゴル横綱も、白鵬が早々と休場するなど、他の日馬富士、鶴竜にも一時の勢いがない。稀勢の里にはフォローの風が吹いている。二場所連続優勝の好機だ。大横綱への足固めにしたいものだ。

相撲が面白いのは、格闘技で唯一つ無差別であることだ。巨漢同士の戦いに迫力、小が大を食う妙味、大相撲ならではだ。今場所は満員札止めの日が続くという。御同慶の至りである。


[休刊] ゴン格よさらば!

33年の歴史を刻み、太陽は沈んだ

通称「ゴン格」、ゴング格闘技が22日発売の5月号をもって一端休刊するというニュースは、残念である。思えば1984年(S59年)12月、私が日本スポーツ出版社に在籍中に創刊、初代編集長を務めた愛着のある雑誌である。

その後会社が倒産してゴン格も休刊に陥ったが、出版元を変えてそのDNAは引き継がれた。新星ゴン格を担ったのは松山郷編集長で、クォリティーの高い総合格闘技誌に変貌させた。拙宅には毎月、恵送され我が大学院に通う倅が真っ先に読む愛読書であった。

時世は仕組みを変えインターネットにシフト、紙媒体受難の時代、そのなかで松山編集長の獅子奮迅の働きで、よくぞここまで生きながらえた、と敬服する。松山編集長はさぞ断腸の思いであろう。少子高齢化、活字離れの世の移り変わりにこそ休刊の大きな要因がある。

紆余曲折はあったがいずれにしろ33年の長き歴史を刻んだ。頁を減らしたり、紙質を落としたりすることなく最期まで矜持を保った。輝きに満ちた雑誌の落日、海面を黄金に照らすがごとく沈む姿。日はまた昇るか。

ライバル誌(格闘技通信)疾うになく、天寿に近い幕切れであるまいか。
スタッフの皆さん、ゴン格よ、長い間ご苦労様でした。ゴン格は私の脳裏に永遠に宿る!


[国旗] 愛国心を育む教育は何故悪い?

国旗・国歌斉唱を考える

日本人ほど国旗を毛嫌いする民族もあるまい。それは多分に、いや間違いなく先の大戦がトラウマになっていると考えられるが、いささか可笑しいのではないか。

森友学園籠池泰典前理事長なんて言うのは、愛国の偽善者、教育を全儲けの道具に使った一種詐欺師だから論外だ。こんな下衆な男に翻弄される一国の宰相夫妻は情けない。

中高一貫制のS学園の校長先生が言ったの今も忘れない。「日の丸自体は何も悪いことをしていませんよ、これを利用して悪い事をやったのは過去の大人たちでしょう。」

だからS学園では卒業式と入学式には講堂壇上には畳一畳もあろうかという日の丸と校旗を組む。勿論、蛍の光と仰げば尊しを吹奏・合唱する。父兄にとって厳粛な気持ちになった。厳粛になる時が、人間には必要。これ文武両道の進学校の話。

在日米軍基地では、朝の5時になると真っ先に君が代がスピーカーから流れ、日の丸が掲揚され、次で星条旗に続くらしい。厳粛な時の流れ、我々日本人には余り知られていない。

軍人は国旗を仰ぎみて、敬礼する、基地に勤める一般の人もその瞬間は車を停止、歩みを止めて頭を垂れるという、ケント・ギルバートさんがブログで書いていた。好い話ではないか。

ニューヨークなどではビジネス街に星条旗がはためく光景をよく見かける。タイ国なども至るところで国旗が靡く、いずれも誇らしげだ。我国ではそのような光景は、祝日でもあまり見受けない。

折から卒業シーズン、東京都小池知事は首都大学東京等都関連の4大学に対して、国旗・国歌の斉唱をと注文付けた。この際歌う歌わないは個人に任せるとして、起立して国旗を仰ぐのは日本人としての義務である。教職員が拒むとしたら言語道断。

愛国心を育む教育が何故いけないのでしょう。国旗・国歌斉唱がどうして軍国主義と結びつくのでしょうか、全くナンセンスである。日本国民須らく考えるべき大切な問題である。


[墓参] 護国寺は寒桜が舞う

大山総裁、梶原先生夫妻の墓参り

春分の日を前にした19日午前、飛ぶように自宅を出て、大山倍達総裁、梶原一騎先生&篤子夫人が眠る護国寺を詣でた。本殿に通じる石段の両脇には寒桜が、散り急ぐのを見た。

大山総裁の墓は、本殿の横、山の頂き付近にある。墓碑に水を注ぎ、焼香して暫し黙祷す。寂しかったのは 墓前に献花が見られなかったこと、早朝で花店は空いていず、花束を持ってこなかった事を悔やむ。

坂を下ると、講談社を真正面に見据えたところに、高森家のお墓はある。墓前には溢れる程の花々が活けられて華やかだった。花が好きな篤子夫人に似つかわしい。

持参した梶原先生が好きな、ウイスキーのミニボトルを墓前に捧げ、石碑にも僅かばかり振りかけた。焼香して慌ただしく帰ったら、、ミニボトルを撤去するのを忘れた。すみません、城さん、片づけてください!春うらら、IKIKIのマフラーは必要なかった。


護国寺の石段両脇には寒桜が散り急ぐ。


高森家のお墓には花が咲き誇って。


門前には、カラスの赤ちゃんの歌の石碑。
海沼実は当地に「音羽ゆりかご会」を主宰した縁だ。

 

”紅蓮の炎”其の壱 [女子プロレスラー決起!]
3月25日(土)13:00~15:00 於銀座「セントポールズサロン」
※当日は真琴、結奈、泰里の他にもレスラーが参加予定。食事&飲物付き+レスラーとのカラオケもあり。

 

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部 絶賛発売中!!

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