雛祭りと格闘技の英雄・藤原敏男さん69回目の誕生会/他 | 舟木昭太郎の日々つれづれ

雛祭りと格闘技の英雄・藤原敏男さん69回目の誕生会/他

3月25日(土)”紅蓮の炎”其の壱

[女子プロレスラー決起!]

銀座「セントポールズサロン」での”紅蓮の炎”其の壱[女子プロレスラー決起!
3月25日(土)13:00~15:00。定員30名、先着順。
※当日は真琴、結奈、泰里の他にもレスラーが参加予定。食事&飲物付き+レスラーとのカラオケもあり。


4月29日(土・祭)[キックボクシング祭り]

渋谷区幡ヶ谷「中華料理店名菜館」での[キックボクシング祭り]
4月29日(土・祭)13:00~15:30。定員50名。
藤原敏男、玉城良光氏や伝説のキックボクサー集結!
※食事&飲物(持ち込み自由)オークション+7名にお米のプレゼントあり!


[お問合せ・お申し込み]
いずれのイベントも、メール/FAX/LINEのいずれかで「参加希望」と明記の上、住所/氏名/年齢(任意)/電話番号(携帯も可)を以下まで御連絡ください。
㈱アッパー
  〒151-0066渋谷区西原2-2-4
  upper@lapis.plala.or.jp
TEL.03-3469-0620/FAX.03-3469-0685

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[随感]石原慎太郎氏記者会見で思った
~自己弁護に終始したパフォーマンス~
[御祝]藤原敏男さん69回目の誕生会
~雛祭りと格闘技の英雄~
[気候]早朝の日輪にも春
~桜の季節がもうすぐ~

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[随感]石原慎太郎氏記者会見で思った

自己弁護に終始したパフォーマンス

石原慎太郎元都知事が3日に開いた豊洲市場問題での記者会見は見苦しいだけの、自己弁護に終始した呆れ果てたものだった。彼のパフォーマンスに納得する都民は果たして何人いるか。

私は「座して死を待たない」といっぱしの武士(もののふ)気取りだったが、その実は女々しい責任逃れの居直り会見であった。

この人に都民は4期、16年の長きにわたり何の疑問も持たず都政を委ねた。今更ながら悔やむ。結局、都民が支持した分だけ、胡坐をかき好き放題の事をやった。水も澱(よど)むとぼうふらが湧く。

土壌汚染の残る東京ガス工場跡地を何故選んだかについて、同氏は責任を認める一方で、「私は都職員や議会が判断したものを裁可した」とは、自分を棚に上げて職員も叩くか。

東京ガス側との交渉も副知事任せ、契約書のサインも「誰かが判子を押した」と無責任極まりない。これが行政のトップとは呆れる。最終的に誰が責任とる、一般社会では通用しないことだ。

小池都知事には「(移転を延期したことで)今の混迷、迷走の責任がある。」と、責任の転換だ。その原因を造ったのはだれ?

翻って野澤正平という社長がいた。2005年経営破綻した山一證券の当時のトップである。同氏は破綻の原因は全て私の責任です、社員じゃありませんから、と嗚咽しなが訴えた。余程石原さんより男気があった。

石原さんは、男根で障子を破る斬新な作品で颯爽と文壇にデビュー、衝撃的だったのに、もうあの格好良さは欠片もなかった。

上に立つ者に「ノーブレス・オブリージュ」なる箴言がある。身分の高い者はそれに応じて果たさねばならない社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。フランスの諺。(https://kotobank.jpより)石原さんは、この言葉、歯牙にもかけないか。


[御祝]藤原敏男さん69回目の誕生会

雛祭りと格闘技の英雄

我が畏友、藤原敏男さんが、3月3日に69才を迎えた。キックボクシング伝説の英雄が、御雛祭りの日に生まれたとは、何とも微笑ましい。

余談だが、梶原一騎夫人高森篤子さん(故人)も同日の誕生日で、毎年六本木のディスコ店を借り切って、誕生パーティーを開いたものだ。

それは盛大で参加者は全員無料招待であった。今頃あの世で、梶原先生と仲良く踊っていることだろう。護国寺に眠る夫妻のお墓に、20日(春分の日)には詣でよう。

さて69才の藤原さんの誕生パーティーは5日、三ノ輪の焼肉店にキックの鉄人を慕う50人余りが詰めかた。真昼の饗宴ならず狂宴で、恒例の一気飲みで盛り上がった。

思えば、遠くに来たもんだね、貴台が目白ジムの練習生だった69年(S44年)からのお付き合いだ。かれこれ半世紀!家内より長い生涯の友だ。

具志堅用高さんがボクシング界の”100年に1人の男”なら、藤原さんはキックボクシング界の間違いなく100年の1人の男である。お二人は私の宝物である。素晴らしきかな人生!来年は古希、藤原さん益々お元気で。


[気候]早朝の日輪にも春

桜の季節がもうすぐ

春は曙(よあけ前) やうやう著く なりゆく山際
少し明かりて 紫だちたる雲の ほそくたなびきたる。

(枕草紙)

早朝公園の木々の梢から差し込む日輪も、春の訪れを告げる力強さを感じる。5日は啓蟄、虫が目を覚ます というが、確かに日増しに暖かさを実感する。

あと20日足らずで関東は桜の季節、また私の気もそぞろな時期を迎える。かの歌のように。
世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし 
紀貫之

藤原敏男さん(左)と誕生日を祝い乾杯!

巨大な料理用の入れ物に酒を入れ、一気飲み!

 

早朝公園の木々の梢から差し込む朝陽にも春の訪れを告げるものが。




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