米大統領選:酒場の阿婆擦れ女vsガラの悪い不動産屋 の結果は如何に/内憂外患の韓国/他
<舟木昭太郎のトークとオークションの午後 PART3>
"藤原敏男の炎のキックボクシング講座"
◎日時:11月26日(土)13時~15時30分
◎会場:「セントポールズサロン銀座」(TEL03-6264-5672)
中央区銀座5-5-1ニュー銀座千疋屋ビル6階
※東京メトロ銀座駅B5出口すぐ。
◎会費:食事&飲物付き 男性5,000円/女性3,500円※領収書発行
◎定員:40名。先着順、定員になり次第締め切りとさせて頂きます。
[お問合せ・お申込み]
メール/FAX/LINEのいずれかで「11・26参加希望」と明記の上、住所/氏名/年齢(任意)電話番号を記載以下まで御申込ください。
㈱アッパー 東京都渋谷区西原2-24
電話:03-3469-0620 FAX:03-3469-0685
E-mail:upper@lapis.plala.or.jp
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■[随感]小春日和、軽口、韓国、駅伝
~秋と冬の合間に~
~軽薄な農水相~
~内憂外患の韓国~
~青学の強さは監督にあり~
■[選挙]共に傷物クリントンとトランプ
~アメリカの価値の低下~
■[世界一]カブス108年目の感激!
~全米で4000万人が見た~
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[随感]小春日和、軽口、韓国、駅伝
秋と冬の合間に
週末の関東地方は、気持ち良い小春日和であった。代々木公園では4~5の両日、渋谷区祭りが開催され陽気に誘われて自転車で駆けつけた。
NHK脇の広場には全国の物産店が軒を並べ賑わっていた。野外ステージではコーラスや踊りの出し物があり、会場を盛り上げていた。こうした祭りの楽しみは、ビールを片手にぶらつくことである。
私と妻が殊の外好きなのが、新潟県栃尾の油揚げだが、今年も出店していなかった。仕方なくこんにゃく玉の煮込んだものを1串買って酒の肴にした。
今年は妻が所用で来ないから、酒を飲む相方が居ないので早々に帰る。秋の終わりと冬の始まりの狭間のひと時、風に流された枯葉が、音もなく舞い降りた。もうすぐ北風が吹き暮れ、正月だ。
軽薄な農水相
山本有二農水相の軽口には困ったものだ。恰好いいことをぺらぺら喋っては、謝罪を繰り返す。政治家は喋るのが商売だから、沈黙は金・雄弁は銀とはいわない。
それにしてもこの種の軽薄な政治家が、日本の未来を預かる人物であるとは恐ろしことだ。彼一人のために国会は膠着状態、自ら身を引くのが当然だろう。
内憂外患の韓国
お隣韓国の混乱ぶりも目を覆うばかりだ。朴政権は遅かれ早かれ瓦解しようが、歴代大統領が親族を含め、全て金銭にまつわる事件を引き起こしているのは、構造的欠陥か。
ロッテの内紛は壮絶、親子兄弟の骨肉の争いは醜態で、とても、♪お口の恋人・ロッテ♪、などとても口ずさむ気分になれない。お金は人を不幸にする場合もある。持たないものは幸せなるかな。
サムソンのスマホ炎上トラブルも、韓国を悩ます。同国の外貨稼ぎの頭なだけに、大きな痛手だろう。私が初めてスマホを手にしたのは、サムソンのギャラクシー、とても使い勝手がよく長く愛用した。
いまは同スマホを携帯して飛行機に乗ることもできない。iPhoneに負けるな遅れるなの先行争いで、鎬を削る挙句に、安全を疎かにしたとも受け取れる。然様に韓国は内憂外患だ。これはなにも対岸の火事ではない、と我が日本も戒めよ。
青学の強さは監督にあり
大学駅伝と言えば「青学」、強いよ。大学駅伝でも悲願の優勝を果たした。これで出雲駅で2連覇、来年正月の箱根を合わせると「3冠」になる。
早稲田が逃げ切るかと思えば最終8区で計ったように抜き去った。選手を育てる原晋(すすむ)監督の手法のツボは一体何処にあるんだろう。
2020年東京オリンピックを控えて、彼を特別コーチに据えて、指導者の講習会を開いてもらいたいものだ。人心掌握術の知られざるツボがあるはずだ。
[選挙]共に傷物 クリントンとトランプ
アメリカの価値の低下
クリントンとトランプ、どちらが大統領になるんだろう。片やメールの私用問題、片や女性差別問題でどちらも傷物候補。但しメール問題ではFBIがこれ以上訴追しないと明言した。クリントンにはこれが追い風になり選挙は有利に動くと思われるが。
とは言え、何だかんだ言っても、そこはアメリカ大統領だ、世界に影響力がある、その存在は巨大で無視できないものだ。でもしかして、いずれが選ばれたとしても、アメリカの地位の低下は避けられまい。
それにしても二人の公開討論会は、討論とは名ばかり、酒場の阿婆擦れ女と、ガラの悪い不動産屋の罵り合いに尽きた。一国の主になるというインテリジェンスの欠片も見当たらなかった。
大統領候補も質が落ちたもんだ。アメリカは、疾うに世界の盟主ではないが、この二人は酷過ぎる。これを機会に世界はアメリカ離れが進むだろう。日本もアメリカ離れをするいい機会かも知れない。
[世界一]カブス108年目の感激!
全米で4000万人が見た
大リーグのインディアンズとカブスのワールドシリーズは、第7戦まで縺れ込み、見応えがあった。カブスは1勝3敗から4連勝しての世界一、108年振りの優勝、シカゴカブスファンは感激も格別であろう。「ヤギの呪い」もかくて解けた。
何しろアメリカでは4000万人がテレビで見たそうだから、今年のWシリーズが如何に面白かったかが分かる。両軍力を出し尽くしての戦いは、勝者も敗者も満身創痍の、差し詰め決闘であった。
第5、第6戦、カブスはクローザー、チャップマンを連日7回途中から投入したのには吃驚した。通常では考えられないことだ。流石に第7戦は、疲労からか彼は、2ランホーマーを浴びて延長戦に縺れ込んだ。ベンチで悔し涙を流したという。
しかし、この勝利に対する執念でカブスが10回表2点をもぎとり8対7で勝ち優勝した。歴史に残る名勝負といえる。
これが本当の血沸き肉躍るドラマである。シカゴでの優勝パーレドには、500万人が駆けつけた。熱狂の500万人!桁が違う。ヤッパリ、アメリカはベースボールの母国だわ。
小春日和の代々木公園、木々も色づいて、家族が憩う。


渋谷区祭りで賑わう広場。

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