花やしきのシュートボクシング/Beeタワー跡地には500人収容のスタジアム/他
「舟木昭太郎のトークとオークションの午後」パート２は、シュートボクシング創始者シーザー武志会長を迎える「CAESAR'S DAY!」(シーザーの日)
「舟木昭太郎トーク＆オークションの午後」PART2は、シュートボクシング協会シーザー武志会長の全面協力を得て、10月22日（土）午後1時～3時30分、渋谷区富ヶ谷「麗郷（レイキョウ）富ケ谷店」で”シーザーの日”開催の運びとなりました。限定50名、先着順ですので、お早めに、シュートボクシング協会並びに㈱アッパーにお申し込みください。
シュートボクシングは昨年2015年、創立30周年を迎えました。「創業は易く守成は難し」の言葉通り団体が生まれては消えゆくなかで、シーザー武志会長率いるシュートボクシングは続いています。花も嵐も踏み越えての30年、共に語れば、歴史が見える。皆様の参加をお待ち申し上げます。
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■[随感]秋の長雨に嘆息なり
～地震に噴火の熊本～
～朝焼けのあとに～
～バンコクの雨季考～
■[花やしき]ワンダーランドの進化
～花やしきのシュートボクシング～
～Beeタワー跡地にスタジアム～
■[健康]日・タイマッサージ相違
～頸椎（けいつい）が痛む～
～タイ古式マッサージ事情～
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[随感]秋の長雨に嘆息なり
地震に噴火の熊本
秋雨は三日と続かぬ、というが、今年はまるで過ぎた梅雨が逆戻りしたかのようだ。台風は頻繁に襲う。豪雨・洪水各地で多発して災害列島と化した。
日照時間が短く野菜も育たない、ために値上がりが続く。阿蘇山では8日、36年振りの爆発的な噴火をもたらした。地震に噴火、熊本に散々の追い打ち、言葉もない。
朝焼けのあとに
日曜（9日）はラジオ体操に出かけようと5時25分頃自宅を出て、空を仰いだら、東の空に朝焼けの雲、早起きは三文の得、これは僥倖とその神々しさに心すがすがしい。
だけれども体操半ばに、雨の洗礼。朝焼けは晴天の兆しじゃなかったか。性懲りもなく降る雨に、天地異変、人間の傍若無人の振舞が神の怒りをかったのだと、勝手に解釈。
バンコクの雨季考
洪水というと2011年雨季にタイのバンコク近郊を襲った浸水も言語に絶するものだった。日本企業の自動車工場などでは、浸水によって大被害を被り大問題となった。
洪水による物騒な出来事は他にもあった。養殖場から逃げ出した大量のワニが、都心の繁華街、パッポンなどに現れたこと。
多少は捕獲したものの、大半は逃げ延びているという。そのときの子ワニは大きくなって、運河や堀の土管のような所に棲みついているのだという。
雨季で水嵩が増すと、それがあちこちに出てくるという。友人のTさんがいう。いまの時期、ワニは珍しくないですよ、近所の小川で、大きなワニが出たけれど、それほど騒いでいません。
｢皆慣れっ子になっていますから。ワニはやたら人を襲わないので、そう恐れることもないんです。｣へえ、日本なら上を下に大騒動だろうに。洪水に纏わるお話でした。
[花やしき]ワンダーランドの進化
花やしきのシュートボクシング
9日午後になると雨があがった。花やしきで、シュートボクシングの「ヤングシーザー杯」があるというので見に出かける。
花やしきは30年ほど前、一度来たっきりだから場所も定かならず、迷った挙句やっと到達した。驚いたことに家族連れで、園内は大賑わい。これはどうしたことだ。
昔の花やしきには、長閑な記憶がある。浅草にこんなワンダーランドが残っていたとは、本当に驚きだ。外国人旅行者にも人気だという。わかる、その気持ち。
入園料は大人（中学生以上64歳まで）1000円、小学生500円、シニア(65歳以上)500円、さように安いのも気軽に来れる理由だろう。
園内には様々な娯楽施設があり、その中にお目当てのシュートボクシングの試合もあった。入園料を払えば、観戦はタダというのも魅力だ。
公式のリングが会場を一杯に占領して、その上でまさに白熱の戦いが繰り広げていた。格闘技はプロレスも開催され、他にも芸能、とイベント領域は多種。小粒だがこの会場の利用価値は高い。
さて試合、コーナーからはセコンドが声を張り上げての叱咤激励が飛ぶ。まぎれもなく戦闘場、狭いだけにより臨場感たっぷりだ。私が好きな雰囲気だ。
Beeタワー跡地にスタジアム
役員席にシュートボクシング創始シーザー会長と、当の花やしき弘田昭彦社長の姿があった。
弘田社長にスタジアムの件を尋ねた。「いまBeeタワーの解体が行われていますが、跡地には500人収容のスタジアムが出来上がる予定です。１年半後には、新装なった会場でシュートボクシングが見られますよ」格闘技大好き社長はニッコリ、隣のシーザー会長を見た。
シーザー会長も「実は弘田社長の提案で、スタジアムができることになりました。有り難いですよ、我々は浅草が本拠地ですから、花やしきのリングを拠点として、活動の場を広げていくつもりです」夢膨らむ花やしきです。
年齢ボーダレスの花やしき、レトロな雰囲気を残しながら、新たな格闘技スタジアムも誕生する。日本で最古の遊園地は、新しさと古き良きものを縒（よ）り合わせながら今日も進化続けるのだ。
[健康]日・タイマッサージ相違
頸椎（けいつい）が痛む
何やら頸椎の具合が悪い。顔を左側に捻ると、右側が痛む。ずっと以前からそんな状態で、特に首を右に回す時に痛みを伴う。最近、自転車で軽く転んでそれが原因かと疑った。
思い余って近所の整体に行った。私の担当は、若い女性の整体師Nさん。彼女は、痛む頸椎を指で入念に触り、患部を探った。そしてここですね、と手を止めた。そこが患部。
で結論は、舟木さんは普段顔が下を向いている状態（パソコンかな？）なので、右側の首の筋が引っ張られて炎症を起こしていると考えられます。少しづつほぐしていきましょう、と診断した。
マッサージ時間は15分程で保険が適用され、しかも老人なので料金は極めて安い。週2回でかれこれ1ヵ月になる。痛みは薄れた。やはり餅屋は餅屋。右横を向くのが大分楽になった。
タイ古式マッサージ事情
マッサージといえばタイ古式マッサージが東京のあちこちに見受けられる。いまではタイ料理店と同じくらい点在する。私は一度も行ったことがないが、中には怪しげな店もあるらしい。
バンコク市内のマッサージ店は、観光客相手の多くはSEXを裏看板にする。日本人はお得意さん、年増ばあさんに、いいようにあしらわれ、高額なスペシャル料をふんだくられる。
真面目な古式マッサージもある。しかし年配者、とりわけ初めての方には私は勧めない。兎に角、強烈で、背中に登ってはゴリゴリ、遠慮なしに踏むので背骨が軋む。
喘（あえ）ぎながらも辛抱強く身を任せる。これで終わりかと思えば、さにあらず今度は客の足を肩に乗せて、股裂き状態で極限まで持ち上げる。顔から脂汗が滲み出る。
こんな荒行を次から次へさせられる。ホテルに帰って寝ると、夜中に体中痛む。骨の脆くなったお年寄りには、とても勧められぬ。
日本の整体師は厳しいカリキュラムをを積んで初めて免許を取得できるが、タイの古式マッサージは、観光客や外国人ならたったの五日間の訓練で免許を得られるのだ。
（有名なのはワット・ポーというお寺が運営するマッサージ教室。一般コースで30時間（1日3時間10日、1日6時間5日）約8000バーツ（日本円約25000円）で免許がもらえる。 http：//kyodosmile．com/）
下半身とか限定コースなら3日で可能だという。タイ人は手先が器用なので、驚くほど上手いマッサージ師に巡り合うこともあるが、総じて荒っぽい。基本的にタイにはマッサージの免許登録制度はない。開業したかったら誰でもできる。
バンコク市内の有馬温泉などは日本人客に概ね好評だ。足の裏専門のマッサージもある。これも初めての人は、痛くて耐えられない。以上、タイマッサージ事情でした。
9日早朝の朝焼け。
試合場でシーザー会長と花やしき弘田昭彦社長、シュートのポーズで決めた！
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