イチローの大記録”ローズの記録を抜いた”はおかしい/【特別連載】わが心のキックボクサー⑤杉並ジム | 舟木昭太郎の日々つれづれ

イチローの大記録”ローズの記録を抜いた”はおかしい/【特別連載】わが心のキックボクサー⑤杉並ジム


※会場は、代々木八幡「七福」から台湾料理の「麗郷・富ヶ谷店」に変更になりました。
※詳しくは、チラシをご覧ください。

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[随感]イチローの大記録騒ぎに一言
 ~P・ローズの記録を抜いたはおかしい~
 ~舛添都知事のサドンデス~
[雑草]ヘクソカズラとはなんぞや
 ~野草・雑草に魅せられて~
 ~夢二と月見草~
【特別連載】わが心のキックボクサー⑤杉並ジム
 ~錦、江口、鶴田等を生んだ名門~
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[随感]イチローの大記録騒ぎに一言 
   
P・ローズの記録を抜いたはおかしい 
 
大リーグ、マーリンズのイチロー(42)が15日(日本時間16日)日米通算安打数が4257本(日本1278本、米国2979本)に達した。先ずはお目出度い。途方もない大偉業である。これは誰もが認めることだ。
 
だけれども、「大リーグ記録を持つピート・ローズの4256本を記録を抜いた!」の各紙のはしゃぎ振りは一体全体何だ。ピート・ローズの記録を抜いた!は間違いだ。ローズは大リーグ一筋の記録だ。しかるに大リーグは、ローズの4256安打だけを最多安打記録として認定している。
 
ローズ氏が不愉快に思うのもよくわかる。大リーグと日本プロ野球とでは、同列に並べること自体が間違いで、歴史も環境も、また試合数も、グラウンドも、ボールの大きささえも違う。それを同列にしての今回の比較、おかしいと思わなのか。
 
比較とは、均等均一のものを較べることだ。明らかに異なるものを混ぜ合わせ、合計で上回るから、勝った抜いたでは、国民性が疑われよう。今後「ピート・ローズを抜いた!」の表現は止めた方がよい。 
 
     
舛添都知事のサドンデス 

舛添東京都知事も、抵抗したけど結局ギブアップした。飽くなき立身出世の野望の果ては、無残なるサドンデス。
 
東大法学部を首席で出て、最終目標は総理大臣だったとか、さぞ断腸の思いだろう。政治のことは夢のまた夢か。あなたが、残した唯一つの遺産、それはSEKOI(セコイ)です。今や世界の共通語です。OMOTENASHI(オモテナシ)の次はSEKOI、う~ん、落差ここに極まれりか。
 
それにしても、こうしたダーティーな都知事を製造しておいて、他人事のように振る舞う自民党都連と公明党は、破廉恥だ。当然、次の都知事選挙に両党は、候補者を擁立する資格は無い。 
 
  
[雑草]ヘクソカズラとはなんぞや 
 
野草・雑草に魅せられて 

最近些か野趣味に陥り、野草・雑草の本を漁っている。これが面白い。例えば「ヘ(屁)クソ(糞)カズラ(葛)」は、つる植物で、空き地や、グランドのフェィンスなどに巻き付きついて、盛夏の頃になると、可愛いらしい花を咲かすのに、名前は何とも痛ましい。
 
彼等自身、こんな汚い名前をつけられているとは心外だろう。葉や茎が凄く臭さいからなのだろうが、屁糞とは、惨(むごい)、偉い植物学者が命名した歴っとした学名なのだろうが、せめて「ヘカズラ」くらいにしたらよかったのにと憐れむのだ。
 
「ドクダミ」は繁殖力が強くて、至る所に見受けられ、この植物も強烈な臭いを放つ嫌われ者。ただ、ドクダミ茶の名で売られているように煎じて飲めば「十薬」といわれ利尿、便通、腫物などに効くと古来より愛用されてきた。
 
だのに嫌われ者の筆頭格なのだ。白い花は可憐なのに誰も振り向きはしない。ただ、千利休が茶花に用いたとの言い伝いもある。だとしたら、利休は死せる野草を活かしてしまう、茶道恐るべし。 
 
  
夢二と月見草 

「オオマツヨイグサ」(大待宵草)は、一般には宵待草や月見草の名で親しまれ、竹下夢二の絵に出てくる鮮やかな黄色い花、「待てど暮せど来ぬ人を、宵待ち草のやるせなさ、今宵も月も出ぬそうな」と夢二が詠い、太宰治が「富士には、月見草がよく似合う」と書いた。
 
北アメリカ原産らしい。荒れ地に夏の夕方咲いて、翌朝には萎(しぼ)んでしまうことで、淡い恋にも譬えられる。野草・雑草と一言で片づけるには惜しい。
 
「ツユクサ」は私の好きな花だ。青紫の可愛い小さな花は、早朝に咲き僅か数時間の命で萎む事から「朝露」を連想させる。品種改良して、花屋で売ってもらいたい花である。別名、蛍草。蛍を籠で飼うときにこの草を入れるからという。
 
ツユクサは朝摘んで家庭に一輪挿しはいかが。何気なくテーブルに飾れば、朝の食卓に凛とし心和むはず。「花の事、座敷のよきほどに、からからとあるべし」
 
愛せよ、野草、恋せよ雑草!(資料/雑草にも名前がある=文春新書・草野双人著、街で見かける雑草や野草の暮らしがわかる本=秀和システム・岩槻秀明著、写真/みんなの図鑑&季節の花300) 
 
  
【特別連載】わが心のキックボクサー⑤杉並ジム 
 
錦、江口、鶴田等を生んだ名門 

実践カラテ「日本拳法空手道」が前身、創始者は山田辰雄氏で、大山空手と並び称された。城東ジム(鈴木實会長)もこの流れを汲み玉城良光を生んだ。
 
NET(テレビ朝日)がキックボクシングを放送(年 月)するに当たり、プロモーターは大山空手とこの日本拳法空手道に声をかけた。そこで誕生したのが極真ジムと、杉並ジム。
 
杉並ジムは、山田辰雄の子息侃(ひろし)氏が継承して、たちまち剛腕で鳴る錦利弘、江口和明、鶴田幸成等の人気選手を輩出した。
 
日本テレビがキックの放送を開始したときに、文字通り金看板となったのは、鉄腕・錦利弘(協同)で、NETキックが消滅した後、江口、鶴田も日テレに合流した。
 
江口は頭髪を7/3に分けたお洒落な選手で、試合ぶりもきびきびして人気があった。NETバンタム級王者、全日本では同クラスに船田、大沢がいて頂点には登れなかった。彼はアニメの制作会社に勤めていたと思うが、イラストがプロはだしだったのを覚えている。
 
鶴田は色白の端正なルックスで女性ファンが多かった。ライト級とあって、全日本のタイトル争いには、玉城、藤原選手がいて突破出来なかった。トーナメントでは、J・ウエルター級に出たのかな、後で調べるつもり。
 
江口と同様、日本拳法空手道で鍛えたパンチは強力だった。鶴田、鹿児島県、江口、佐賀県と共に九州出身である。彼らはその後どうゆう人生行路をだったのだろうか。会いたいものだ。
 
  
茎や葉が嫌な臭いを発することから「ヘクソカズラ」と命名されたが、盛夏のころ可憐な花を咲かす。

  
オオマツヨイグサは、一般的には月見草の名で呼ばれる。

  
ツユクサは短い命の野草、何だか愛おしい。
 
  

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