舛添知事、死中に活を求むるなら清貧に徹せよ【特別連載】わが心のキックボクサー④東洋パブリックジム | 舟木昭太郎の日々つれづれ

舛添知事、死中に活を求むるなら清貧に徹せよ【特別連載】わが心のキックボクサー④東洋パブリックジム


※会場は、代々木八幡「七福」から台湾料理の「麗郷・富ヶ谷店」に変更になりました。
※詳しくは、チラシをご覧ください。

第1回キックボクシング・デーの詳細はこちら
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[随感]舛添東京都知事&M・アり追悼
 ~舛添都知事を続投させよ~
 ~テレ東とモハメド・アリ~
[愛犬]溺愛するということ
 ~愛犬家に捧げるの記~
 ~犬が嫌いだった具志堅さん~
 ~「犬の力」を論ず~
【特別連載】わが心のキックボクサー④
 ~東洋パブリックジム・富山と死闘を演じた花形選手あり~
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[随感]舛添東京都知事&M・アり追悼 
 
  
舛添都知事を続投させよ 
 
何処まで続く泥濘(ぬかるみ)ぞ、舛添都知事のことである。政治資金の公私混同などで、議会は空転が続き、舛添都知事は、いずれ降参しようが彼の弁明は空虚だが、本人は給料を全額返上して、職を全うしたいと申す。
 
だったら遣らせたらいい。遣るのはいいけど針のムシロだ。出張はエコノミークラスで、ホテルは3万円まで、所謂交際費はなし、公用車は中古のミニバン。清貧に徹す。現実、これでもやりますか。死中に活を求める、なるほど、遣り通せれば、活路開けるぞなもし。
 
何十億もかけてまた選挙するよりマシだと思うし、選挙したからと言って、有能で潔癖な人材を得られるか保証はない。どこぞのお笑いタレントでも当選したら、それこそ目も当てられない。
 
舛添都知事が続投するなら、先ず秘書課を入れ替えて人心一新する必要あり。必ず提灯持ちがいるはずだ。どこまでも透明のラス張り、ええんやないの。議員も、右習えだよ。ところでここぞとばかり舛添都知事を畳みかける議員たちは、一点の瑕疵(かし)もないんだろうな。 
 
     
テレ東とモハメド・アリ 

先般74才で死去した元プロボクシングのチャンピオン、モハメド・アリさんの追悼式はアメリカの生まれ故郷のルイビルで盛大に行われたという。
 
日本ではテレ朝が日曜日の夜に猪木×アリ戦の特番を組んだ。私は見なかった。私が見たいのはボクシングのアリの雄姿である。
 
海外のボクシングといえば、アリのいた時分は12チャンネル(現テレビ東京)だった。だからテレ東にアリ特番を期待したのに、一向にその気配がない。
 
白石剛達さんの如きサムライ、熱血漢もいなくなったということか。あの杉浦滋男アナウンサーのこれでもかこれでもか、と熱弁を振るう情熱家も居なくなって、テレ東はごく平凡な局になってしまった。 
 
  
[愛犬]溺愛するということ 
 
愛犬家に捧げるの記 

愛犬&愛猫(あいびょう)家の溺愛は飼ったことがない私には到底理解できないが、○○ちゃん、さあ行くわよ、どうしたの今日は?なんて、犬に話しかけながら散歩するおばさんを見ると、何だか変だ。ところが変なのは己だったようだ。
 
熱海に住む知り合いの元木浩二さん(元キッボクサー)などは、フェイスブクにしばしば愛犬を登場させるお人である。で、尋ねたらシェットランドシープドックを2匹を飼っていて、どちらも娘ですと返事があった。
 
名前はと聞いたら、ジェジェちゃん(6才)とチェリーちゃん(1才)ですとの答え。愛情に満ち満ちているではないか。決してメス犬はいわないのが愛情表現だ。彼には子供がいないから、家族に等しい。いや家族以上なのかも知れない。 
 
  
犬が嫌いだった具志堅さん 

具志堅用高さんなどは、現役時代は犬を怖がった。ある日、神宮絵画館前で、トレーニングの合間に、グラビア用にと散歩中の仔犬を抱いて貰ったら、それはおっかなびっくりで、やっと撮影できた。「具志堅は犬が嫌いなんですよ、舟木さん」トレーナーが、そ~っと私に囁いた。
 
なのに、昨今の彼は大の愛犬家だ。自宅で寛ぐとき傍に必ず愛犬グシケン(犬)グスマン君(グスマンはタイトルを奪った選手の名)がいて、無邪気にじゃれ合う姿をテレビで見ると、何だか微笑ましい。知人から贈られた犬が彼を虜にしたようだ。不思議なものだ、こうなるか。
 
そう、忘れていた。足の手術で入院中の藤原敏男さんも、ロッキーという名のダックスフンドを飼っていたっけ。愛嬌のある仔犬で、人懐こくて昼間の飲み会に度々連れて来ては、仲間の人気を浚う。いやはや、鉄人もメロメロ好々爺だ。
 
我が家では、愚息があれは中学生の頃だったと思うが、唐突に犬を飼いたいと言ってきた。即座に私は、誰が面倒見るんだ、と猛反対してこの話は立ち消えになったが、何に触発されたのだろうと、怪訝に思っていたら、最近謎が解けた。
 
愚息が要らない本を捨てることになり私が手伝っていると「ハラスのいた日々」(文春文庫=中野孝次著)なる文庫本が出てきた。私は著者の熱烈な読者であるから、勿体ないと立ち読みしたら、これは愛犬(ハラス=柴犬)と中野夫妻の感動の交流物語だった。
 
なるほど愚息はこの本に感化されたのだと納得して、今になって、無下に拒絶した己を反省した。一冊の本が子供の心を揺さぶった訳で、そんな感涙ものの本です。愛犬家には是非お勧めしたい一冊。 
 
  
「犬の力」を論ず 

哲学者の池田晶子さんは、「犬の力」を知っていますか?で愛犬と飼い主の関係を以下のように語っている。実に明快なので、引用させてもらった。(講談社/幸福になるための哲学池田昌子の言葉、より)
 
「犬の力」と、私は呼んでいます。人の心をかくまで深く惹きつけるその力のことです。それはすなわち、人の心を無防備にしてしまう力なのだ。
彼らの振る舞い、彼らの瞳、彼らの偽りのなさは、我々の心を完全に無防備にしてしまう。それが彼らの力なのだ。
 
我々はそれが気持ちよくて、我々は彼らを愛するのだ。彼らは我々によって愛されるのだ。犬は人間に愛を教えるために(神様によって)創られた生き物なのだ。「暮らしの哲学」。なるほど、なるほど。お主、心を改めよ! 
 

【特別連載】わが心のキックボクサー④ 
 
東洋パブリックジム・富山と死闘を演じた花形選手あり

堀口春栄会長は、ホリピーさんと言って親しまれた。日本系では目黒ジムに次ぐ一大勢力を誇っていた。かのボクサー西城正三選手が、キックボクサーに転向した時も、練習場は当ジムだった。
 
ジムは麻布一の橋辺りにあった。フライ級で活躍した山里将幸は、粘っこいファイトで終始相手を揺さぶり続け追い込み、勝利をものにするけれんみのない選手だった。リングを降りても、口数少なく私は好感が持てた。
 
バンタム級チャンピオン小池太郎、ウェルター級ランカー梶田晴男らもいた。元カーレーサーの竹田道房という人気選手もいて、試合がある日は、会場に黄色い声が飛んだ。ルックスもよく異色の選手だったが、大物にはなれなかった。
 
東洋Pが輩出した最大の選手といえば、やはり花形満だったろう。劇画「巨人の星」から拝借したというリングネーム、前身はプロボクシング、日本J・ライト級2位、松尾典志。得意は勿論パンチで相手を倒し捲った。

白眉の一戦は何といっても富山勝治とのタイトルを賭けた試合。ダウンの応酬、逆転に次ぐ逆転は後楽園を興奮の坩堝と化して、双方精根尽き果てての戦いの末、富山の一発が留目を刺した。

フリーノックダウン制のこれ醍醐味は、最後はキック力の差が明暗を分けた。歴史に残る名勝負として記憶される。栄光の光今何処。


御近所の山法師の花、盛也。
 
 
東京警察病院に入院中の藤原敏男さんを見舞う。
写真左端は元同病院リハビリ科部長野呂田先生。
手術は無事終わり、6/19晴れて退院予定。 

  

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