7.30 第1回キックボクシング・デー開催/【特別連載】わが心のキックボクサー①/他 | 舟木昭太郎の日々つれづれ

7.30 第1回キックボクシング・デー開催/【特別連載】わが心のキックボクサー①/他


 
第1回キックボクシング・デーの詳細はこちら

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[イベント告知]7.30 第1回キックボクシング・デー開催!!
 ~皆で語ろう黄金時代のキック!~
[季節]夏は来ぬ
 ~失われた自然の営み~
[花]栴檀の花に寄せて
 ~木花名、失敗から学ぶ~
 ~身近な植物の名前を知らず~
【特別連載】わが心のキックボクサー①
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[イベント告知]第1回キックボクシング・デー開催!! 
   
皆で語ろう黄金時代のキック! 
 
7月30日(土)「舟木昭太郎のトークとオークションの午後 Part2、~第1回キックボクシング・デー」の会場が決まりました。
小田急線「代々木八幡駅&千代田線代々木公園駅徒歩1分の「七福パート2店」です。居酒屋テイストで、料理はイタリアンあり、姉妹店からの出前の焼き鳥あり、しゃれた佇まいのお店です。私と妻のよく行くお店です。

収容人数は最大55人です。今回も早々に定員になることが予想されますので、締切は7月20日ですが参加御希望の方は早めに申込をお願いたします。多くのOB、ファンの方の御来場をお待ち申し上げます。案内は下記要項の通りです。
 
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「舟木昭太郎のトークとオークションの午後」Part2 案内
「第1回キックボクシング・デー
 ~黄金時代のキックを熱く語れ!~

 
主催:「舟木昭太郎と語る会」

団体の枠を超えてOB&ファンが集まり黄金期のキックを語り合います。どなたでも参加できます。トークあり、オークションあり、酒と食事ありの2時間30分、どうぞ御賞味あれ!

◆ゲストホストは伝説のキックボクサー藤原敏男さん!

開催日時----平成28年7月30日(土)
開始時間----13時~15時30分。
参加定員----55名限定、先着順。
会場--------台湾料理の名店「麗郷(レイキョウ)富ヶ谷店」

電話:03-3485-3052
住所:渋谷区富ヶ谷1-14-18池田ビル1F
アクセス:千代田線代々木公園駅(2番出口)から徒歩3分
小田急線代々木八幡駅から徒歩7分。
会費----男性5,000円/女性3,000円(領収書発行可)

<オークション品>
 ◎藤原敏男大型ポスターの直筆サイン。
 ◎サイン会&写真撮影会
 ◎サイン入りグローブ
 ◎パンフ、新聞、雑誌、DVD他
 ◎OB持ち寄りのお宝グッズ。etc...

<申込方法>
メール、LINE、FAXのいずれかで。

「7・30キックボクシング・デー参加希望」と書いて、
住所、氏名、年齢(書かなくても可)、連絡先電話番号、又はメールアドレスを明記の上、下記宛先に。

◎メール:upper@lapis.plala.or.jp
◎FAX:03-3469-0685(アッパー)
お問い合わせ:03-3469-0620 〒151-0066渋谷区西原2-2-4 ㈱アッパー
 
 
     
[季節]夏は来ぬ 
 
失われた自然の営み 

初夏の季節とは、5月~6月始めの頃をいうらしい。俳句の季語に山笑うという、新緑若葉に燃えるさまを謳った言葉はまさに今時分にぴったり。
「夏は来ぬ」の詞もメロディーも好きだが、私の好むのは五番。
 
五月やみ 蛍飛びかい
水鶏なき 卯の花咲きて
早苗植えわたす 夏は来ぬ
 
私の小さい頃は、夕方になると蛙の大合唱に混じって、畦道から水鶏(くいな)のクックッという鳴き声が聞かれたものだ。
実家の横が田圃で、前が鮫川のせせらぎだったから、六月には川面から源氏蛍が湧い出てきた。田圃にはタガメやドジョウがのんびりと泳いでいたが、人類は農薬や洗剤といった便利な物を手にして、自然の営みを破壊した。そしてあの情景は、唱歌の世界だけになった。

  
[花]栴檀の花に寄せて 
 
木花名、失敗から学ぶ 

先般この項で花の名前で「柘植」(つげ)と書きましたが、「車輪草」の間違いでした。お詫びして訂正いたします。
 
ラジオ体操の公園で、御高齢の方が「この花は車輪草というんだよ」と御婦人に教えていたのを耳にしたのです。ええ?ホントかよ?と早速パソコンで検索したら、その通りでした。一つ勉強になりました。
 
しかしネットの初夏の木花の項に「車輪草」は出ていません。どうした訳でしょうか。それにしても柘植(正確には黄揚=つげ)と車輪草は酷似しています。よくよく凝視すれば、柘植の花は、やや黄色がかっていました。 
 
 
身近な植物の名前を知らず 

以来植物名に猛烈に興味が湧き、かつ如何に草木の花の名を知らないかを痛感していて、これを機に図鑑を狩猟して、真剣に学ぶことにしました。久々に猛烈に学問意識が湧いてきました。まさに失敗から学ぶです。

という矢先、今度はラジオ体操で顔馴染みの御婦人が、ねえ、舟木さんこの木、花咲いているでしょう、これ、前から何ていう木だろうと不思議に思っていたの、調べて呉れない、と申し渡された。木にはいまは盛りと薄紫の小さな花を付けている。

早速ネットで調べた。どうやら「栴檀(せんだん)」という名の木であった。前車の轍を踏まないために、樹木の皮質や葉っぱの形、花の色、格好と入念にチェックした。今度は間違いないと確信が持てる。因みに「栴檀は双葉より芳し(かんば)し」の諺は、白檀を指すらしい。

よく歌などに、名もない路傍の花、なんて謳われるが本来、人間が誰でも氏名がある如く、どんな雑草1本でも名前があるから、途方もない探索になる。私のライフワークになりそうだ。平成の牧野富太郎(日本植物学の父)を目指すか。 
 
【特別連載】わが心のキックボクサー①
 
増沢をKOしたバズーカ岸浪を生んだジム

第1回は仙台に青葉ジム(瀬戸幸一会長)あり。
仙台は、あの戦国武将伊達政宗の居城、青葉城があった。その武骨な精神を青葉ジムは受け継ぐ。

ジム第1号のチャンプはバズーカ岸浪、強打の増沢潔(山田)番狂わせのKOに下して全日本ウェルター級二代目王者になった。喜び爆発したあのリング上の光景はいまも脳裏に残る。彼は現在宣教師として、神の教えを信者に説く毎日を送る。

ミドル級2位まで登りつめた阿部正成は猪狩元秀との選手権で、痛烈な一発を猪狩に見舞い、あわやの場面を演出した。フェザー級ランカーにヤンガー石垣もいた。そしてヤンガー舟木は、引退直前の藤原敏男選手と戦って、5回KOで敗れた。82年7月25日のこと。現在は船木高虎の名でジムを開いている。

彼らを率いた猛将は、武芸百般の瀬戸幸一会長だ。数多くの勇者達を育て上げたその手腕は、高く評価したい。東北の地から虎視眈々、キック界を睨んだ。遠き日、野望の轍(わだち)の跡は、夢の跡。仙台に青葉茂れる時節である。

7月30日のキックボクシング・デーで、瀬戸会長、バズーカ岸浪、ヤンガー舟木、阿部正成君とも久しぶりに会ってみたい。藤原敏男、増沢潔両元王者も参加する。是非参加を!


大山公園に立つ栴檀の木、薄紫の可憐な花を咲かしている。

 
7月30日「ボクシング・デー」の会場となる七福パート2店。
  
    

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