高木投手のお詫び会見 ~好漢よ、第二の人生で勝利あれ~/他
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■[随感]1秒差の明暗
~田中と小原のゴール前の死闘~
■[震災]3.11の悪夢
~あの日徹夜明けの惨事~
~悪魔の原発を再稼働~
■[賭博]高木京介投手のお詫び会見
~好漢よ、第二の人生で勝利あれ~
■[待機児童]保育園落ちた!!!
~自民党は問題を軽く見過ぎた~
~我々夫婦も苦い経験~
[我がふるさと福島県鮫川村通信]
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[随感]1秒差の明暗
田中と小原のゴール前の死闘
リオ五輪の最終選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソンは、田中智美(28)が日本人2位に入り五輪キップを手中にした。2時間23分19秒、3位は小原怜、その差1秒の明暗。42.195Km走って、この神の差である。37km手前から2人はデッドヒートを繰り返して、ゴール寸前に田中が抜き去った。
小原の無念さが我が肺腑を貫いた。天国と地獄の勝負の厳しさがここにある。2004年アテネ五輪の覇者野口みずき(37)は23位、150㌢の小柄な体を見事に燃焼した。衰えは人間の常、度重なる怪我に悩まされながらも、自身の可能性にチャレンジし続けた彼女に、私は不屈のアスリート魂を感じずにはいられない。
[震災]3.11の悪夢
あの日徹夜明けの惨事
2011年3月11日の東日本大震災は、東京・神田神保町にいた私にも忘れられない日となった。当日はネット配信の映像をアップする日で、昨夜から徹夜で作業していた。
少し待ち時間が出来たので友人と喫茶店に入った。それから30分後の午後2時46分に地震は起きた。ぐらぐら建物が揺れた。店員達は、お客様は早く外に出てくださいと絶叫した。
その声に押されて外へ出ると、沢山の人があちこちのビルから出て、道路の真中で揺れ動く電柱や電線の波打つ様子を見上げていた。白山通りの方を望むと、夥しい人の群れがぞろぞろ忙しなげに歩いていた。異常な事態になったと初めて気づいた。
悪魔の原発を再稼働
まもなく福島原発の爆発、大津波に飲み込まれる岩手、宮城の悪夢のような映像が次々にテレビからながれた。震災の死者15,894人、行方不明者2,561人、いまなお避難生活者17万余…5年経ってもその爪痕は生々しい。
原発事故で帰宅困難地区に指定された双葉、浪江町、一部の飯館村の人々を思うと言葉もない。残酷だ。廃炉までは45年かかるという。故郷に戻れる保証もない。放射能除染廃棄物の黒い袋(フレコンバック)は死骸のように累々、まだ野晒(のざらし)のままだ。
それらの町や村はまるでチェルノブイリ。避難解除になった地域でも、住民の多くが戻る気配がない、若者ほどその傾向がつよい。なのに見通しのない復興事業を推し進める。何だか変だ。人間の手に負えぬ悪魔、それが原発、また再稼働。人間はどこまで愚かで未熟な動物であろうか。
[賭博]高木京介投手のお詫び会見
好漢よ、第二の人生で勝利あれ
巨人高木京介投手(26)が野球賭博に関与していたことが明らかになった。元巨人投手笠原将生から誘いを受けて賭博に手を染めたようだ。先輩の誘いがなければと、後悔していることだろう。「過ちては改むるに憚ること勿れ」
お詫びの記者会見をテレビで見た。事のあらましを実直に語っていた。好漢である。26才、前途ある若者が二度とマウンドに帰ってこないと思うと忍びない。「人間は仲間や友によって人生の大事が決まる」(船井論語より)
彼は星陵高(松井秀喜の後輩)を出て国学院大学からドラフト4位で2011年巨人に入団。主にリリーフでこれまで6勝を挙げている。昨年は33試合に登板、1勝、防御率2.20。立派な成績だ。虚しい。第二の人生で勝利あれ!
[待機児童]保育園落ちた!!!
自民党は問題を軽く見過ぎた
「保育員落ちた日本死ね!!!」の匿名ブログをきっかけに保育制度の拡充を求む声が広がっている。このブログを取り上げた民主党山尾議員の質疑を、先ず安倍総理と自民党議員が、軽くいなしたのが問題を増幅させた。待機児童の深刻さを理解していない。
まず件のブログの投稿を紹介してみよう。「何だよ日本。一億総活躍社会じゃねーのかよ。昨日見事に保育園落ちたわ。どうすんだよ、私活躍できねーじゃねーか」
日本死ね!!!の乱暴な言葉はよほど腹に据えかねるものと忖度するが、この死ねという表現は、私も賛成しかねる。自民党議員が不快感を示したのも分かる気がする。
我々夫婦も苦い経験
待機児童の問題は実は30年も前から発生しているのに政府は何も手を打ってこなかった。あの頃より長期展望に立ち保育制度を真剣に施していたら、或いは少子化は今日ほど惨めなものに成らなかったかも知れない。
私達夫婦も苦い経験があるから、今般の件は大いに共鳴できる。共稼ぎだった我々は、妻は商社に私は出版社に勤め、長男が生まれたはいいが、さて保育園となると地域には私立が一つと、区立が二つしかなく選択肢は限られていた。
あてにしていた至近の私立保育園は、間もなく閉鎖され、それならば区立をと区役所に掛け合ったら殆ど門前払いで途方に呉れた。やっと空きが出て何とか入園できたが、二人目は断念した。
フランスでは児童の増加が続いているという。さすが人権を大事にする国だ。バブル期にじゃぼじゃぼ箱物を作り浪費してきた日本とは違う。国の未来を担う保育員制度の充実は喫緊の課題だ。待機児童ゼロを図らない限り安倍内閣が掲げる「一億総活躍社会」は絵に描いた餅だ。
[我がふるさと福島県鮫川村通信]
【鮫川村の位置】
福島県の南端、東白川郡の北東部に位置して、阿武隈山系のの頂上部にあるため山脈丘陵が連なり、村の大部分は標高400m~700mの範囲にある。耕地は山峡にひらけ、丘陵の暖傾斜の多くは牧草地に利用されている。人口約3700人。
村花:山百合
村鳥:雉
里づくりのシンボル:オオムラサキ
~鮫川村天然美への誘い~②夏
天に空。
地に緑。
川に魚。
あるのは豊かな自然です。
鮫川へ「寄ってがんしょ」
初夏~盛夏。
いたる所に咲く山百合は村の花

鹿角平に夏がきた!草原と入道雲
【東京鮫川会】
・年会費/3000円
・[広報]さめがわ(月刊)冊子送呈あり。
お問合せ:鮫川村役場企画調整課
電話:0247-49-3115(直通)
E-MAIL:kikaku@vill.samegawa.fukushima.jp
【鮫川村役場】
住所:〒963-8401福島県東白川郡鮫川村
大字赤坂中野字新宿39番地5
電話:0247-49-3115
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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■[随感]1秒差の明暗
~田中と小原のゴール前の死闘~
■[震災]3.11の悪夢
~あの日徹夜明けの惨事~
~悪魔の原発を再稼働~
■[賭博]高木京介投手のお詫び会見
~好漢よ、第二の人生で勝利あれ~
■[待機児童]保育園落ちた!!!
~自民党は問題を軽く見過ぎた~
~我々夫婦も苦い経験~
[我がふるさと福島県鮫川村通信]
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[随感]1秒差の明暗
田中と小原のゴール前の死闘
リオ五輪の最終選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソンは、田中智美(28)が日本人2位に入り五輪キップを手中にした。2時間23分19秒、3位は小原怜、その差1秒の明暗。42.195Km走って、この神の差である。37km手前から2人はデッドヒートを繰り返して、ゴール寸前に田中が抜き去った。
小原の無念さが我が肺腑を貫いた。天国と地獄の勝負の厳しさがここにある。2004年アテネ五輪の覇者野口みずき(37)は23位、150㌢の小柄な体を見事に燃焼した。衰えは人間の常、度重なる怪我に悩まされながらも、自身の可能性にチャレンジし続けた彼女に、私は不屈のアスリート魂を感じずにはいられない。
[震災]3.11の悪夢
あの日徹夜明けの惨事
2011年3月11日の東日本大震災は、東京・神田神保町にいた私にも忘れられない日となった。当日はネット配信の映像をアップする日で、昨夜から徹夜で作業していた。
少し待ち時間が出来たので友人と喫茶店に入った。それから30分後の午後2時46分に地震は起きた。ぐらぐら建物が揺れた。店員達は、お客様は早く外に出てくださいと絶叫した。
その声に押されて外へ出ると、沢山の人があちこちのビルから出て、道路の真中で揺れ動く電柱や電線の波打つ様子を見上げていた。白山通りの方を望むと、夥しい人の群れがぞろぞろ忙しなげに歩いていた。異常な事態になったと初めて気づいた。
悪魔の原発を再稼働
まもなく福島原発の爆発、大津波に飲み込まれる岩手、宮城の悪夢のような映像が次々にテレビからながれた。震災の死者15,894人、行方不明者2,561人、いまなお避難生活者17万余…5年経ってもその爪痕は生々しい。
原発事故で帰宅困難地区に指定された双葉、浪江町、一部の飯館村の人々を思うと言葉もない。残酷だ。廃炉までは45年かかるという。故郷に戻れる保証もない。放射能除染廃棄物の黒い袋(フレコンバック)は死骸のように累々、まだ野晒(のざらし)のままだ。
それらの町や村はまるでチェルノブイリ。避難解除になった地域でも、住民の多くが戻る気配がない、若者ほどその傾向がつよい。なのに見通しのない復興事業を推し進める。何だか変だ。人間の手に負えぬ悪魔、それが原発、また再稼働。人間はどこまで愚かで未熟な動物であろうか。
[賭博]高木京介投手のお詫び会見
好漢よ、第二の人生で勝利あれ
巨人高木京介投手(26)が野球賭博に関与していたことが明らかになった。元巨人投手笠原将生から誘いを受けて賭博に手を染めたようだ。先輩の誘いがなければと、後悔していることだろう。「過ちては改むるに憚ること勿れ」
お詫びの記者会見をテレビで見た。事のあらましを実直に語っていた。好漢である。26才、前途ある若者が二度とマウンドに帰ってこないと思うと忍びない。「人間は仲間や友によって人生の大事が決まる」(船井論語より)
彼は星陵高(松井秀喜の後輩)を出て国学院大学からドラフト4位で2011年巨人に入団。主にリリーフでこれまで6勝を挙げている。昨年は33試合に登板、1勝、防御率2.20。立派な成績だ。虚しい。第二の人生で勝利あれ!
[待機児童]保育園落ちた!!!
自民党は問題を軽く見過ぎた
「保育員落ちた日本死ね!!!」の匿名ブログをきっかけに保育制度の拡充を求む声が広がっている。このブログを取り上げた民主党山尾議員の質疑を、先ず安倍総理と自民党議員が、軽くいなしたのが問題を増幅させた。待機児童の深刻さを理解していない。
まず件のブログの投稿を紹介してみよう。「何だよ日本。一億総活躍社会じゃねーのかよ。昨日見事に保育園落ちたわ。どうすんだよ、私活躍できねーじゃねーか」
日本死ね!!!の乱暴な言葉はよほど腹に据えかねるものと忖度するが、この死ねという表現は、私も賛成しかねる。自民党議員が不快感を示したのも分かる気がする。
我々夫婦も苦い経験
待機児童の問題は実は30年も前から発生しているのに政府は何も手を打ってこなかった。あの頃より長期展望に立ち保育制度を真剣に施していたら、或いは少子化は今日ほど惨めなものに成らなかったかも知れない。
私達夫婦も苦い経験があるから、今般の件は大いに共鳴できる。共稼ぎだった我々は、妻は商社に私は出版社に勤め、長男が生まれたはいいが、さて保育園となると地域には私立が一つと、区立が二つしかなく選択肢は限られていた。
あてにしていた至近の私立保育園は、間もなく閉鎖され、それならば区立をと区役所に掛け合ったら殆ど門前払いで途方に呉れた。やっと空きが出て何とか入園できたが、二人目は断念した。
フランスでは児童の増加が続いているという。さすが人権を大事にする国だ。バブル期にじゃぼじゃぼ箱物を作り浪費してきた日本とは違う。国の未来を担う保育員制度の充実は喫緊の課題だ。待機児童ゼロを図らない限り安倍内閣が掲げる「一億総活躍社会」は絵に描いた餅だ。
[我がふるさと福島県鮫川村通信]
【鮫川村の位置】
福島県の南端、東白川郡の北東部に位置して、阿武隈山系のの頂上部にあるため山脈丘陵が連なり、村の大部分は標高400m~700mの範囲にある。耕地は山峡にひらけ、丘陵の暖傾斜の多くは牧草地に利用されている。人口約3700人。
村花:山百合
村鳥:雉
里づくりのシンボル:オオムラサキ
~鮫川村天然美への誘い~②夏
天に空。
地に緑。
川に魚。
あるのは豊かな自然です。
鮫川へ「寄ってがんしょ」
初夏~盛夏。
いたる所に咲く山百合は村の花

鹿角平に夏がきた!草原と入道雲
【東京鮫川会】
・年会費/3000円
・[広報]さめがわ(月刊)冊子送呈あり。
お問合せ:鮫川村役場企画調整課
電話:0247-49-3115(直通)
E-MAIL:kikaku@vill.samegawa.fukushima.jp
【鮫川村役場】
住所:〒963-8401福島県東白川郡鮫川村
大字赤坂中野字新宿39番地5
電話:0247-49-3115
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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