飯島三智マネへのエール/[随感]D・フジオカ、SMAP、甘利大臣、琴奨菊/他 | 舟木昭太郎の日々つれづれ

飯島三智マネへのエール/[随感]D・フジオカ、SMAP、甘利大臣、琴奨菊/他

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[随感]D・フジオカ、SMAP、甘利大臣、琴奨菊
 ~五代役D・フジオカとは~
[SMAP]オジサンの岡目八目
 ~割れた茶碗は元には戻らない~
[政治]甘利大臣は金は貰ったか否か
 ~羊羹の下にお金とは古典的~
[歩行]30分未満は糖尿病リスク
 ~早朝のラジオ体操の恩恵あり~
[相撲]琴奨菊の優勝考
 ~琴関はモンゴル包囲網を突破した~
[今週の俳句もどき]
[今週の推薦曲]
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[随感]D・フジオカ、SMAP、甘利大臣、琴奨菊 
   
五代役D・フジオカとは 
 
朝食を摂りながら朝ドラ「あさが来た」を見るのが、ラジオ体操から帰宅した後の私の楽しみ。21日は、大阪経済の礎を為した、五代友厚(ディーン・フジオカ)が死去した日である。そのくだりは涙を誘った。
 
”五代ロス”その死を惜しむ視聴者が沢山いるというのだそうだ。ドラマに共鳴してくれるファンがいることは、役者冥利に尽きよう。放送のあとの「あさイチ」にフジオカが出演した。
 
思わず見てしまう。名前からして外国人とのハーフと思いきや差に非ず、福島生まれ(須賀川市らしい)の純日本人、台湾や米国を舞台に活躍する俳優で、35才の既婚者であった。
 
因みに夫人はインドネシア人、二人の子供の父親という。西田敏行さんなら福島だと納得するが(失礼!)、フジオカ氏のような洗練された容姿の彼が福島だとは意外だ。
 
福島で生まれでも、まもなく隣県に移ったらしいから福島と縁は深くないが。高校を出ると米国の大学に留学して、卒業後、香港でモデルとしてスカウトされ、台湾で俳優としてブレイクしているらしい。
 
米国でも主演ドラマがテレビ放映中だとか、異国の地でチャレンジする役者であることが頼もしい。身長180㌢、英語、中国語など五ヶ国語にも堪能で、趣味は中国武術、キックボクシングも愛好するというから嬉しい。
 
音楽も得意で自ら作曲もするらしい、マルチタレントだ。世界を放浪しながらスターダムに伸し上がった気骨と根気は並大抵じゃない。内弁慶の昨今の若者には鑑となる。 
 
  
[SMAP]オジサンの岡目八目 
 
割れた茶碗は元には戻らない 

SMAPは結局元の鞘に収まった。まさに大山鳴動して鼠一匹。だが一度ひび割れた茶碗は、応急処置で固めようが完全に元には戻らない。覆水盆に戻らず、の喩えもあるではないか。
 
ジャニーズは膨脹し過ぎた。膨脹したものは、弾けるは必定だ。SMAP間にしこりは当然残る。育ての親、飯島三智チーフマネジャ-との離別は、メンバーに怨念のマグマが宿る。いつしかそれが爆発となる。
 
紅白歌合戦、あれはジャニーズ歌合戦ではなかったか。ジャニーズ帝国の権力の誇示以外の何ものでもない。その頂点で内乱が勃発した。そういうものだ、歴史は。
 
SMAPをゼロから育て上げた飯島三智チーフマネとメリー副社長&娘ジュリー氏の権力闘争。結局、ジャニーズファミリーが凱歌、飯島マネは独立を煽動したとして、首を刎ねられた。理不尽は世の常、戦国の世もいまも不変。杭は出過ぎると打たれる。
 
娘ジュリー氏の跡継相続を見据えて、禍いの芽を取り除いたジャニーズ帝国は、これでお家安泰かと思えば、そう首尾よく行くまい。人生消長あり、メリーさんよ、余り居丈高にならない方が身のためだ。
 
いずれ中居君らは独立して、育ての親・飯島マネと涙の合体!?お前、朝ドラ見過ぎだ。好いではないか、人生はドラマ。♪やりたいこと、好きなように~人生は紙飛行機、願いこめて、飛んで行け~
 
飯島三智マネへのエールだ。
雌伏せよ、我慢せよ、力を蓄えよ、その日が来るまで。
人生は終わりのない戦いだ。へこたれたら負けだ! 
 
  
[政治]甘利大臣は金は貰ったか否か 
 
羊羹の下にお金とは古典的 

甘利明経済再生相の金銭授受疑惑が「週刊文春」で暴露されて、TPP交渉で晴れの舞台に立てたのに釈明記者会見をながめると目は虚ろだ。貰ってないなら、貰ってないと啖呵の一つも切ればいいものを。喝!
 
それにしても羊羹の下に50万とは、吉良上野介の元禄の芝居を見るようで、このお人がTPP等の国の命運を賭ける交渉事に携わったのかと、何だかオジサンは心細くなって嘆息した。業者も相も変わらず古典的な手法だ~。
 
何も須らく清廉潔白であれとはいわない。渇しても盗泉を飲まず、と恰好いいことは言わない。だけど国の運営を任されている経済再生相ともあろうお方が、業者からほいほい賄賂を貰う小人とあれば、国の舵取りは任せられないよねえ。 
 
    
[歩行]30分未満は糖尿病リスク 
 
早朝のラジオ体操の恩恵あり 

1日の歩行時間と糖尿病の関係を分析したら、30分未満の人は糖尿病のリスクが高いと国立がんセンターなどの研究チームが発表した。(1/23朝日新聞夕刊)
 
このデータに得心する。自身が早朝の太極拳やラジオ体操をするようになり、1日のリズムがついて、体の具合もすこぶるよい。10年間、大病も肩凝り、腰痛もなし。早朝のエクササイズは、己の生涯の修業と心得る。
 
私の経験からして、運動すれば、サプリメント要らず、病気の予防にもなる。国民の多くがラジオ体操をするようになれば、きっと医療費の削減に繋がると確信する。年間の医療費凡そ40兆円!削減せねばなるまい。
 
で、私は最近はなるべく自転車は避けて、歩くことを心がけている。今年8月までは2.5㌔減量する目標を立てた。現在71.5㌔ある体重を69㌔に落す。運動量だけでは叶わないから、夕食時に、如何に酒量(現在ほゞ2合)と肴を抑えるか、それが問題だ。
 
人間は45才を過ぎると、1年に1%ずつ筋肉が落ちていくという。これギリシャ語で「サルコベニア」(サルコ=筋肉、ベニア=減少)という。年寄の細やかな抵抗だが、早朝からの運動は文字通り、気分爽快にして、運を動かす。貴台も試してみて。 
 
  
[相撲]琴奨菊の優勝考 
 
琴関はモンゴル包囲網を突破した 

初場所は、大関琴奨菊がモンゴル包囲網を突き破り優勝した。日本人優勝力士は十年目の事だそうだ。久しぶり相撲ファンが雀躍した。
 
これでチンギスハーンの影に怯えなくなるかも。その意味で琴奨菊の賜杯は意義がある。何よりあのダルマさんのような笑顔が特筆。次の場所一気に綱へ寄り切れ!
 
稀勢の里、君も見習い賜え。総勢では遥かに日本力士が数で勝る。一人一人が、蒙古襲来何するものぞと当たれば、自ずと活路は開けるし、モンゴル勢も奮起する。従って、大相撲が数段面白くなろう。毎場所、群雄割拠の乱戦が見られる、これぞ大相撲! 
 
  
[今週の俳句もどき]
 
月しろし星冴え冴えと寒夜哉

着帯の新妻過ぎて春やくる

尖(とが)り声雪の夜更けに響きおり


昭太郎 
  
  
[今週の推薦曲]
 
「河口湖」パク・ジュニョン
「七尾しぐれ」多岐川舞子
 
 
 
雪の後に深空広がりて(24日午後) 
  
  

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