夏に鍛える!キックの鉄人・藤原敏男さんと暑気払い/東海大相模小笠原投手に括目/他
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■[五輪] 今度はエンブレムに盗作の疑い
~ケチが付き纏う東京五輪~
~エンブレムも白紙にすべきだ~
■[猛暑] 夏に鍛える!
~キックの鉄人・藤原敏男さんと暑気払い~
~労働の恩恵を噛締める~
■[夏の高校野球] この選手を見逃すな①
~東海大相模小笠原投手に括目~
[今週の俳句と俳句もどき]
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[五輪]今度はエンブレムに盗作の疑い
ケチが付き纏う東京五輪
どうも2020年の東京五輪にはケチが付き纏う。今度は五輪エンブレムが、ベルギーにあるリエージュ劇場(Theatre De Liege)のロゴマークと酷似していると、デザイナーのオリビエ・ドビさんが、国際オリンピック委員会(IOC)に著作権の侵害に当たるとして使用差し止めを申し立てしたそうな。
もう一つそっくりなのはスペインのデザイナーが東日本大震災の復興支援に作られたロゴとその配色が著しく似ていると、これまた問題になっている。確かに双方とも似ている、似ているというよりは、私にはどう見てもパクリ(盗作)としか思えない。
制作者はグラフィックデザイナー佐野研二郎氏。こんな物議をかもしている模倣ロゴを世紀の大会に、知らん顔して掲げるとしたら、「おもてなし」の心も泣くというものだ。佐野氏は有名なデザイナーらしいが、プロの矜持があるのなら、自ら取り下げた方がいい。
それにしても、外国の有名な劇場や東日本大震災の復興支援キャンペーンに使われたロゴを見抜けなかったデザイン採用担当者の無能ぶりには驚くばかりだ。
エンブレムも白紙にすべきだ
新国立競技場の場合と同様、チェック機関が全く作用してない。因みに新国立競技場は白紙になったが、このデザイン料の一部として、ザハ・ハディド女史(イラン人=英国籍)の事務所に既に約60億円払い込んでいる。今後慰謝料など含め幾ら払うのか、税金の無駄遣いも甚だしい。
北京五輪のロゴは漢字をデフォルメした如何にも中国という質の高いもので、私はなるほどと感心したものだ。全ての文化は模倣から学び成長するものだから、多少は似通う点があってもそれは許容範囲というものだ。
が、他人のデザインをトレースしたかのようなものは論外で、佐野氏はどう正統性を主張するのか、公開の場で自身の声を聴きたいものである。エンブレムは大会の象徴、胸を張って掲げられるものでなくてはならない。これも白紙に戻せ~!
[猛暑]夏に鍛える!
キックの鉄人・藤原敏男さんと暑気払い
夏は暑く、冬は寒くある方がいい。2日、日曜日は12時半に三ノ輪まで地下鉄に揺られ出向いた。連日続く猛暑日で最寄りの駅に辿り着くまでに汗びっしょり。
三ノ輪は藤原ジムの在るところ、キックの鉄人・藤原敏男さんが住む。暑気払いを遣ろうということで、私ともう一方元岡村プロモーション社員堀内さんが駆けつけた。
日曜日は12時から開店している居酒屋「満天」が想い出を語る場所になった。私は当日腹の具合が芳しくなく焼酎のお湯割りを1杯しか飲まなかったが、共通の話題で盛り上がった。現在藤原会長は、ジムを後輩に譲り名誉職にある。
気楽に老後を送っていると思っていたら、どうして移動式クレーン免許を取得して、地盤改良の仕事に携わっているという。人生、幾つになっても挑戦だ。彼の生きざまに敬服する。
どうりで、精悍な風貌になった。「現場では作業着の中は汗が滝のように流れ、長靴に水がポタンポタン溜まる、お蔭で現在の体重は62㌔ですよ。」まさに、男子三日会わざれば括目して見よ、だ。
労働の恩恵を噛締める
私もこの暑い中、2週間ばかり友人経営の駐車場の片付け清掃を遣らせてもらった。全身汗びっしょり。午前中2時間位の作業が終わりシャワーを浴びると生き返る。
サッパリして、ソーメンを喰う。そして昼寝のあとは、読書と書きもの。この達成感たるややっぱり汗を流した賜物だ。体が締まった感じがする。こんな体験何年ぶりだろう。労働の恩恵を久しぶりに噛締めた。
脳梗塞を心配して家内に叱られたが、そこは日頃のラジオ体操、畑の野良仕事で鍛えてある。水分補給も怠りない。夏に鍛える、とはいい言葉である。暑い盛りに旧友と会う、来し方を語る。「人生後半戦が面白い」だね。藤原さん、堀内さん、有難う!また。
[夏の高校野球]この選手を見逃すな①
東海大相模小笠原投手に括目
私が注目する選手は、東海大相模の小笠原慎之介投手。左腕、マックス150㌔の速球と打者のタイミングを外す投球術は卓越している。フォームも無理がなく安定している。よって制球もよい。
神奈川県大会4試合で27回投げて1失点、30三振は見事。あの名将渡辺監督率いる横浜が、為す術もなく敗れた。可能性として、あの松坂やマー君、桑田などに匹敵する投手になるかもしれぬ、と私は密かに期待する。
大貫忍(元キックボクサー=現会社役員)は巨人原監督と同級生で、東海大相模の当時の応援団長。OBでよかったね、私も友人の誼(よしみ)で同校を応援するよ。グッドラック!
[今週の俳句と俳句もどき]
[俳句]槐(エンジュ)の花に寄せて
注:槐、中国原産の落葉樹、夏沢山の白い小さな花を咲かせる。葉は細長い。公園や街路樹に見られる。(下に写真有)
弾みつつ槐の花の降つてをり
高木丁二
花こぼす槐の下に歩をかへす
田中菊坂
山峡や投網のごと花火散り
槐花やぽとりと落ちて暮れなずむ
昭太郎
公園に咲き誇る槐の花

藤原さん、堀内さんと暑気払い
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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■[五輪] 今度はエンブレムに盗作の疑い
~ケチが付き纏う東京五輪~
~エンブレムも白紙にすべきだ~
■[猛暑] 夏に鍛える!
~キックの鉄人・藤原敏男さんと暑気払い~
~労働の恩恵を噛締める~
■[夏の高校野球] この選手を見逃すな①
~東海大相模小笠原投手に括目~
[今週の俳句と俳句もどき]
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[五輪]今度はエンブレムに盗作の疑い
ケチが付き纏う東京五輪
どうも2020年の東京五輪にはケチが付き纏う。今度は五輪エンブレムが、ベルギーにあるリエージュ劇場(Theatre De Liege)のロゴマークと酷似していると、デザイナーのオリビエ・ドビさんが、国際オリンピック委員会(IOC)に著作権の侵害に当たるとして使用差し止めを申し立てしたそうな。
もう一つそっくりなのはスペインのデザイナーが東日本大震災の復興支援に作られたロゴとその配色が著しく似ていると、これまた問題になっている。確かに双方とも似ている、似ているというよりは、私にはどう見てもパクリ(盗作)としか思えない。
制作者はグラフィックデザイナー佐野研二郎氏。こんな物議をかもしている模倣ロゴを世紀の大会に、知らん顔して掲げるとしたら、「おもてなし」の心も泣くというものだ。佐野氏は有名なデザイナーらしいが、プロの矜持があるのなら、自ら取り下げた方がいい。
それにしても、外国の有名な劇場や東日本大震災の復興支援キャンペーンに使われたロゴを見抜けなかったデザイン採用担当者の無能ぶりには驚くばかりだ。
エンブレムも白紙にすべきだ
新国立競技場の場合と同様、チェック機関が全く作用してない。因みに新国立競技場は白紙になったが、このデザイン料の一部として、ザハ・ハディド女史(イラン人=英国籍)の事務所に既に約60億円払い込んでいる。今後慰謝料など含め幾ら払うのか、税金の無駄遣いも甚だしい。
北京五輪のロゴは漢字をデフォルメした如何にも中国という質の高いもので、私はなるほどと感心したものだ。全ての文化は模倣から学び成長するものだから、多少は似通う点があってもそれは許容範囲というものだ。
が、他人のデザインをトレースしたかのようなものは論外で、佐野氏はどう正統性を主張するのか、公開の場で自身の声を聴きたいものである。エンブレムは大会の象徴、胸を張って掲げられるものでなくてはならない。これも白紙に戻せ~!
[猛暑]夏に鍛える!
キックの鉄人・藤原敏男さんと暑気払い
夏は暑く、冬は寒くある方がいい。2日、日曜日は12時半に三ノ輪まで地下鉄に揺られ出向いた。連日続く猛暑日で最寄りの駅に辿り着くまでに汗びっしょり。
三ノ輪は藤原ジムの在るところ、キックの鉄人・藤原敏男さんが住む。暑気払いを遣ろうということで、私ともう一方元岡村プロモーション社員堀内さんが駆けつけた。
日曜日は12時から開店している居酒屋「満天」が想い出を語る場所になった。私は当日腹の具合が芳しくなく焼酎のお湯割りを1杯しか飲まなかったが、共通の話題で盛り上がった。現在藤原会長は、ジムを後輩に譲り名誉職にある。
気楽に老後を送っていると思っていたら、どうして移動式クレーン免許を取得して、地盤改良の仕事に携わっているという。人生、幾つになっても挑戦だ。彼の生きざまに敬服する。
どうりで、精悍な風貌になった。「現場では作業着の中は汗が滝のように流れ、長靴に水がポタンポタン溜まる、お蔭で現在の体重は62㌔ですよ。」まさに、男子三日会わざれば括目して見よ、だ。
労働の恩恵を噛締める
私もこの暑い中、2週間ばかり友人経営の駐車場の片付け清掃を遣らせてもらった。全身汗びっしょり。午前中2時間位の作業が終わりシャワーを浴びると生き返る。
サッパリして、ソーメンを喰う。そして昼寝のあとは、読書と書きもの。この達成感たるややっぱり汗を流した賜物だ。体が締まった感じがする。こんな体験何年ぶりだろう。労働の恩恵を久しぶりに噛締めた。
脳梗塞を心配して家内に叱られたが、そこは日頃のラジオ体操、畑の野良仕事で鍛えてある。水分補給も怠りない。夏に鍛える、とはいい言葉である。暑い盛りに旧友と会う、来し方を語る。「人生後半戦が面白い」だね。藤原さん、堀内さん、有難う!また。
[夏の高校野球]この選手を見逃すな①
東海大相模小笠原投手に括目
私が注目する選手は、東海大相模の小笠原慎之介投手。左腕、マックス150㌔の速球と打者のタイミングを外す投球術は卓越している。フォームも無理がなく安定している。よって制球もよい。
神奈川県大会4試合で27回投げて1失点、30三振は見事。あの名将渡辺監督率いる横浜が、為す術もなく敗れた。可能性として、あの松坂やマー君、桑田などに匹敵する投手になるかもしれぬ、と私は密かに期待する。
大貫忍(元キックボクサー=現会社役員)は巨人原監督と同級生で、東海大相模の当時の応援団長。OBでよかったね、私も友人の誼(よしみ)で同校を応援するよ。グッドラック!
[今週の俳句と俳句もどき]
[俳句]槐(エンジュ)の花に寄せて
注:槐、中国原産の落葉樹、夏沢山の白い小さな花を咲かせる。葉は細長い。公園や街路樹に見られる。(下に写真有)
弾みつつ槐の花の降つてをり
高木丁二
花こぼす槐の下に歩をかへす
田中菊坂
山峡や投網のごと花火散り
槐花やぽとりと落ちて暮れなずむ
昭太郎
公園に咲き誇る槐の花

藤原さん、堀内さんと暑気払い
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