日本にもやって来た高額な報酬時代/シニアの信州路の旅/他
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■[報酬]ソフトバンク、アローラ副社長165億円!
~日本にもやって来た高額な報酬時代~
■[ゴルフ]全米オープン&MLB雑感
~マー君復活は険し、松山苦戦も光明~
■[旅行]シニアの信州路の旅
~善光寺の「お数珠頂戴」~
[今週の雑学講座]
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[報酬]ソフトバンク、アローラ副社長165億円!
日本にもやって来た高額な報酬時代
ソフトバンクに昨年9月に入社したニケシュ・アローラ氏(47才=インド出身)の今年3月末までの報酬が何と146億だと、仰天!まあ、我々庶民には関係ないことだが、話のネタなになりそうなので御紹介する。
何でも同氏は元米グーグル最高事業責任者で、ソフトバンク孫社長が気に入りヘッドハンティング(引き抜き)したという。孫社長の後継者として副社長に就任、彼は同社「希望の星」として事業拡大に期待される、ということらしい。(6月20日付朝日新聞)
とうとう日本も欧米並みになったということだ。こういうう現象に拍車がかかると、東大など優秀な学生が官僚になることを目指さずに、高額な報酬が受けられる企業に靡(なび)き、霞が関は益々人材不足になそうな気がする。何んとも凄いビジネス時代になったものである。
[ゴルフ]全米オープン&MLB雑感
マー君復活は険し、松山苦戦も光明
マー君が21日(現地時間)対タイガース戦に先発して、3ホームランを浴びて5回で降板7失点、結局ヤンキースは4-12で負けて3敗目(4勝)。復活の道程は一進一退、やはり肘の状態が思わしくないようだ。復活は険しい。
全米オープンの松山英樹は、3オーバーの18位。私はトップ10内、あわよくば優勝争いを期待したがスコアは伸びなかった。しかしスコットランドのリンクスのような荒涼たるコースで、随所にナイスショットを放ち苦戦したものの大器の片りんは見せた。
私はここ2年以内に彼はメジャーを制するとみている。タイガー・ウッズは惨憺たるスコアで予選落ち、全盛期の面影なし、寂しい限りだ。優勝したのはJ.スピース(米)-5。マスターズに続くメジャー連続制覇。21才、まさにJ.二クラウスの再来。
それにしても上位の顔触れは全く変わり若返った。松山がそこに割って入る。アメリカゴルフツアーはマキャロン、スピースらを軸に回るだろうが、群雄割拠状態。面白くなった。
[旅行]シニアの信州路の旅
善光寺の「お数珠頂戴」
15,16の両日は1泊の信濃路旅行、渋谷区シルバー世代40人で一台のバスに乗って巡った。欠員が出たというので私に声がかかった。
老人の孤独死が社会的問題になっている。外に出よう、仲間を作ろうが私のモットー。声がかかると支障がない限りは、積極的に参加するようにしている。宿は渋谷区の施設、「アクティブ峰の原」でラグビーの合宿で有名な菅平を更に上に行った処にある。三度目になるが新しい発見がいつもある。
この季節、つつじが満開で、白樺林からは鶯と筒鳥(カッコー)の澄み渡った鳴声が響き渡る。早朝の散歩は、深い霧が晴れると燃えるような新緑世界が開けた。老いると心にゆとりができるのか、自然の鼓動が分かるものだ。ゆっくりと朽ちて行く時の流れ、老いる事、嘆くには非ず。
[俳句もどき]
郭公(くわつこう)の響(とよみ)やみすずの里めぐリ
夏帯や信濃の宿に天女舞ふ
※同行の御夫人たちが日舞を踊る
昭太郎
善光寺では御開帳が終わったばかりで、まだ回向柱が建っていて、運よく正午の「日中法要」で「お数珠頂戴」に出くわした。私も功徳を授かるために、腰を落し頭を垂れて待つと、本堂へ向かう導師さまが、数珠を頭を撫でてくれ通り過ぎた。御利益があるかも。
別所温泉の北向観音(善光寺の方角を向く)には初めて参拝した。芭蕉も訪れたという古刹は、境内に愛染カツラの大木(樹齢300年)があり参拝者も少なく静寂で心洗われた。盛夏には、蝉しぐでさぞや風情があるだろうから、家内と一度来てみたい。
観音のいらか見やりつはなの雲
芭蕉
の句碑があった。
善光寺にはまだ「回向柱」が建っていた。

峰の原の白樺林と満開のやまつつじ。

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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~日本にもやって来た高額な報酬時代~
■[ゴルフ]全米オープン&MLB雑感
~マー君復活は険し、松山苦戦も光明~
■[旅行]シニアの信州路の旅
~善光寺の「お数珠頂戴」~
[今週の雑学講座]
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[報酬]ソフトバンク、アローラ副社長165億円!
日本にもやって来た高額な報酬時代
ソフトバンクに昨年9月に入社したニケシュ・アローラ氏(47才=インド出身)の今年3月末までの報酬が何と146億だと、仰天!まあ、我々庶民には関係ないことだが、話のネタなになりそうなので御紹介する。
何でも同氏は元米グーグル最高事業責任者で、ソフトバンク孫社長が気に入りヘッドハンティング(引き抜き)したという。孫社長の後継者として副社長に就任、彼は同社「希望の星」として事業拡大に期待される、ということらしい。(6月20日付朝日新聞)
とうとう日本も欧米並みになったということだ。こういうう現象に拍車がかかると、東大など優秀な学生が官僚になることを目指さずに、高額な報酬が受けられる企業に靡(なび)き、霞が関は益々人材不足になそうな気がする。何んとも凄いビジネス時代になったものである。
[ゴルフ]全米オープン&MLB雑感
マー君復活は険し、松山苦戦も光明
マー君が21日(現地時間)対タイガース戦に先発して、3ホームランを浴びて5回で降板7失点、結局ヤンキースは4-12で負けて3敗目(4勝)。復活の道程は一進一退、やはり肘の状態が思わしくないようだ。復活は険しい。
全米オープンの松山英樹は、3オーバーの18位。私はトップ10内、あわよくば優勝争いを期待したがスコアは伸びなかった。しかしスコットランドのリンクスのような荒涼たるコースで、随所にナイスショットを放ち苦戦したものの大器の片りんは見せた。
私はここ2年以内に彼はメジャーを制するとみている。タイガー・ウッズは惨憺たるスコアで予選落ち、全盛期の面影なし、寂しい限りだ。優勝したのはJ.スピース(米)-5。マスターズに続くメジャー連続制覇。21才、まさにJ.二クラウスの再来。
それにしても上位の顔触れは全く変わり若返った。松山がそこに割って入る。アメリカゴルフツアーはマキャロン、スピースらを軸に回るだろうが、群雄割拠状態。面白くなった。
[旅行]シニアの信州路の旅
善光寺の「お数珠頂戴」
15,16の両日は1泊の信濃路旅行、渋谷区シルバー世代40人で一台のバスに乗って巡った。欠員が出たというので私に声がかかった。
老人の孤独死が社会的問題になっている。外に出よう、仲間を作ろうが私のモットー。声がかかると支障がない限りは、積極的に参加するようにしている。宿は渋谷区の施設、「アクティブ峰の原」でラグビーの合宿で有名な菅平を更に上に行った処にある。三度目になるが新しい発見がいつもある。
この季節、つつじが満開で、白樺林からは鶯と筒鳥(カッコー)の澄み渡った鳴声が響き渡る。早朝の散歩は、深い霧が晴れると燃えるような新緑世界が開けた。老いると心にゆとりができるのか、自然の鼓動が分かるものだ。ゆっくりと朽ちて行く時の流れ、老いる事、嘆くには非ず。
[俳句もどき]
郭公(くわつこう)の響(とよみ)やみすずの里めぐリ
夏帯や信濃の宿に天女舞ふ
※同行の御夫人たちが日舞を踊る
昭太郎
善光寺では御開帳が終わったばかりで、まだ回向柱が建っていて、運よく正午の「日中法要」で「お数珠頂戴」に出くわした。私も功徳を授かるために、腰を落し頭を垂れて待つと、本堂へ向かう導師さまが、数珠を頭を撫でてくれ通り過ぎた。御利益があるかも。
別所温泉の北向観音(善光寺の方角を向く)には初めて参拝した。芭蕉も訪れたという古刹は、境内に愛染カツラの大木(樹齢300年)があり参拝者も少なく静寂で心洗われた。盛夏には、蝉しぐでさぞや風情があるだろうから、家内と一度来てみたい。
観音のいらか見やりつはなの雲
芭蕉
の句碑があった。
善光寺にはまだ「回向柱」が建っていた。

峰の原の白樺林と満開のやまつつじ。

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