タレント具志堅人気の秘密/松山こそ4大メジャーを征服できる/他 | 舟木昭太郎の日々つれづれ

タレント具志堅人気の秘密/松山こそ4大メジャーを征服できる/他

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■タレント具志堅人気の秘密
 ~爆笑誘う奇想天外な回答~
 ~思い込んだら命懸け~
 ~ドッキリカメラ!?~
 ~チョッチュネ、幾つで回った?~
■ダル、田中、松山の活躍
■松山こそ4大メジャーを征服できる

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タレント具志堅人気の秘密

 ボクシング元世界チャンピオン具志堅用高さんのタレントとしての人気は、依然衰えを見せないようだ。友人Kさんが「タレント具志堅」の面白さについて語っていた。
 
 なるほど、人気が長続きしているのは、こんな所にあったのか、と思い知らされ改めて、人気の謎にせまってみた。以下はK氏の伝聞を纏めたものだから、大雑把なものであることを御了承願いたい。
 
「クイズやバライティー番組はめったに見ない俺でも、具志堅が出ているときだけは見る。だって彼は、めちゃくちゃ面白いからね」と前置きして、以下の話題を披露してくれた。
 
 某テレビのクイズ番組での一コマ。司会者、呼び掛ける。「具志堅さん、興南高校(具志堅さんの母校)では何かデントウ(伝統)がありますか?」すると具志堅さん、真顔で応じる。「有ります、パナソニックです!」期せずして、え!?狐に抓まされように、一瞬沈黙...やがて爆笑の渦という。まあ、こんな流れだったそうだ。
 
 
爆笑誘う奇想天外な回答

 どうやら彼は「伝統」を「電燈」と受け取ったようだ。それにしても、パナソニックとは、一体何だ、と司会者も出演者もぶったまげる。この予想不可能な回答にこそが、具志堅人気の秘密なのだ、とK氏はのたまう。
  
 まだある。司会者がゲストの具志堅に下記の質問を投げかけた。「具志堅さん、何かザユウノメイ(座右の銘=座右に置いて、毎日のいましめとする格言)みたいなものはありますか?」には、具志堅、キッパリ!「ハイ、左眼が1.2(例)、右眼は1.3(例)です」
   
 ムムム、司会者も、え??何ですか、え?視力ですか???そりゃ、パニックになるわね。でも本人は至ってマジなのである。故に面白い。天然ボケ。真面目なクイズ番組が、具志堅の存在で忽ち盛り上がるという訳である。
 
 知識を競うクイズ番組で、異端のゲストは正解、不正解は関係なし。一体この男の素性は何だ。実際彼が、カンムリワシとして、一時代を築いた名ボクサーだったことを知らない世代が多い。
  
 「いまやクイズ番組に欠かせない存在。具志堅は、一体どんな回答をするのか、その頓珍漢な答を視聴者は期待しているのです」(K氏)
 
 座右の銘にしろ、御本人は”サユウノメ”「左右の目」と判断した。咄嗟にこれは「眼のことだ!視力のことだ!」と思った、と推察される。それが、左眼は、右眼はに繋がったと。天才具志堅、面目躍如!こんな発言、天才だから(?)できるのだ。
 
 この発想、この奇想天外な語彙こそが、タレント具志堅さんの真骨頂、人気の秘密なのだ。具志堅さんの思考回路をいま流行の脳学者に、分析してもらいたいところだ。

「まるでボクシングのジャブの如き速さで意味不明の言葉を発する、それがワザとらしくないので、思わず笑ってしまう。こんなキャラをもったタレントいませんよ。バカバカしいとうより、感心するね」(K氏)
 
 
思い込んだら命懸け

 私もつい先週末こんな出来事があった。拙宅の近所のスタジオに、具志堅さんがくるから、スタジオに遊びに来ませんかとTテレビの友達Iさんから連絡があった。会うのを楽しみにして、私はチャリンコで出掛けた。

 撮影時間の10分程前に着いたので、具志堅さんにメールでも打っておこうかなと思ったが、私が居たらさぞ驚くだろうとの計算も多少あり、メールを打つのを止めた。
 
 スタジオの前で待っていると定刻にマネジャーの運転する車で彼はやってきて、私が、「お待ちしていました。」と冗談ぽくいうと、「舟木社長、しばらくです。」との挨拶。だがその表情には怪訝(けげん)なものであった。ここから事態が思わぬ方向に展開する。
 
 撮影現場に入るや、具志堅さん、テレビ局の立ち合いスタッフに、「これビデオですか?」と不安そうに確める。テレビ局側は、「いや、ポスターの撮影です。」と言下に否定。
 
 にも関わらず、具志堅さん、更にマネジャーを呼ぶ。「テレビ局の人に、よく確かめなよ。」険しく念を押す。どうやら、仕事はポスターの撮影だけじゃない、と疑っている様子なのだ。
 
 私は何となく変だぞと、感じていたが20分程撮影を見学して、「じゃ会長帰るからね。」と撮影の合間を見計らい声を掛けた。「え?もう帰るの?」との返事、だがその返事も、何か剣呑な雰囲気だった...。
 
 
ドッキリカメラ!?

 帰宅してメールを打った。「今日はポスター撮りを見せてもらったけど、いいポスターが出来上がりそうで楽しみだよ。」と。そしたら直ぐ返事が来た。「てっきりドッキリカメラと思っていた。久しぶりに舟木社長の元気な姿をみて安心しました。」そうだったのか。やっぱり。それで謎が解けた。ポスター撮影をドッキリカメラと確信していたのだ。
 
 私はそんなに有名じゃない!テレビ局が私を起用して「ドッキリカメラ?」を仕組んだ。そんなのあるわけないのに。いやはや、思い込む気持ちも命懸け。一途な具志堅、恐るべし。
 
 ボクシングで、世界タイトル13度防衛の「100年に一人の男」が、タレントでも後世に名を残す「爆笑王」になるやもしれません。
 最後にもう一つ。
 
 
チョッチュネ、幾つで回った?

 ガッツ石松さん、ゴルフ場のレストランでハーフを終え帰ってきた具志堅さん向かって「ヨウコウ(用高)ちゃん、いくつで回ってきたの?」と問えば、「ハイ、2時間半で回ってきました!」
 
「そうじゃなくて、スコアは幾つだったの?」「スコアですか、スコアは〇(まる)ですよ!」ほとんど意に介さないで、ケロッとしたものである。よほどこの時の会話が面白かったのか、折に触れて石松氏は、真似る。
 
「チョッチュねえ、具志堅さん、幾つで回りましたか?ボク、2時間半で回りました。チョッチュねえ」舌足らずの声音で真似る石松さんもまた、愉快で笑わせる。御二人は兎も角仲がいい。
 
 兎も角、芸能も仕事も真剣勝負。ボクシングの試合に臨む心構えで、番組に出演しているのだろう。具志堅用高とはそんな男。何事も一生懸命であれ、人生真剣勝負!そこに道は拓ける…具志堅さんは、そう我々に伝えているような気がする。
 
 ”笑門来福””一笑一若”です。精々笑いなはれ。
 
 
ダル、田中、松山の活躍

 日本人アスリートのアメリカでの活躍が目覚ましい。田中将大投手(ヤンキース)が5月31日の対ツインズ戦に先発8回を投げ、今季8勝目(1敗)を挙げれば、ダルビッシュ有投手(レンジャーズ)も対ナショナルズとの交流戦で、先発して8回を投げ、無失点で5勝目(2敗)。二人とも堂々たる成果である。
 
 田中と同僚の黒田博樹は、4勝目を挙げたばかり、ヤンキースの軸として欠かせない。上原浩冶も連日のクローザーで、レドソックスの7連勝に貢献している。日本人投手の評価はうなぎ上りだ。MLBファンとしては、まことに嬉しい限り。
 
 ゴルフの松山英樹が米ツアーでプレーオフの末にケビン・ナ選手(米)を破り初優勝を遂げた。先週は3位、期待していた。アダム・スコット(世界ランク1位)や今年のマスターズの覇者B・ワトソン等強豪を抑えての優勝は、今後の大きな自信となろう。
 
 
松山こそ4大メジャーを征服できる

 身長180㌢、22才の若さは、日本のタイガー・ウッズと呼んでもおかしくない将来性を秘める。全英オープン(2013年)でも6位の実績がある。ここ2~3年の間に4大メジャー(マスターズ、全米オープン、全米プロ、全英オープン)のいずれかを手中にする、と私はみる。
 
 そういえば腰から下の体形がウッズによく似ている。(ウッズは松山の憧れのゴルファー)柔らかい体、ための効いたスイング、正確なショッット、ドライバーの平均飛距離は300ヤード、ゴルフに打ち込む真摯な姿勢…どれをとっても不足なものがない。青木功、ジャンボ尾崎を凌駕する男は、松山英樹だ!
 
 間もなくサッカー・ワールドカップブラジル大会、サムライ・ブルーも米国で活躍する野球人やゴルフの松山選手にあやかって、旋風を起こしてもらいたい。恐らく史上最強の布陣で臨む日本チームは、ダークホースとして、優勝候補の国々が一番警戒する相手ではないか。間違いなく日本チームは、サッカーの一流国の仲間入りをした。 
 
 
近所のシルバーセンターの土手に咲き誇るキンシバイ
(金糸梅=中国原産)

 

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