大相撲遠藤の人気/健康のためにも歩こう/他
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■大相撲遠藤の人気
~遠藤よ、双葉山を目標に~
■週末は畑三昧
■新緑の候、健康のためにも歩こう
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大相撲遠藤の人気
大相撲の遠藤に人気が集まっているという。モンゴル出身の3人に横綱を独占されて不甲斐無いと思ってのことだろう。先日も知人の御夫人から「私、最近相撲中継を見るのよ。遠藤がいるから」と話しかけられた。遠藤はどうやら日本人の希望の星であるようだ。
鶴竜を下した勝負は、何事が起こったかと我目を疑う程にテレビはあちこちで繰り返して流していた。やっと髷が結えて、今場所は関取らしくなった。アンコ型ではなく均整がとれた体に、甘いマスクとなると御婦人方も放ってはいないらしい。
彼が大関、横綱になったとき文字通りのかつての相撲ブームが戻ってくるのではないか。体型でいったら第35代横綱双葉山に近い。双葉山も決して、巨漢力士ではなかった。身長179㌢、体重128㌔、遠藤もほぼ似通っていて、身長184㌢、体重143㌔である。
遠藤には、この不出世の横綱を目標にして稽古に励んでほしいものです。双葉山が安藝ノ海に敗れ70連勝を阻まれたときに語った有名な言葉がある。
「われ未だ木鶏たりえず」(荘子の言葉)
~遠藤よ、双葉山を目標に~
言葉の意味を私なりに解釈しました。「私は、まだ木彫りの鶏のように泰然自若となれません、人間的にも精進が足りないのです」。どうですか大横綱にして、この謙虚さ、志(こころざし)の高さを思い知らされます。
一方の遠藤はどうか「遠藤、夜の遊びは横綱以上」なんて週刊誌に書かれているの見ると、少々危ぶみます。贔屓(タニマチ)の引き倒しとよく言われますが「男芸者」はほどほどにです。タニマチからの甘い誘惑を振り切るのも、修業のうちです。
少し横道にそれますが、歴史に名を残すアスリートはやはり日常の生活からが違います。例えば具志堅用高さんは、現役時代「ONとOFF」を見事に使い分けていました。それを私は編集者として、事細かに目撃しています。
タイトルマッチの日程が決まると、2カ月前から全て試合中心の生活になりました。まるで修行僧のようにジムと住まいとの往復でした。よほどの事がない限り夜の外出はしませんでした。所謂"ON TIME"です。
ところが試合が済むと"OFF TIME"となり、堰を切ったように、ゴルフにディスコ、後援者との会食にと飛び回りました。ONとOFFを上手に使い分けれたから、13度防衛という大記録を打ち立てたのでしょう。
遠藤には「われ未だ木鶏たりえず」と語れるような揺るぎない力士になってもらいたいと切に望みます。栃錦―若乃花、大鵬―柏戸時代のあの熱狂、大相撲は紛れもなく日本の文化でありました。あの頃は私も手に汗してテレビを見つめました。
国民はあなたに、大相撲の黄金時代を託しているのです。ところで、大関、横綱になってもシコナは遠藤で通すのだろうか。素朴な疑問ですが、本名の横綱もいいなあと私は思うのですが。それとも部屋縁(ゆかり)の戦前の名大関・清水川を名乗る?
週末は畑三昧
週末の気候はまるで夏日の如しで、童心に帰り心が浮き浮きした。青空に夏雲が漂って、すっかり夏休み気分で畑仕事に励みました。農作業といわないのは、たかだか8坪程の面積しかない畑、農家の人に軽蔑されます。
トマト、キュウリの支柱を立て、トウモロコシの芽の間引き、生姜の植付と遣る事は次々にあって、畑三昧の日々でした。気温が高いので苗は吃驚するほど成長する、まるで、成長期の子供のようです。空豆はそろそろ収穫です。確かに空豆、さやは天を仰いでいます。
去年までは畑仕事をした後は、必ずと言っていいほど腰痛が起きたのに、今年はありません。朝のラジオ体操、ウォーキング、加えて太極拳の効果が出ているのかも知れません。
新緑の候、健康のためにも歩こう
新緑の候、健康のためにも歩こう
そういえば朝日新聞紙上(5/6朝刊)に45才を過ぎると1年に約1%ずつ筋肉の量が減り、また75才を超えると減る割合は、より大きくなると書いてあった。
こうした筋肉量の減少は「サルコベニア」(ギリシャ語)といわれ、サルコとは筋肉、ベニアは減少を意味するのだそうです。65才以上の方で22%がサルコベニアと認められたとある。これを予防するには、適度な運動、歩くことがいいと言われます。
「山笑う季節」(俳句の季語=萌えるような新緑を指す)です。新緑の公園や川辺をあなたも歩いてはみませんか。気分爽快になりますし、太陽や風にあたると、カルシウムを増殖する効果で身体が知らぬうちに強くなります。家でゴロゴロ、ながら族は、不健康でもったいない!
故郷や どちらを見ても 山笑ふ
子規
目に青葉 山ホトトギス 初鰹
素堂
今年は鰹が不漁で手に入らないらしい。高知の人は皆困っているだろうなあ。
畑に支柱が立てられて、苗の成長に備える。

早朝の晴れ渡った空に微かに残月、欅の大樹の新緑が眩しい。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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■大相撲遠藤の人気
~遠藤よ、双葉山を目標に~
■週末は畑三昧
■新緑の候、健康のためにも歩こう
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大相撲遠藤の人気
大相撲の遠藤に人気が集まっているという。モンゴル出身の3人に横綱を独占されて不甲斐無いと思ってのことだろう。先日も知人の御夫人から「私、最近相撲中継を見るのよ。遠藤がいるから」と話しかけられた。遠藤はどうやら日本人の希望の星であるようだ。
鶴竜を下した勝負は、何事が起こったかと我目を疑う程にテレビはあちこちで繰り返して流していた。やっと髷が結えて、今場所は関取らしくなった。アンコ型ではなく均整がとれた体に、甘いマスクとなると御婦人方も放ってはいないらしい。
彼が大関、横綱になったとき文字通りのかつての相撲ブームが戻ってくるのではないか。体型でいったら第35代横綱双葉山に近い。双葉山も決して、巨漢力士ではなかった。身長179㌢、体重128㌔、遠藤もほぼ似通っていて、身長184㌢、体重143㌔である。
遠藤には、この不出世の横綱を目標にして稽古に励んでほしいものです。双葉山が安藝ノ海に敗れ70連勝を阻まれたときに語った有名な言葉がある。
「われ未だ木鶏たりえず」(荘子の言葉)
~遠藤よ、双葉山を目標に~
言葉の意味を私なりに解釈しました。「私は、まだ木彫りの鶏のように泰然自若となれません、人間的にも精進が足りないのです」。どうですか大横綱にして、この謙虚さ、志(こころざし)の高さを思い知らされます。
一方の遠藤はどうか「遠藤、夜の遊びは横綱以上」なんて週刊誌に書かれているの見ると、少々危ぶみます。贔屓(タニマチ)の引き倒しとよく言われますが「男芸者」はほどほどにです。タニマチからの甘い誘惑を振り切るのも、修業のうちです。
少し横道にそれますが、歴史に名を残すアスリートはやはり日常の生活からが違います。例えば具志堅用高さんは、現役時代「ONとOFF」を見事に使い分けていました。それを私は編集者として、事細かに目撃しています。
タイトルマッチの日程が決まると、2カ月前から全て試合中心の生活になりました。まるで修行僧のようにジムと住まいとの往復でした。よほどの事がない限り夜の外出はしませんでした。所謂"ON TIME"です。
ところが試合が済むと"OFF TIME"となり、堰を切ったように、ゴルフにディスコ、後援者との会食にと飛び回りました。ONとOFFを上手に使い分けれたから、13度防衛という大記録を打ち立てたのでしょう。
遠藤には「われ未だ木鶏たりえず」と語れるような揺るぎない力士になってもらいたいと切に望みます。栃錦―若乃花、大鵬―柏戸時代のあの熱狂、大相撲は紛れもなく日本の文化でありました。あの頃は私も手に汗してテレビを見つめました。
国民はあなたに、大相撲の黄金時代を託しているのです。ところで、大関、横綱になってもシコナは遠藤で通すのだろうか。素朴な疑問ですが、本名の横綱もいいなあと私は思うのですが。それとも部屋縁(ゆかり)の戦前の名大関・清水川を名乗る?
週末は畑三昧
週末の気候はまるで夏日の如しで、童心に帰り心が浮き浮きした。青空に夏雲が漂って、すっかり夏休み気分で畑仕事に励みました。農作業といわないのは、たかだか8坪程の面積しかない畑、農家の人に軽蔑されます。
トマト、キュウリの支柱を立て、トウモロコシの芽の間引き、生姜の植付と遣る事は次々にあって、畑三昧の日々でした。気温が高いので苗は吃驚するほど成長する、まるで、成長期の子供のようです。空豆はそろそろ収穫です。確かに空豆、さやは天を仰いでいます。
去年までは畑仕事をした後は、必ずと言っていいほど腰痛が起きたのに、今年はありません。朝のラジオ体操、ウォーキング、加えて太極拳の効果が出ているのかも知れません。
新緑の候、健康のためにも歩こう
新緑の候、健康のためにも歩こう
そういえば朝日新聞紙上(5/6朝刊)に45才を過ぎると1年に約1%ずつ筋肉の量が減り、また75才を超えると減る割合は、より大きくなると書いてあった。
こうした筋肉量の減少は「サルコベニア」(ギリシャ語)といわれ、サルコとは筋肉、ベニアは減少を意味するのだそうです。65才以上の方で22%がサルコベニアと認められたとある。これを予防するには、適度な運動、歩くことがいいと言われます。
「山笑う季節」(俳句の季語=萌えるような新緑を指す)です。新緑の公園や川辺をあなたも歩いてはみませんか。気分爽快になりますし、太陽や風にあたると、カルシウムを増殖する効果で身体が知らぬうちに強くなります。家でゴロゴロ、ながら族は、不健康でもったいない!
故郷や どちらを見ても 山笑ふ
子規
目に青葉 山ホトトギス 初鰹
素堂
今年は鰹が不漁で手に入らないらしい。高知の人は皆困っているだろうなあ。
畑に支柱が立てられて、苗の成長に備える。

早朝の晴れ渡った空に微かに残月、欅の大樹の新緑が眩しい。
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