大介護時代は対岸の火事ではない/被災地から演歌の名曲/他
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・大介護時代は対岸の火事ではない
~寿命が延びて嬉しいのやら~
~日常の生活も認知症予防に~
・被災地から演歌の名曲
~南部蝉しぐれ~
・日本シリーズは巨人!?
~Wシリーズはレドソックと予想~
・小さい秋見つけた
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大介護時代は対岸の火事ではない
先般NHKクローズアップ現代で「大介護時代がやって来た」なるテーマを特集していた。見ていてこれは他人事ではないぞと身に染みた。親や身内の介護で働き盛りの会社員が年に10万人も退社しているという現実。会社の中核を担うべき人材のこうした突然の退社は、会社側にとっても大きな損失であると深刻に受け止めているという話。
これを機会に介護と福祉を勉強してみようと、「やっぱり終のすみかは有料老人ホーム」(滝上宗次郎著=講談社)を図書館から借りて読んだら、ますます介護の問題は、対岸の火事ではなく目の前に迫った、己自身の問題であることがよく分かった。
要介護の人は年間30万人づつ増えているらしい。で平成18年の国家予算は約80兆億円、これに対して社会保障給付費は88兆円で国家予算を上わまっているのだそうで、防衛や原発論争も大事だけれど、まず社会保障給付費の膨張する問題は何とかしなくてはならない。待ったなしの緊急を要する問題、政治は国家国民のためにである。
~寿命が延びて嬉しいのやら~
日本人の平均寿命(平成24年度)は、女性の場合前年より0.51歳延びて86.41歳で世界一、男性も0.50歳延びて79.94歳となり世界5位の長寿国になった。長寿の要因は食生活の改善や医学の進歩が大きく寄与していると思われるが、これも単純に喜べないと実感した。
つまり寿命が延びることにより要介護者が増加しているという現実だ。中でも認知症(痴呆)の問題で、80歳では10人に一人、85歳で5人に一人、90歳では5人に二人となる統計が出ている。在宅介護の悲惨さは先の退社など、身近な問題である。まして身内に認知症の介護を抱える家族に身になれば尚更である。
その時どうするか、では間に合わない。身内に迷惑を掛けないように老後を送る心構えは日頃から学び身に付ける必要がある。認知症の人には、何よりも当事者の身になって、考えてやることが大切だと著書は言っている。
例えば実際に亡くなっている夫の事を当人は「お父ちゃんは、今日ゴルフに行っているのよ、そろそろ帰る頃なのに遅いわねえ。どうしたんだろう」と言ったとしても、決して「お母さん、何言ってんの、お父ちゃんは死んだのよ!」なんて、言下に否定してはならないという。
でこういった場合、どう対処するのだろうか。それは「そうねえ、お父ちゃんは、ゴルフに行ったのよねえ、遅いわね」と、本人に合わせてやることが大事であると。自尊心を傷つけるようなことを言ってはならないのだと。認知症は断じて痴呆(ばか)ではない。ある面、昔の事については我々より正確に知っている。従って「痴呆」とは言ってはならない言葉である。
~日常の生活も認知症予防に~
認知症を防ぐことは不断の努力で、ある程度防げるというのである。つまり運動をすること、規則正しい生活を送ること、趣味を持つこと、食生活に気を付けるなど日常の生活そのものが大切であると。過日民放のBSを見ていたら沖縄の長寿村を訪ねた番組では、男女二人の1日の活を紹介していたが、男性は91才で女性は89才だったと記憶するが、両人とも生活ぶりがとても酷似していた。
つまり早寝早起き、5時には出かけ男性はシークワーサーの収穫、女性の方は畑で野菜の栽培。帰宅してラジオ体操や散歩、朝食は朝採りの野菜をふんだんに使った料理で、どちらも米をしっかり食べる。肉は豚肉。朝食が終わると新聞を丹念にコラムまで読む。
「ボケ防止ですよ」とそ叔母さんは笑った。驚いたことに老眼鏡はどちらも掛けなくても大丈夫。午後はゲートボールと近所づきあい。とにかく1日を快活に過ごしていることだ。体を小まめに動かして、だらだら過ごしていないこだ。
老後をいかにい生くべきかは、其々が真剣に考えなくてはならない。身内のものに厄介をかけないように、ある晴れた日に?突然”ぴんころり”と逝きたいものである。そのための早寝早起き、ラジオ体操に畑に励む。ボケ防止の読書は人生の一部である。
被災地から演歌の名曲
26日(土)は台風の余波で東京も午前中はしのを突くような雨、そんなか15分かけ徒歩で幡ヶ谷はつらつセンターへ。カラオケ大会があった。同会場を使用するカラオケ同好会の年に1度の合同のカラオケ会。朝の9時半から5時までぶっ通しで70人が一人2曲(2番まで)唄った。渋谷区の施設で、1000円会費。昼食、ソフトドリンク付き。桑原渋谷区長もお見いになった。
私はカラオケに参加した切っ掛けは、平成18年に脳梗塞を患てカラオケは、発声のリハビリにいいという担当の医師に言われて。幸い良く知る近所の叔母さんが私を誘ってくれた。最初は声がろくに出なくて恥をかいた。足かけ6年、何とか人並みに唄えるようになった。
この日は香西かおりの「酒の河」と新沼謙治の「ふるさとはかわらじ」を唄った。皆さんん8割は新曲で、日ごろの成果を披露していた。一時歌謡曲は地上波から全く姿を消していたが、最近は地上波、BS共盛んになった。
~南部蝉しぐれ~
露出度が増えると名曲も自然に生まれるような雰囲気になる。東北の被災地から演歌の名曲が2つ出た。福田こうへいの「南部蝉しぐれ」と紅晴美の「安波さま」。南部蝉しぐれはロングヒットを続けている。歌手福田は盛岡出身、2012年度の民謡コンール優勝者で、曲を伸びやかに唄う、流石民謡の権威であると頷く。まだ36才の前途豊かな演歌の星である。
北島三郎にいわしめれば「平成の三橋美智也、演歌界の宝である」とまで絶賛する。曲も詞もそういえば「リンゴ村から」を彷彿させる。紅の「安波さま」も民謡の旋律と演歌の要素がコラボして、実に勇気づけられる。漁の安全を祈願する歌である。
紅は福島県いわき市の出身、59才。迫力ある歌いっぷりが、じわじわ浸透して静かなブームを起こしている。2曲ともパソコン&スマホからYouTubeで見られるのでどうぞ。ヤッパ、オジサンは演歌に日本酒でしょ。ママ、「獺祭」(だっさい)お代わり!
日本シリーズは巨人!?
日本シリーズは巨人と楽天がタイ。内海と田中両エースが一勝づつ。舞台を仙台から巨人の本拠地東京ドームに移す。田中の不敗神話は続くのか。過去2試合は投手戦、両軍先発ピッチャーがすこぶる良い。この均衡は変わらないとみるから今後も激戦の公算。
さて私の予想だが、巨人が4勝3敗で覇権を握ると踏んでいる。投手陣の層の厚さ、特にリリーフ陣が駒揃えで混戦になって力を発揮しそう。第1戦に投げて、楽天打線を沈黙させた内海は、4戦、7戦も登板できる。一方、田中は多分スクランブル態勢で、ここぞという場面で随所に出てくるのではないか。
田中が鉄腕・稲尾のように3連投でもしたら、巨人も苦戦するかも知れない。だが、やはりローテーションを守りじっくりゲームを作って行くチームが手堅く勝利を収める可能性が高い。お断りするが私はアンチ巨人である。できればマー君に栄冠を手にせ、被災地位東北に優勝を!という思い強い。さてさて、勝利の女神はいずれに微笑むか。
~Wシリーズはレドソックと予想~
大リーグのワールドシリーズも私の予想はボストンレドソックスだけど、雲行きが怪しくなってきた。ホームに帰りセントルイス・カージナルスが2勝目を挙げて、勢いが付いてきた。接戦をものにして2勝1敗。どことなくボストンの鉄壁の投手リレーが崩れてきたのが心配。
28日(現地27日)はボストンが5番コームズの3点ホームランで4-2で勝ち越して対戦成績を2勝2敗のタイとした。これで何をおいてもホーム(フェンウェイパーク)に帰れる。田沢→ラッキー→上原と繋ぎ後続を断った。先発のラッキーを投入するなど監督の決意並々ならぬものを感じた。
投手力は互角、リリーフ陣でボストン、セントルイスを凌駕。打撃陣も1番から4番オルテーズまで隙がない。とりわけ主砲オルテーズが当たっているのが心強い。DH制がないナ・リーグの本拠地の試合ではナポリが使いないのが痛手。だが6,7戦はホームに戻るので起用できる。いずれにしてもボストン有利で、世界一を掴むと確信。上原の日本人投手初のMVPも可能性あり。
小さい秋見つけた
日曜(27日)は雨も上がり青空が広がった。カエデの葉も連日の雨と寒気で紅葉が始まった。思い立って家内と昼に代々木公園に出かけた。おかずはありあわせのもので作り、ワイン、ビールをクラーボックスに詰めおにぎりはコンビニで買って、昼飯を秋空の下でとしゃれ込んだ。
公園には大勢の家族連れや若者が思い思いにたのしんでいた。まだ紅葉には早かったが、やわらかな秋の陽を浴びて、薔薇がところどころ最後の花を咲かせていた。
小津安二郎監督「秋刀魚の味」か「秋日和」か定かではないが、小津作品に出てくる♪秋の夕日に 照る山もみじ~と教室から流れる唱歌のシーンはとても好きでこの日の天気を思わせた。小津さんほど、唱歌を効果的に挿入する監督もいない。
短い秋、小さい秋見つけた…倖せってこんなものかなあ~。
すすきも秋の陽光をいっぱいに浴びて
秋を装う代々木公園の草木

ありあわせの材料で作った妻の料理

バラの花も懸命に命を燃やして…

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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・大介護時代は対岸の火事ではない
~寿命が延びて嬉しいのやら~
~日常の生活も認知症予防に~
・被災地から演歌の名曲
~南部蝉しぐれ~
・日本シリーズは巨人!?
~Wシリーズはレドソックと予想~
・小さい秋見つけた
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大介護時代は対岸の火事ではない
先般NHKクローズアップ現代で「大介護時代がやって来た」なるテーマを特集していた。見ていてこれは他人事ではないぞと身に染みた。親や身内の介護で働き盛りの会社員が年に10万人も退社しているという現実。会社の中核を担うべき人材のこうした突然の退社は、会社側にとっても大きな損失であると深刻に受け止めているという話。
これを機会に介護と福祉を勉強してみようと、「やっぱり終のすみかは有料老人ホーム」(滝上宗次郎著=講談社)を図書館から借りて読んだら、ますます介護の問題は、対岸の火事ではなく目の前に迫った、己自身の問題であることがよく分かった。
要介護の人は年間30万人づつ増えているらしい。で平成18年の国家予算は約80兆億円、これに対して社会保障給付費は88兆円で国家予算を上わまっているのだそうで、防衛や原発論争も大事だけれど、まず社会保障給付費の膨張する問題は何とかしなくてはならない。待ったなしの緊急を要する問題、政治は国家国民のためにである。
~寿命が延びて嬉しいのやら~
日本人の平均寿命(平成24年度)は、女性の場合前年より0.51歳延びて86.41歳で世界一、男性も0.50歳延びて79.94歳となり世界5位の長寿国になった。長寿の要因は食生活の改善や医学の進歩が大きく寄与していると思われるが、これも単純に喜べないと実感した。
つまり寿命が延びることにより要介護者が増加しているという現実だ。中でも認知症(痴呆)の問題で、80歳では10人に一人、85歳で5人に一人、90歳では5人に二人となる統計が出ている。在宅介護の悲惨さは先の退社など、身近な問題である。まして身内に認知症の介護を抱える家族に身になれば尚更である。
その時どうするか、では間に合わない。身内に迷惑を掛けないように老後を送る心構えは日頃から学び身に付ける必要がある。認知症の人には、何よりも当事者の身になって、考えてやることが大切だと著書は言っている。
例えば実際に亡くなっている夫の事を当人は「お父ちゃんは、今日ゴルフに行っているのよ、そろそろ帰る頃なのに遅いわねえ。どうしたんだろう」と言ったとしても、決して「お母さん、何言ってんの、お父ちゃんは死んだのよ!」なんて、言下に否定してはならないという。
でこういった場合、どう対処するのだろうか。それは「そうねえ、お父ちゃんは、ゴルフに行ったのよねえ、遅いわね」と、本人に合わせてやることが大事であると。自尊心を傷つけるようなことを言ってはならないのだと。認知症は断じて痴呆(ばか)ではない。ある面、昔の事については我々より正確に知っている。従って「痴呆」とは言ってはならない言葉である。
~日常の生活も認知症予防に~
認知症を防ぐことは不断の努力で、ある程度防げるというのである。つまり運動をすること、規則正しい生活を送ること、趣味を持つこと、食生活に気を付けるなど日常の生活そのものが大切であると。過日民放のBSを見ていたら沖縄の長寿村を訪ねた番組では、男女二人の1日の活を紹介していたが、男性は91才で女性は89才だったと記憶するが、両人とも生活ぶりがとても酷似していた。
つまり早寝早起き、5時には出かけ男性はシークワーサーの収穫、女性の方は畑で野菜の栽培。帰宅してラジオ体操や散歩、朝食は朝採りの野菜をふんだんに使った料理で、どちらも米をしっかり食べる。肉は豚肉。朝食が終わると新聞を丹念にコラムまで読む。
「ボケ防止ですよ」とそ叔母さんは笑った。驚いたことに老眼鏡はどちらも掛けなくても大丈夫。午後はゲートボールと近所づきあい。とにかく1日を快活に過ごしていることだ。体を小まめに動かして、だらだら過ごしていないこだ。
老後をいかにい生くべきかは、其々が真剣に考えなくてはならない。身内のものに厄介をかけないように、ある晴れた日に?突然”ぴんころり”と逝きたいものである。そのための早寝早起き、ラジオ体操に畑に励む。ボケ防止の読書は人生の一部である。
被災地から演歌の名曲
26日(土)は台風の余波で東京も午前中はしのを突くような雨、そんなか15分かけ徒歩で幡ヶ谷はつらつセンターへ。カラオケ大会があった。同会場を使用するカラオケ同好会の年に1度の合同のカラオケ会。朝の9時半から5時までぶっ通しで70人が一人2曲(2番まで)唄った。渋谷区の施設で、1000円会費。昼食、ソフトドリンク付き。桑原渋谷区長もお見いになった。
私はカラオケに参加した切っ掛けは、平成18年に脳梗塞を患てカラオケは、発声のリハビリにいいという担当の医師に言われて。幸い良く知る近所の叔母さんが私を誘ってくれた。最初は声がろくに出なくて恥をかいた。足かけ6年、何とか人並みに唄えるようになった。
この日は香西かおりの「酒の河」と新沼謙治の「ふるさとはかわらじ」を唄った。皆さんん8割は新曲で、日ごろの成果を披露していた。一時歌謡曲は地上波から全く姿を消していたが、最近は地上波、BS共盛んになった。
~南部蝉しぐれ~
露出度が増えると名曲も自然に生まれるような雰囲気になる。東北の被災地から演歌の名曲が2つ出た。福田こうへいの「南部蝉しぐれ」と紅晴美の「安波さま」。南部蝉しぐれはロングヒットを続けている。歌手福田は盛岡出身、2012年度の民謡コンール優勝者で、曲を伸びやかに唄う、流石民謡の権威であると頷く。まだ36才の前途豊かな演歌の星である。
北島三郎にいわしめれば「平成の三橋美智也、演歌界の宝である」とまで絶賛する。曲も詞もそういえば「リンゴ村から」を彷彿させる。紅の「安波さま」も民謡の旋律と演歌の要素がコラボして、実に勇気づけられる。漁の安全を祈願する歌である。
紅は福島県いわき市の出身、59才。迫力ある歌いっぷりが、じわじわ浸透して静かなブームを起こしている。2曲ともパソコン&スマホからYouTubeで見られるのでどうぞ。ヤッパ、オジサンは演歌に日本酒でしょ。ママ、「獺祭」(だっさい)お代わり!
日本シリーズは巨人!?
日本シリーズは巨人と楽天がタイ。内海と田中両エースが一勝づつ。舞台を仙台から巨人の本拠地東京ドームに移す。田中の不敗神話は続くのか。過去2試合は投手戦、両軍先発ピッチャーがすこぶる良い。この均衡は変わらないとみるから今後も激戦の公算。
さて私の予想だが、巨人が4勝3敗で覇権を握ると踏んでいる。投手陣の層の厚さ、特にリリーフ陣が駒揃えで混戦になって力を発揮しそう。第1戦に投げて、楽天打線を沈黙させた内海は、4戦、7戦も登板できる。一方、田中は多分スクランブル態勢で、ここぞという場面で随所に出てくるのではないか。
田中が鉄腕・稲尾のように3連投でもしたら、巨人も苦戦するかも知れない。だが、やはりローテーションを守りじっくりゲームを作って行くチームが手堅く勝利を収める可能性が高い。お断りするが私はアンチ巨人である。できればマー君に栄冠を手にせ、被災地位東北に優勝を!という思い強い。さてさて、勝利の女神はいずれに微笑むか。
~Wシリーズはレドソックと予想~
大リーグのワールドシリーズも私の予想はボストンレドソックスだけど、雲行きが怪しくなってきた。ホームに帰りセントルイス・カージナルスが2勝目を挙げて、勢いが付いてきた。接戦をものにして2勝1敗。どことなくボストンの鉄壁の投手リレーが崩れてきたのが心配。
28日(現地27日)はボストンが5番コームズの3点ホームランで4-2で勝ち越して対戦成績を2勝2敗のタイとした。これで何をおいてもホーム(フェンウェイパーク)に帰れる。田沢→ラッキー→上原と繋ぎ後続を断った。先発のラッキーを投入するなど監督の決意並々ならぬものを感じた。
投手力は互角、リリーフ陣でボストン、セントルイスを凌駕。打撃陣も1番から4番オルテーズまで隙がない。とりわけ主砲オルテーズが当たっているのが心強い。DH制がないナ・リーグの本拠地の試合ではナポリが使いないのが痛手。だが6,7戦はホームに戻るので起用できる。いずれにしてもボストン有利で、世界一を掴むと確信。上原の日本人投手初のMVPも可能性あり。
小さい秋見つけた
日曜(27日)は雨も上がり青空が広がった。カエデの葉も連日の雨と寒気で紅葉が始まった。思い立って家内と昼に代々木公園に出かけた。おかずはありあわせのもので作り、ワイン、ビールをクラーボックスに詰めおにぎりはコンビニで買って、昼飯を秋空の下でとしゃれ込んだ。
公園には大勢の家族連れや若者が思い思いにたのしんでいた。まだ紅葉には早かったが、やわらかな秋の陽を浴びて、薔薇がところどころ最後の花を咲かせていた。
小津安二郎監督「秋刀魚の味」か「秋日和」か定かではないが、小津作品に出てくる♪秋の夕日に 照る山もみじ~と教室から流れる唱歌のシーンはとても好きでこの日の天気を思わせた。小津さんほど、唱歌を効果的に挿入する監督もいない。
短い秋、小さい秋見つけた…倖せってこんなものかなあ~。
すすきも秋の陽光をいっぱいに浴びて
秋を装う代々木公園の草木

ありあわせの材料で作った妻の料理

バラの花も懸命に命を燃やして…

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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