ダルビッシュの好投/大リーグ解説について/益軒が教える食事/他 | 舟木昭太郎の日々つれづれ

ダルビッシュの好投/大リーグ解説について/益軒が教える食事/他

・ダルビッシュの好投
 
・匠の技
 
・球場には夢がある
 
・大リーグ解説について
 
・益軒が教える食事
 
 ~腹八分目の勧め~
 
・露地栽培日誌

 

舟木昭太郎の日々つれづれ

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ダルビッシュの好投
 
ダルビッシュ有がメジャー3戦目のタイガース戦で2勝目を上げた。7回途中降板で2安打1失点。グレート・ジョブ(大仕事)である。タイガースといえば、中地区首位を走る強豪チーム。
 
 カブレラ、フィルダーというメジャーを代表するスランガーがいる。これらをノーヒットに抑えての勝利は、敵地のファンも驚いたはずだ。次回登板は25日(現地時間24日)の名門ヤンキース戦。ジーター、A・ロドリゲス相手にどんな投球を見せてくれるか、顔合わせを想像するだけでも、私の脳は踊躍歓喜状態です。
 
 力対力の対決、スランガーたちを切り切り舞いさせる力の投球でなくとも、多彩な変化球を駆使したダルビッシュの投法がヤンキース相手に通用するのか。う~ん、千両役者との競演、堪らない!
 
 
匠の技
 
 過去メジャーで成功した日本人投手が二人存在する。一人は野茂茂雄。ドジャースやレドソックスで活躍した。トルネード投法からのフォークを駆使して三振の山を築き元祖ドクターK。
 
 もう一人佐々木主浩投手はマリナーズでクローザーで試合を締め括った。野茂と同じくフォークを連投して、勝利に貢献、大魔神と呼ばれました。
 
 彼等成功者に共通するものは「匠の技」と称して良いでしょう。手先の器用な日本人が編み出した精密な投球術は、さながら那智の滝のように激しくも美しく落下するフォークボールでした。ダルの7色の変化球もまた、メジャーリーガーを驚かす繊細な匠の技なのです。
 
 ダルの匠の技がヤンキース戦で、どうか冴え渡りますように私は祈ります。只、最新ニュースによると25日の試合は元広島黒田博樹投手の投げ合いになる模様で、ダルだけ応援するわけにいかなくなりました。大いに悩むところです。
 
 で、テレビを見ていつも感激する。どの球場も絵のように美しいことです。多分日本選手が大リーグに憧れるものの一つに「あんな美しい球場でプレーしたい」の願望があるのではないかな。
 
 
球場には夢がある
 
 翻って日本のプロ野球、球場からして大部分が人工芝。日本は雨が多いのでドーム球場も仕方がないが、せめて開閉式を義務付けるべきです。晴れた日には、青空の下で見られる解放感…天然芝に陽光が射す。
 
 ピーヒャラドンドンもない、こんな球場なら私も足を運びます。真夏の野球観戦、パナマ帽に短パン、素足のスニカーにサングラスで、手には好きなギネスビール。
 
 カーン!ホームランの音、ボールのゆくへを追えば限りない青空。外野席のしびれるような快感、そんな球場を日本の野球に望むのは無理だろうから、せめて私は大リーグをテレビで楽しむのです。
 
 
大リーグ解説について
 
 幸いかなタイガース×レンジャーズ戦の解説は小宮山悟さんだった。彼の解説は非常に明解である。元ロッテ投手、大リーグメッツにも在籍した経験を生かした、はなしにはなるほどと納得がいきます。
 
 投手交代のベンチの様子が手に取るように分かり、野球のもう一つの面白みが伝わった。ベンチとブルペンのやりとりの作業、およびエピソードなど、いまでの解説者に見られなかったものだ。言葉少なく的を得る解説も耳に心地よい。
 
 そうかといえば、ボソボソと何を喋っているのか分からない元投手、かと思えばやたらどうでもいい薀蓄を傾ける元監督など、せっかく海の向こうの雰囲気に浸っている時に、興醒めもいい処です。
 
 NHKBSも野球解説者の選定を厳しくするべきときだ。大リーグ放送ならせめてそれに見合った知識を備えてもらいたい。日本プロ野球の延長線上の、おおぶりな解説はもう御免蒙りたいのです。
 
 
益軒が教える食事
 
貝原益軒「養生訓」は凡そ300年前に書記したものだが、今に通じる名著である。読む程に敬服する。「凡(すべて)の食、淡薄(たんぱく)なる物を好むべし。肥濃(ひのう)・油膩(ゆに)の物多食ふべからず。生冷・堅硬なる物を禁ずべし。あつ物、只一によろし。肉も一品なるべし。さい(野菜=おかず)は一二品に止まるべし」
 
 要は淡泊な物を食べ、脂っこい物、冷たい物、硬い物は避けること。あつ物(お吸い物)は一椀でよく、おかずも一二品でいい…体に優しい食事を勧める。
 
 また「食少なければ、脾胃(ひい)の中に空処ありて、元気めぐりやすく、食消化しやすくして、飲食する物、皆身の養いとなる。是を以て病少なくなくして身つよくする」
 
 
腹八分目の勧め
 
 これなどは正しく小食の勧めで、いかに小食は体に良いかを説いている。「満意を慎むべし」と満腹を戒めている。ズバリこれは腹八分目の
教えで、300年前にこのようなすぐれた著書を表した益軒には、驚くばかり。
 
 江戸時代にあっては平均寿命が40才台、その中で益軒は83才まで生きている。養生の賜物といってよい。筑前(現在の福岡県)で生まれ、福岡藩士で、儒学者、本草学者、蘭医として多くの著書があり、そのなかでも「養生訓」は不朽の作品として今に伝わる。
 
 酒についてもこう述べている。「酒は天の美禄なり」(酒は天が与えた美味し贈り物である)と益軒は愛でていたが、それでも微酔程度だったようだ。健康で楽しい人生を送るためのまさに「養生訓」は虎の巻です。(参考文献/井上 忠「人物業書・貝原益軒」)
 
   
露地栽培日誌
 
 ゴールデンウィークも今週末、いよいよ一斉に畠に苗を植える。トマト、茄子、胡瓜、ピーマン…植えつけ前の土作りを22日午前に完了。トマトには溝施肥にして、今年は完熟牛ふんを多目に入れた。
 
 1週間後に苗を植えマルチで覆い、今年は裂果や病気を防ぐためにシートをかぶせ屋根を張るつもりでいる。とにかく甘いミニトマトを沢山作りたい。
 
 畑も今年で4年目、いつまでもアマチュアではいられないのです。

 

 
 
拙宅の通りのアスファルトに健気に咲くシクラメン。
生命の力強さを見せてくれる。

舟木昭太郎の日々つれづれ

 

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