北島康介恐るべし/マスターズとウッズ/静かな誕生日に満足/他
・北島康介恐るべし
・マスターズとウッズ
・さくら、サクラ、桜
・静かな誕生日に満足
・年寄になり知るもの
北島康介恐るべし
北島康介の4連続五輪出場を決めた。彼は鉄人技である。2000年高3の年に初めてシドニー五輪に出場して、’04年アテネで100、200㍍平泳ぎで金メダル。’08年北京でも100、200平泳ぎで同金メダル、連覇した。そしてロンドンへ。当年29歳、只々驚くばかり。
ロンドンでは3連覇がかかる。一時スランプに陥り苦悶したようが、彼の精神はまるで鋼(はがね)のようだ。人間どうしたらかくも強い肉体と精神を兼ね備えることができるのだろうか。
あらゆる誘惑に打ち克ったからこそ北島の現在の姿がある。彼には一種修行僧の風貌がある。スポーツも極限まで突き詰めた人は、宗教家の顏になるようだ。
私の尊敬する黒崎健時さん(新格闘術総帥)が言った。
「目標に何処まで集中できるか、その執念が才能である。」
北島にぴったり当てはまる言葉である。
彼は全ての日本人の鑑である。
ロンドンではどんな名文句が飛び出すか。
マスターズとウッズ
アスターズが終わってバブ・ワトソン(33=米国)がPO(プレーオフ)の末初優勝した。 今年も名勝負・名場面が随所に見られた。最終日ルイ・ウェストへーゼンの2番ホール(パー5)でのダブルイーグルには驚いた。残り235yd、4番Iの2打目がグリーンを転がりカップイン!史上初めての快挙を目撃した。
勝負はPO2ホール目、両者ティーショットを林の中に入れたたが、ワトソンは奇跡的なリカバリーショットでグリーに乗せた。結局パーでウエストへーゼンを下した。レフティー(左打ち)のマスターズ勝者はM・ウエアー、F・ミケルソンに次ぐ3人目だそうな。
タイガー・ウッズは5オーバーの40位。ドライバーもアイアンも乱れて、昔日の面影無。全盛時のタイガーがいまさらながら懐かしい。
ショートレンジでの球が右へふけてしまうような光景を目の当たりにして、私は彼の私生活の乱れが、いまゴルフに表れていると感じた。あの無敵の男が断末魔の苦しみを味わっているのだ。
不倫騒動で妻や子供とも離別。12年連れ添ったキャディー、スティーブ・ウイリアムスからも見放されれた。いま改めて彼は失ったものの大きさを後悔しているはずだ。何事も一人の力では為し得ない事がが分かったはずだ。
ちょっとした慢心が致命傷となる。私生活の自己管理が如何に大事であるか、北島と比べるとより鮮明である。タイガーマニアの私としては、兎に角失敗から学んで、真の再起をして欲しい。茨の道は当然の代償である。
さくら、サクラ、桜
今年の都心の桜は寒い冬を耐えて見事に弾けた。3月31日に開花宣言されるや堰を切ったように競い4月7日には満開となった。こんな濃密な一週間は私も経験がない。お蔭で大いに桜を楽しんだ。
7日は妻と都立大駅まで出掛けP&S社に勤務する奥川正治さんの個展を鑑賞す。繊細なタッチの水彩画で私が特に気に入ったのは、四谷橋から上智大を望む風景画。淡い桃色の桜’が何とも言えない情感を誘う。もはや趣味の域を超えて立派なマエストロで、恐れ入る。
駅前の桜も咲き誇りしばし魅入る。都立大駅から中目黒駅まで戻って、目黒川の桜を散策。噂には聞いていたがこれは圧巻だった。川の両側から折り重なるように伸ばす枝は、まさに桜の錦絵。
ごった返す人だかりで、草々に引き上げた。お天気は良かったが少々底冷えのする気候は、花を長持ちさせるので幸いなのかも知れない。中目黒から六本木へ出て大江戸線で森下まで行く。
田舎より甥たちが桜を見に私の長姉の家に来るというので、合流する。車で到着する間もなく今度は、車で押上を回りスカイツリーを垂直に仰ぎ見て、そのまま隅田川河畔へ。桜を車中から眺めた。
遊歩道には屋台が所せましと並び、5時ごろだというのにもう人の群れは続いていた。何処へ行っても、花見客で溢れている。日本人ほとなる。ど桜が好きな国民もいまい。ヒマラヤにも米国にも桜はあるが…。花見から帰った後は、長姉宅で大宴会となった。
8日、日曜は地元西原町の桜祭りで、たこ焼きを手伝う。こちらも大勢の花見客が押し寄せて、大いに賑わう。すっぽん「田吾作」夫妻や従業員も見いた。カラオケ仲間も7時頃来たので加わって飲んだ。花より団子、それもよし。桜はあとニ三日は見頃で、何となく気ぜわしい。今年も「世に桜のなかりせば」のモード、我ながら呆れる。
静かな誕生日に満足
2日は誕生日、最近は外で特別なお祝い事をしないのが我流儀。我家で妻手作りの料理で細やかに祝ってもらうのが一番だ。自分から申し出た。外出は面倒だから。
妻が鯛めしを拵えてくれた。その他ホタル烏賊の刺身、大根サラダ、豚ステーキ。最初はぬる燗の日本酒。次いでワインに移る。幸いワインは極上のものをワインセラーに保管していた。
2年前、薬師神芳夫さん(元ミズノ)の還暦祝いの旅行で具志堅用高さんらと日立市に行った折、フランス料理店「デュ・パブレン」のオーナーシェフ石橋さんから頂いたものである。因みに弟・淳さん(元ミズノ社員)と共同経営のお店である。日立へお出での節は是非利用してください。
頂いて在ったワインは、2004年 SaintEmilion ”Virginie de Valandraud”私好みのどっしとした力強い味で、本来ならば鴨料理などこってりした料理に合うのだが、それでも十分に堪能した。この日のために取って置いて正解。
倅が急に帰宅が遅れて今年は妻と二人の誕生会となったが、静かな誕生日を過ごすのもまた年寄に相応しい。翌朝、倅にはブレックファスト用のマグカップをプレゼントされた。気に入って、毎朝愛用している。
年寄になり知るもの
3日はお祝いに葉加瀬太郎のコンサート(サントリホール)へ誘ってくれた。テレビで「情熱大陸」を見てすっかりファンなっていたので、妻が心がけていたようだ。コンサートは1部がクラッシック音楽で2部が情熱大陸バージョン。
やっぱり2部が圧倒的にお客の反応がよかった。彼は話術が爽やかで垢抜けているので、心地よい。朝ドラの「ひまわり」が演奏されるとウキウキした。嵐の中を行った甲斐があった。
1日はオペラシティの「八っかく庵」という豆腐専門の料理屋さんにカラオケ仲間が誕生夕食会を開いてくれた。53階からの薄暮から夜に映りゆく景色を眼下に見て、豆腐懐石を味わった。
4日は「花にし会」の催しが幡ヶ谷区民会館でありカラオケで、「おとこの涙雨」(北山こうじ)と「男ごころ」(鏡五郎)を唄い日頃の練習の成果を披露した。飲んで唄って、年寄は楽しんでいるのだ。
人は独りじゃ生きられない。人なる字は、なるほどよくできていると感心。支え(つっかえ)棒がなければ、立っていられないのである。年寄になってシミジミ分かる人の(肉親&他人)情け、有難さ哉。
「さくら、サクラ、桜のみだれ咲き」
~隅田川河畔の桜~
~目黒川の桜~
~奥川正治さん個展「四谷橋風景」~
~大山公園の桜~
~朝の体操のあとでJica脇の空き地で~
姉宅での甥たちとの宴会






