葛飾北斎「樽屋」の絵、樽廻船/ジェーン・バーキンさんの事/他
・葛飾北斎「樽屋」の絵、樽廻船
・下り酒のいわれ
・ジェーン・バーキンさんの事
~有名だからこそやらねばならぬ~
・風邪予防に体造り
葛飾北斎「樽屋」の絵、樽廻船
浮世絵師・葛飾北斎(1750~1849)は「富獄三十六景四十六図」を描いた人として、よく知られているが、司馬遼太郎さんの著を読んでハタと思い当たる事があった。
「尾州不二見原」、別名「樽屋」は樽職人が大きな樽を作っていてその真ん中に職人がいる。遥か遠くには富士の姿が樽を通して見える風景は、見事なまでの遠近法で目に迫ってくる。
この樽は酒樽となり大阪方面から樽廻船となって最大の消費地江戸に運ばれた。と、まあ、ここまでは驚く事はないのだが、その他に意外な用途があった。
司馬先生によれば、コンテナなの役割を果たしたようだという。空樽に、色んな食品やものを詰め込んで運んだと。これによって積荷も簡素化し、輸送が飛躍的に発展したと。詰まりは今日のコンテナ船。商人たちの創意工夫は、今も昔も変わらなく逞しい。
下り酒のいわれ
樽酒は私も好きで、浅草の藪そば「並木」は菊正宗の樽酒に、焼き味噌が付いてくる。これが絶妙な味で、酒が一段と旨くなる。そばは生醤油のようにしょっぱいつゆに、少しだけ触れて口に運ぶ。思わずうまい!となる。
最近はとんと行かないが、私が最も愛する味である。何代目だったか、団十郎さんが死ぬ前にもう一度並木のそばを食べたいので、出前を頼んだら断られた、なんてエピソードもある。
江戸時代の伊丹や灘など上方から江戸に運ばれる酒を「くだり酒」といって別格なものだったらしい。山本一力さんの作品には酒宴の場面ではよく出てくる。「これはうめぇや」「あたぼうよ、くだり酒だもん」。
江戸の人はそのくだり酒を1年に一人7斗も飲み、さらに地の酒も1斗半位飲んだというから、恐れ入る。
「朝によし、昼なほよし、晩はまたよし、飯前飯後、その間もよし」…小原庄助(のんべえの品格より)
ジェーン・バーキンさんの事
女性の方はよく御存じだと思うがジェーン・バーキン(Jane Birkin)さん、先般NHKBSで谷村新司さんと対談していた。東日本大震災に真っ先に行動をおこして、’11年4月6日には来日して復興支援のチャリティーコンサートを各地で開き今も世界各国を回っている。
イギリス生まれながらフランスを母国にして活躍する女優で歌手。いまやフランスの顔といわれる。かくも有名な方が放射能も厭わず被災地を駆け回る姿には、ただただ感動を覚えるのです。
~有名だからこそやらねばならぬ~
「有名だからこそ、それを生かして役立てなくてはならない」極自然の奉仕だと、なんだか私には神さまのように感じられた。ラフな服装に、高価な装飾品も一切身に着けず格好いいとはこのような人を指すのだろう。65歳、知性に満ちたナイスレディ、知性は美である。
因みに超高級バックの「エルメス バーキン」は彼女の名前を付けたものだ。1個200万~300万円もするセレブ御用達で銀座のクラブホステスの垂涎のバックらしい。我が愚妻には縁のない話であるが…。
バーキンのバックを手にする人は、彼女のように心も豊かであって欲しいものである。
風邪予防に体造り
早朝のラジオ体操も年明けからは、北風が一段と冷たくなっている。
そこで負けてはならないと、乾布摩擦を始めた。最初はタオルで上半身裸になって、ごしごし試みていたが最近は冷水に浸したタオルを使う。
これだと衣類を着用した折に一段とぽかぽかとしてくる。来週からは外の寒気に触れながらパンツ一ちょうでやってみようと考えている。
風邪は引いたあとの心配より、如何に引かない体を作るかが重要だと私は思っている。
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