震災に何が出来るかを問う/危機的状況の原発を憂い/他
重ねて被災地の方々には、
心からお見舞いと、悔やみを申し上げます。
「ボクシングパーク」一同
※3月14日正午からネット配信が決まっていた「ボクシングパーク」ですが、東北関東大震災のため通信回線や電力などの社会リソースを被災された方々への救済に向けて最優先に利用すべきと考え、配信延期と致しました。
事前会員登録した方には大変申し訳ありませんが、何卒ご理解賜りたいと存じます。配信の時期については、当欄で改めて御案内を申し上げます。
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・震災に何が出来るかを問う/危機的状況の原発を憂い
・渡嘉敷さんからメール
・我が故郷も放射能の恐怖
・スポーツは勇気を与える
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震災に何が出来るかを問う/危機的状況の原発を憂い
地震と津波で壊滅的な被害を被った東北関東。更に今度は、福島原発の事故で、もはや予断を許さない。依然危機的状況だ。(3/19現在)何とか沈静化してくれよ、とただただ神に祈る気持ちだ。
我が福島の地で、世にも恐ろしい原発事故が勃発。制御出来ない状態。20㌔以内は退去、30㌔エリアの住民は自宅退避命令が出て、いま放射能汚染に脅えている。福島市に住む我が友はさぞ窮屈な生活を送っていることだろう。察して余りある。
震災から1週間が経って、その被害の大きさは途方もない規模。各地の避難所に身を寄せている人は28万に上るという。雪降る中、ストーブに燃料もなく毛布にくるまって寒さをしのぐ光景は、切なく涙が出る。熱い風呂に入り、温かいご飯を食べる我が身を省みるに、申し訳ない気持ちである。
一日も早く支援物資が被害者に届く事を願う。避難生活は長期化が予想される。日本人一人一人が何が出来るかを考えなくてはならないと思う。思い悩んでいる時に、渡嘉敷勝男さんから、思いがけずメールを頂感激した。
渡嘉敷さんからメール
ネット配信の「ボクシングパーク」(地震で延期中)で義援金が集められないか、というメール。同サイト内で渡嘉敷さんの受け持つ「渡嘉敷勝男が教えるやさしいFIT&BOX」がある。同コーナーから義援金の募金を呼びかて、日本プロボクシング協会を通して被災地に寄付される、という趣旨。
阪神淡路大震災の際には、ボクシングのチャリティーイベントを開催して、2300万の義援金を集め協会を通じて団体に寄付されている。私も「ボクシングパーク」で何ができるかを模索してみたい。問題はいつNTTFan+が開局出来るのかだ。
我が故郷も放射能の恐怖
我が故郷、福島県鮫川村は原発から60㌔の位置にある山間部。幸いにも地震と津波の被害はなかった。しかし原発事故では、流石に「外出を控えるように」と村役場から通達を受けているという。甥の嫁さんが、電話口で脅えていた。あんな静かな村にまで、と思うとやるせない。
地震、津波、そして原発事故、かつ計画停電。世相はどんどん暗く落ち込んで行く。そんな中、選抜高校野球は予定通り23日に開会。プロ野球でもセ・リーグは、29日の開幕を発表。
パ・リーグは楽天の本拠地、仙台の地震による被害から4月に延期されたが…。何もかも委縮する中、センバツとセ・リーグの実施は、私も賛成である。但しナイターは避けてもらいたい。
スポーツは勇気を与える
戦後焼跡の中で逸早く開幕したプロ野球が、敗戦で希望を失った国民を勇気づけた。力道山の空手チョップもそうだ。白井義男の世界タイトル奪取もそう。スポーツは人を奮い立たせる要素を持っている。日本国民よ、元気を出そう!
困難に立ち向かう勇気を、いまこそ我々に求められている。それにしてもだ。買え貯めは、あさましい。スーパーに行ったら売り場は空っぽ。石原慎太郎都知事は「日本人は我欲が強いから天罰が下った」と今回の地震に触れて、語っている。
私も容認できない言葉だが、”我欲”という点ではいかにもと合点がいく。自分だけが良ければいいのか。必要以上の買い漁りはみっともない。やめよう。国民全員が助け合うときだ。
消防庁レスキュー隊に感銘
それにしても、原発の冷却作戦任務に当たった東京消防庁の派遣隊。任務を終えての記者会見は涙が出た。出席した佐藤総隊長、富岡、高山両隊長。それぞれ隊員の士気の高さを称えて涙を浮かべた。そして出動にあたっての妻とのメールのやりとりを明かした。
高山隊長。妻に「安心して待っていて」と送ると妻からは「信じて待ってます」の返信。佐藤総隊長も出動を伝えると「日本の救世主になって下さい」の妻の返事。
放射能被曝の危険と戦いながら、10時間の連続放水。任務をやり遂げた安堵感。そこには責任を果たした涙と笑顔。日本人とはなんと素晴らしい国民だろう。誇り高き、こうした民がいる限り、いかなる国難も乗り切っていくだろう。感銘した。